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2017年最後の一時帰国(後編)
12月15日 金曜日

カオマンガイを食べさせてやろうと思って、バンコクからカオマンガイ炊き込みご飯の素のようなものを買ってきた。
ひとつ30バーツほどなので、同じようなガパオライスの素などと比べると倍ぐらい高い。
一時帰国前に、アパートで実際どんなものか試しに作ってみたが、正直なところこの金額でこの味だったら、外で食べたほうが断然お得と言った内容だった。
カオマンガイの素に入ってる内容は、炊き込み用の鶏脂、粉末のスープの素、タレの3袋。
鶏肉は入っていないし、パクチーもない。
当然お米は別。

バンコクではわざわざ作って食べるようなものではなかったが、東京では事情が異なる。
喜んでもらえるかもしれないとの思いで、カオマンガイの素以外にも、東京では手に入りにくいパクチーやタイ米なども買い込んで行った。

朝から商店街へ出かけて鶏の胸肉を買う。
タイの鶏肉と比べるとサイズが小さいような気がした。
息子は蒸し鶏より、揚げた鶏の方が好きなので、タイ風のフライドチキンの代わりに鶏カツを探してみる。
しかし、鶏カツは総菜売り場に並んでいなかった。
胸肉の蒸し鶏を食べさせるか、それともトンカツで代用するか迷う。
レジで「鶏カツはないのでょうか」と聞いてみると、まだ午前中でそれほど忙しくなかった時間帯だったのか、レジの女性は「ちょっと確認してきます」と言って奥の方へ走って行った。
そして戻ってきたらば「あと10分くらいで揚がるそうですが待てますか」という。
もちろん異存はない。
このスーパー、以前は商店街の中のお肉屋さんだったが、先年スーパーに変わった。
屋号はそのままで、スーパーの商品協力や経営支援は全日食チェーンが行っているようで、シャッターが閉まったままの店が多いこの商店街では、ちょっと目立った存在になっている。

さて、出来上がったカオマンガイだが、家族からは「美味しい」という声もなかったが、食べ残されるという憂き目にもあわず、東京でのカオマンガイとしてはこんなもんかと言った感じだった。
我が家族にとっては、カオマンガイといったらば、チェンマイのラチャマンガラ通りにあったガウマーイというカオマンガイ専門の大衆食堂の思い出が強い。
味もスタッフもとてもよく、気に入っており、ムーサテというカレーソースの串焼き肉も出していた。
この夏にチェンマイへ行った時に探してみたが、店はなくなっていた。

妻は午後に隣町の田無にあるクリニックへ行くというので、ラビットスクーターに二人乗りして行く。
田無など、もう長いこと行った記憶がない。
記憶に残っているのは、小学生の頃のことで、田無の西友ストアへ友達と自転車で遠足のおやつを買いに行ったことだ。
おやつの予算は200円までと決められていて、お菓子売り場で随分と迷いながら、少しでもコストパフォーマンスの良さそうなお菓子を探した記憶がある。
当時はまだコストパフォーマンスなんて言葉も聞かれなかったが、当時からこの辺の金銭感覚のセコサは身についていた。

その田無の駅前も随分と大きく変わっていた。
おおきな複合ビルを中心に、小ぎれいな街になっていた。
ただし、それは駅真ん前のほんの一角だけで、あとは昔とあんまり変わっていないようだった。

私にはもう一つ目的があった。
100円ショップで「アクリルパウダー」と「アクリルリキッド」を買い求めること。
つい先日、バイクのカウルを補修するため、接着剤などを日本で買ってこようと考え、どんな接着剤があるかをネットで調べていたら、「プラリペア」という製品がアクリルを溶かして接合する接着剤があることを知った。
もうこれは接着剤と言うよりも、プラスチックの溶接のようなもので、さすが日本は最先端だと感心していたのだが、さらに調べていくと、同じような性能を持つ製品が100円ショップでも売られているという。
正直なところ「プラリペア」はバイクのカウル補修用としては少し予算オーバーだった。
それが100円ショップでも買えるとなったら、これはすごいことだ。
日本の100円ショップは世界に誇るべき発展をしている。

