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ひな鳥を保護
ウチのネコは夜の間ほとんどずっとアパートの屋上に上がって遊んでいる。
部屋にはときどき戻ってきてエサを食べたり、トイレをしたり、気が向いたら私の枕もとで寝てみたりと言う好き勝手をしている。
ネコが出入るするために部屋のドアは一晩中開けっ放しである。
物騒かもしれないけど、ネコが出入りするたびに起こされるよりかはマシである。
ただ、このドアから私に挨拶なしで出入りするのはネコだけではなく、蚊もどんどん入ってくる。
その蚊に刺されて、結局はかゆくて眠れなくなってしまう。
昨晩は電気式蚊取りを3個、渦巻き蚊取り線香を4本も焚いたのだが、それでも蚊に刺されてしまった。
バンコクの蚊はこれら蚊取りに耐性が付いてしまっているのではないだろうか?

ネコが夜中に戻ってくるのはエサとトイレだけではない。
何か屋上で捕まえると、それを私の枕もとまで咥えて見せに来る。
捕らえられた獲物は大体がタイでチンチョクと呼ばれるヤモリたちである。
チンチョクよりずっと大きくてグロテスクなトッケーのこともある。
大きなコオロギのこともある。
小鳥もあり、一度は小鳩でまだ生きていた。
急いでネコの口をこじ開けて、開放し外へ放してやった。
別の時はもう目を閉じたまま、動かなくなってしまったスズメだった。

そして昨晩もまた小鳥を捕まえてきた。
まだ羽もしっかり生えそろわないようなひな鳥であった。
身体は全体に茶色で、なんとなくスズメに似ているが、くちばしの形や身体の大きさに対して頭が小さいことからスズメとは別の鳥のようだ。
ネコからヒナを奪い取ったが、動かない。
しかし、胸のあたりがピクピクと動いているから、息はしているようだ。
どうやら気絶しているらしい。
急いで水を飲ませてみる。
くちばしが少し動き、次に目を開いた。
気が付いたらしいが、まだ身体が硬直したままだ。
ショックが大きすぎたのだろう。

ひな鳥1
[水を飲んで少しは正気に戻ったひな鳥]
ひな鳥2
[くちばしの先についているのはパパイヤ]

もう少し水を飲ませ、パパイヤでも食べさせようとしたが、くちばしを噤んだままでパパイヤは食べようとしない。
とりあえずお菓子の入っていたプラスチックの箱の中にタオル地のハンカチを敷き、その中にヒナを入れてみる。
少しずつ身体の硬直が取れて、箱の中にうずくまった。
ヒナの入った箱を枕もとに置き、ネコに気づかれないようにするのと、保温のために箱をタオルで包んで、私も寝ることにする。

2015年最後の日の出
[2015年12月31日の日の出]

朝になって、昨晩よりも元気になったようだ。
少しは飛べるようで、テーブルの上に置いていたら、パタパタパタと羽ばたき、そしてポトンと落ちた。
怪我はしていないようだし、あと一週間くらいしたらちゃんと飛べるようになるだろう。
しかし、それまでこのヒナをどうしたものだろうか?
何をどのように食べさせたら良いかもわからない。
今日は仕事が半日なので、仕事が終わったら獣医さんのところへ行って相談してみることにする。
そして、それまでアパートの部屋の中でネコと一緒に留守番させておくことも難しいので、ひな鳥は職場へ連れていくことにする。

出社準備
[菓子箱の中でおとなしくしてます]

以前チェンマイに住んでいるときも、ベランダにひな鳥が落ちてきて、獣医さんに何をどう食べさせたら良いかを相談したことがある。
食べ物もそうだけど、脱水症になるとヒナはすぐに死んでしまうので、常に水分補給をしてやることが必要と教えてまらった。
そこでグレープフルーツジュースをスポイトに少し取って、それを飲ませることにした。
これならビタミンもあるしいいんではないかと考えた。

職場の机の上でもお菓子の箱に入ったまま静かにしている。
ときどき小さな声でピーピーと鳴く。
チュンチュンではない。
ピヨピヨやチッチッでもない。
ピーピーだ。
何も食べていないけどフンはする。
1時間ごとにグレープフルーツジュースを飲ませる。
元気になってきている。
箱の中でクルクルと動き回ったりしているし、ときどき翼を伸ばしてみたりする。
翼に羽が伸び始めている。
尾羽根はまだチンチクリン。

職場の机の上にて
[会社の机の上で]

午後1時半、大体の仕事の目安をつけて退社。
今年の仕事納めであるが、別段いつもと変わらない。
ただ、いつもと違って半日仕事。
明日は元日から朝6時半の出社。
明日もひな鳥同伴で出社となるのだろうか?

アパートへはもどらず獣医さんのところへ直行。
大みそかと言うのに、病気や怪我で診察の順番を待っている犬やネコがたくさんいる。
私も受付で手続きをする。
「どうしましたか?」と受付に聞かれる。
「昨日この鳥が迷い込んできまして、、、」
嘘である。
ウチのネコが咥えてきたのだけど、それは内緒。
「小鳥の名前は?」
そんなものまだあるわけない。
それにまともに飛べるようになるまで保護するだけなんだから、、。
それに道端で拾ってきてもう6年以上になるウチのネコだってまだ名前なんかないんだ。
待合室のベンチに座って呼ばれるまで待つよう指示される。

獣医さんの待合室にて
[獣医さんのところでもグレープフルーツジュースを飲ませる]

ひな鳥にグレープフルーツジュースを飲ませていたら、中学生くらいの少年と、その保護者のような女性から声をかけられた。
「その小鳥どうしたの?」
「昨日迷い込んできて、どうしたものかと思って獣医さんに相談しに来たんだ。」
「その小鳥を飼うの?」
「いや、ウチにはネコがいるから駄目だ。飛べるようになるまで保護しようと思うけど、この鳥がどんな種類で、何をどうやって食べさせたらいいかもわかんないんだよ」
「それなら、僕が知っているよ。ノックカーウだよ。育てたことがある。」
「口を開かないから、昨日から何も食べてないんだ。」
「最初はくちばしをこじ開けて、エサをねじ込むのさ、そのうち自分から口を開いてエサをねだるようになるさ。」
そうそう、以前飼ってた鳥もそうだったけ、、。
「僕がその小鳥育てようか?」

思いがけない提案であった。
ヒナは怪我もしていないようだし、翼も大丈夫だから、獣医さんの診察も必要ないよと言う。
と言うことで、このヒナはこの少年のところへ里子に行くことに急転直下決まってしまった。
獣医さんの受付に、診察不要になった旨を伝えた。

里親決定
[里親決定]

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