しかし、どこの100円ショップにもあるわけではなく、シルクとかワッツという系列の100円ショップだけのようで、ダイソーなど大手は扱っていないそうだ。
さらに100円ショップで売っている製品は接着剤としてではなく、「スカスカルプチュア」という若い女性のネイル加工用の製品として売られているらしい。
この100円ショップ、実はさっき買い物に行ったスーパーの2階にも出店しているのだが、そこを探したときには、見つけられなかった。
その系列店のシルクが田無のそれも妻がこれから行くクリニックのすぐちかくにあることを確認していた。

結果は、田無のシルクにも置いていなかった。
売り切れと言うよりも、たぶんこのあたりの住民構成で、若い女性の比率が高くないから、取り扱いをしていないのではないかと想像された。

夕方から銭湯に行く。
銭湯まではちょっと距離があり、そのずっと手前に、歩いても行ける距離のところにスーパー銭湯「お風呂の王様」があり、妻はそちらを勧めるのだが、私はスーパー銭湯なんかよりも、昔ながらの銭湯の情緒が気に入っている。
銭湯の中は常連さんばかりで、みんな顔見知りのようで、部外者の私はそんな中に入れないのだけれど、それでもなんとなくいいのである。

ラビットスクーターで銭湯へ向かう途中、バックミラーに夕焼けが映っていた。
後ろを振り返ってみたら、オレンジ色の空に富士山がシルエットとなり、そこへ夕日が沈んでいくところだった。

富士に沈む夕日
[オレンジ色の夕焼け空だけでも美しいのに、富士山まで見れて贅沢な景色]

銭湯はまだそんなに混んでいなかった。
お湯はかなり熱くて、長くは浸かっていられない。
私以外の常連衆もやはり熱く感じるのか、湯船に浸かっている人はほとんどいない。
以前から、ここの銭湯の湯は熱めにだったけれど、今日は特別に熱いようだ。
台湾の温泉なら、熱くてのぼせたらば、そのへんにひっくり返って休んだりするのだが、日本では寝転がっている人もいない。




12月16日 土曜日

フィットネスクラブヘ行くという妻を「スクーターで送るよ」と呼び止めたのだが、肝心のラビットスクーターのエンジンがかからない。
昨日はちゃんと走ってくれたし、スイッチを入れればスターターも回るのにどうしたのだろうか?
待ちきれなくなった妻はバスに乗って行ってしまい、私も気兼ねなくラビットのご機嫌取りができるようになった。
エンジンがかからなかった原因は、点火プラグからの火花が小さすぎたことのようだ。
プラグが悪いのか、流れる電圧が低いのかわからないけど、バッテリーを少し充電してやったら、何事もなかったようにエンジンは回り始めた。
スターターが回るのに、プラグの火花が小さいなんて、コイルでも悪いのだろうか?

息子と妻の靴の補修を頼まれている。
どちらも靴の裏が剥がれ始めている。
それを接着剤でくっ付けるだけの作業。
ただ、妻の靴は靴底がすり減ったりしていて、ウレタンも傷んでいたから、濡れたところなど歩いたら水がしみ込んできそうになっていた。

本日も100円ショップめぐりをしてスカルプチュアを探す。
保谷にも100円ショップシルクがあるらしいので行ってみたが、やはりスカルプチュアは売っていなかった。
やはり都内でないとダメなんだろうか。

スカルプチュア以外にも探し物があり、胡椒を挽くためのペパーミルを買いたかった。
バンコクのスーパーでも売ってはいるけれど、輸入品なのか、数百バーツもしてとても高い。
粒胡椒はたくさんあり、挽きたての胡椒をふんだんに使いたいのだけれど、今使っているペパーミルが古くなり、あんまり挽けなくなっている。
以前はダイソーでも見かけたような気がするが、あるのはゴマスリだけで胡椒用が見当たらない。
スカルプチュアと併せて、100円ショップを覗くたびに探したが見つからなかった。

100円ショップの商品ではないが、「業務スーパー」へも探し物に行った。
前回、業務スーパーで買ったピーナッツバターが美味しかったので、また買いたかったのである。
ピーナッツの粒入りで、甘さは控えめ。
インド製らしいが、気に入ってしまった。
しかし、これもまた見つからない。
ピーナッツバターそのものが売っていない。
あるのはピーナッツクリームだけ。
しかもホイップタイプなんて書いてある。
こっちは、バターナイフが曲がりそうなくらい硬いピーナッツバターを探しているのに、軟弱なものしか見つからない。
業務スーパーも100円ショップと同じで、商品の入れ替わりが激しいようだ。

どこへいっても探し物見つからずで、結局買ったものと言ったら、土産用のカップ焼きそばを2種類。
会社で「焼きそば研究会」と称して、日本で珍種のカップ焼きそばを見つけたら買ってきて交換し合うというどうでもよい遊びなのだが、今回も2種類の珍種を発見して購入した。
ひとつは「一平ちゃん・オーロラソース」。
ケチャップとマヨネーズのうまいうまいミックスとある。
一平シリーズはからしマヨネーズが定番だけれど、ケチャップを加えて、オーロラとネーミングしたらしい。
しかし、どうしてケチャップとマヨネーズでオーロラソースなのだろうか?
ケチャップとマヨネーズでサザンアイランドソースなら馴染みもあるのだけれど。

一平ちゃんオーロラソース
[一平ちゃんシリーズでも辛子マヨネーズ以外もあることを発見]

そしてもう一つは、「ajito ism ピザ味まぜそば」。
マルちゃんや北海道限定の「やきそば弁当」の東洋水産の製品で、焼きそば弁当では定番の粉末スープは含まれていないし、「やきそば」との表記もない。
なので焼きそば研究会の対象外のようにも思われたが、もともとカップの焼きそばそのものが、麺をお湯で戻すだけで、フライパンで焼くわけではないのに、「焼きそば」を名乗ってる方がおかしいはずだから、正直に「汁なしまぜそば」を名乗っているこの製品を研究会の対象から外す道理はないという判断をした。

ajito ismカップ麺
[ajito ismピザ味まぜそば、、、湯きり式カップ麺の進化といってよいのか、次々に新(珍)種が登場]

夕刻、息子が帰ってきて「はい、これだろ」と言って、ピンク色のケバいパッケージをふたつ持ってきた。
「そう、わっ、えっ、どこで売ってた?」
パッケージにはスカルプチュア酔うクリルパウターとアクリルリキッドと書かれている。
「ドンキホーテで売ってたから買ってきたよ」と言う。
うーむ、灯台下暗し。

しかし、あとで近所のドンキホーテで調べてみたら、2つ合わせて1700円くらいの金額になっていた。
息子には感謝するのだが、事の始まりは安い補修材料を探していたはずで、やはり世の中なかなか思ったようにはいかないものだ。




12月17日 日曜日

朝一番に大急ぎで小平霊園へ行って今年最後の墓参りをすませる。
そして朝食を食べ終える。

朝の小平霊園
[小平霊園の冬の朝]

本日は朝9時過ぎから階段掃除の日と言うことになっている。
この棟の住人は、年齢層が高く、私などはまだ若い方に入るので、張り切って階段掃除をさせてもらう。
水を流して、デッキブラシでこするだけの作業で、正味30分もかからずに終了。
5階建てで、エレベーターはない。
昭和40年代半ばの完成当時から住んでいる人も多く、当時働き盛りだった人たちも高齢者となっているのは当然で、上の方の階に住んでいる人たちは階段の上り下りが大変だといっているらしい。
空き室が売りに出ているケースも上の方の買いが多く、また、売値も買いが一つ上がるごとに100万円くらいずつ安くなっているようだ。
建て替えなどの話が出ても、分譲住宅であり、全員の合意を取り付けるのは簡単なことではないだろう。

10時半前には成田空港へ向けて出発する。
今日は天気も良くて、これなら飛行機から富士山が見えそうだ。
富士山を機窓から眺められると、なんだかとても得した気分になれる。

12時半過ぎには成田空港へ到着して、チェックインを済ませる。
帰りは、ちょっとだけ贅沢をしてビジネスクラスの切符を買った。
マイレージのアップグレードでなく、お金出してビジネスに乗ることはめったにないのだけれど、ちょうど今回の航空券を買うタイミングで、バンコク発の航空券は値段の安いプロモーションが出ていなかった。
それに対して、東京発の航空券は、もともと安いのに、さらに2割引きのキャンペーンを実施していた。
結果として、バンコクからのエコノミーと東京からのビジネスがほぼ同じ金額になっていた。
もちろん、東京発のエコノミーはもっと安いが、せっかくなのでビジネスでの予約を取った。

空港のラウンジでまずはキリンの一番搾りをビールサーバーから頂戴する。
瓶のビールが好きで、飲食店でも生ビールより瓶ビールを好むのだけれど、ビールサーバーを自分で操作する楽しみは、瓶ビールに勝る。
操作するといっても、別にグラスを載せてボタンを押すだけのことだが、グラスが斜めになって、まずは冷え冷えのビールがそっと注がれながら、グラスの傾斜が無くなっていき、最後に泡だけが白く載せられる。
これを見るのが楽しみになっている。
後ろのタンクにはビールと泡が別々に保存されているのかと興味も湧いてくる。

ビール以外に、紹興酒もいただく。
中華航空なので、ちゃんと台湾の紹興酒も置いてある。
紹興酒をコーヒーカップに注いでから、係の人に「これをレンジで温めてくれませんか」とお願いする。
係の人は紹興酒を燗付けするということを知らないようで、最初ちょっと驚いたような顔をしていたが、人肌くらいの温かさにして運んできてくれた。
この紹興酒にシュウマイをツマミにして食べると、なんとも美味しい。
係の人は、「紹興酒って、そのままでも飲めるんですね、よくお料理に入れると美味しいなんて聞くけど」と言っていた。
私は紹興酒のお燗をもう一杯つけてもらった。

紹興酒
[私が二杯も飲んだので、紹興酒のボトルの減りが早い]

いつもはカップヌードルもいただくところだけれど、今回は機内の食事も楽しみなので、あんまり食べ過ぎないようにと、おにぎりをいただくことにした。
コンビニで売っているようなおにぎりで、私は「タラコ」をお願いしたのだけれど、持ってきてくれたのは「明太子」であった。
まぁ、明太子もタラコも兄弟のようなものだけれど、私は塩味を利かせて、香ばしく焼いたタラコの方が好きだ。
そのおにぎりのパッケージを眺めていたら「機内でお召し上がりください」と書いているではないか。
これはどうしたものか、今はまだ食べてはだめで、飛行機に乗ってから食べよと言うことなのだろうか。
ふたたび係の人を呼び止めて、ラウンジ内で食べても良いのかと質問する。
結論として、「ラウンジ内で食べてください」とのことであった。
どうやら機内で軽食用に配布しているおにぎりをラウンジに流用しているため、パッケージにそのような記載が残ってしまっただけのようである。
缶飲料などもよく見たら「機内でお飲みください」などと書かれているのだろうか。

台北行の飛行機は従来のジャンボではなく、777型機。
ジャンボだったら、いつもの2階席を期待して、わざわざビジネスクラスの切符など買わないのだけれど、2階席がないこともビジネスを買う動機のひとつになっていた。
座席は最新のフルフラット式で、一人掛けのシート。
随分と機能的にできているし、贅沢な作りになっている。
しかし、私みたいな独り者は良いが、カップルでの利用には、機内で話をしたりするのに不便そうだ。
私の席は最前列の10Kというシートで富士山の見える右舷側。
しかし、この窓側の席はシートと窓の間にはテーブルのようなスペースがあり、窓から下界を眺めにくい構造になっている。
窓の外を見ようとしたら、中腰になって、テーブルの上に腕をついて、首をのばさなくてはならない。
このシート、機能的で便利ではあるが、すべてシートに座ったまま操作できるように仕掛けられており、起き上がって窓から外を眺めるのには適していないようだ。

窓との間にテーブル
[タッチパネルで便利だけど、窓から下界を眺めるにはテーブルが邪魔]

東京湾上空
[多摩川河口付近上空より羽田空港や都内一円が見渡せる]

東京湾上空を飛び、箱根の山に近づいたあたりから下界は雲に覆われ始めた。
これでは苦心して窓から外を眺めていても、富士山を見過ごしてしまうかもしれない。
が、やはり富士山は日本一の山で、雲の上に頂上をのぞかせている姿が前方に見えてきた。
まだ、雪に覆われてはいるほどではないが、雪も少し見える。
樹海に囲まれた雄大な裾野から聳える姿こそ見れなかったけれど、頂上だけでも富士山が見られたので、満足満足。

樹海ならず雲海から頭を出した富士山
[樹海ならず雲海から頭を出した富士山]

窓にへばりついている間に、他の乗客たちは既に機内食を食べ始めていた。
私の所にも待ち構えていたかのように機内食が運ばれてきた。
事前に和食をお願いしていたので、懐石風の機内食で、魚はカマスの焼きものであった。
料理はおいしかったが、お味噌汁はインスタントなのか、お椀の底に溶け切らない味噌の塊が残っていた。

和風の機内食
[ごはんのお代わりが可能なのか興味があり、確認したかったが、既に満腹状態で断念]

食後は、せっかくのフルフラットシートなので、めいっぱい昼寝をすることにした。
パネルに触れるだけでシートが動いてフラットになり、あとは毛布をかぶるだけ。
フルフラットととは言うものの、なんとなく若干足の方が少し低く、頭の方が高くて、斜めになっているような気がする。
そして、もともとがシートであり、ベッドのようになっても、寝返りできるほどの幅はない。
さらに足の方は窄まっていて、足先をそろえてテーブルの下の隙間に差し込むような設計になっているので、寝姿としては「キヲツケ」をした格好と言うことになる。
横になれるのはうれしいけど、やっぱりなにか中途半端な気がする。

台北は小雨が降っていた。
すでに日が暮れて、水たまりに光が反射しているのが見える。
雨の中、つものように乗り継ぎ時間に南崁へ散歩に行くのも面倒な気がする。
しかし、乗り継ぎの飛行機まで5時間もあり、やはり時間がもったいない。
それに、前回台湾へ来た時に、発泡スチロールで冷凍餃子を買って帰ったのが成功したので、今回も冷凍餃子にトライしようと、前回使った発泡スチロールを加工して組み立て式に改良してたものを携えてきた。

雨の桃園空港
[桃園空港に到着]

ターミナルの外へ出ると、運のいいことに雨は上がっていた。
三重客運と言う緑色の路線バスに乗り込んで南崁へ。

南崁でも歩くルートは毎回決まっている。
剣道教室のある路地を抜け、警察署前のロータリーから東に歩き、貨物の引き込み線の跡を越えて進んで、四つ辻を右に曲がって戻って来る。
その曲がって少し先に市場があって、ここで台湾うどん玉とワンタンを買い求めるのがいつものルート。
もうこのうどん玉を売っているおばさんとは顔見知りになっている。
そして、うどん玉を売っている手前の白い犬も相変わらず。
目が良く見えないらしく、プラケースの中でおとなしく座っている。

台湾うどんなどを売る市場の店
[この店の手作り風うどんがおいしい]

盲目の白犬
[目の悪い白い犬 マスコットとしてはいまひとつ愛想がありません]

冷凍餃子はカールフールで買う。
ここのカールフールはあんまり大きな店ではなく、商品の揃えも今一つなのか、私は冷凍餃子以外に日本で買い忘れた煎り胡麻も飼いたかったのだが、取り扱っていなかった。
黒ゴマはあったのだが、白ごまを金色になるまで炒ったような胡麻は売っていなかった。
餃子はお徳用袋を3種類も飼ってしまった。
買ったのは良いが、買いすぎて発泡スチロールのケースに入りきらず、苦肉の策として段ボール箱をばらして、発泡スチロールケースの補完とする。
これでバンコクまで保冷が効くのか心配になってしまう。

最後に、焼き餃子チェーンの八方雲集鍋貼で明日の弁当用に焼き餃子を15個買い求める。
前回ライバルチェーンの四海龍遊で焼き餃子を食べた時は、従来の1個5元から、5.5元に値上がりしていたが、八方雲集鍋貼では価格を据え置いているらしい。
15個焼いてもらって75元。
私のランチ予算としてはちょっとオーバーだけど、台湾の鍋貼餃子も食べたいし、明日の朝の弁当の用意も省ける。
問題は、この餃子けっこう匂うのである。
台湾の餃子だからニンニクが入っているわけではないだろうけど、でも臭う。
手持ちのビニール袋を何重にも包んで防臭に努める。

八方雲集鍋貼店
[焼き立てをパックしてもらったけど、食べるのは明日]

空港に戻って、夜11時発の飛行機を待つ。
ラウンジのラインに今回はちゃんとパイナップルがあったので、ごっそりと皿に盛り付けて、美味しい台湾のパイナップルをむしゃむしゃ食べる。
緑色で固いグアバもバリバリ食べる。
本当は柔らかく熟したグアバが香りも良く、甘く、好きなのだが、長いこと食べていない。
台湾でもタイでも、グアバと言ったら緑の堅いものしかない。

パイナップルの酸味が胃を刺激したのか、少し食欲が出て、麺類コーナーで担仔麺を注文する。
タアミーとかタンツーメンとか呼ばれて、台南名物とされるシンプルな汁麺で、日本人にも人気が高い。
こちらの麺類コーナーは自動注文票発行機などなく、サンプルを見ながら口頭で注文する形式になっている。
その担仔麺のサンプルに添えられた英語表記には"Don Don Noodle"となっていた。
ドンドン麺とは面白い名前が付いているものだと思った。
なんとなく椀子ソバみたいなものを想像してしまう。

担仔麺
[ドンドンヌードルこと台南名物担仔麺]

バンコクまでの飛行機もビジネスクラスだけど、こちらは機材がエアバスでシートも従来の二人並び席で、フルフラットにはならない。
しかし、隣は空席だし、1Aという最前方のシートで足元も広く、開放感はこちらの方が上のようにも感じる。
できれば肘掛けなんかも外して、横になってしまいたいくらいだ。

機内食は東京からの便とは異なり、ちょっと格落ち。
ひとつのお皿にライスも鮭の西京焼きも一緒に盛り付けられている。
味噌汁も付かない。
そして箸もないのでフォークとスプーンで食べる。
なんかもう食べなくてもいいような気分になっている。

鮭の西京焼きメニュー
[このレベルだとエコノミーと大差がないようにも思われる]

バンコク到着は午前2時。
優先入国のファーストトラック利用券ももらったけれど、入国審査場が空いていたので、一般の入国審査を抜ける。
荷物が出てくるまで、いつもの通りしばらく待たされる。
アパートにもどったのは午前3時になっていた。

おしまい

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| 日常 | 07:47 PM | comments (0) | trackback (0) |
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