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平成30年最後の一時帰国
12月12日 水曜日

このブログ、一か月に一度か、二度くらいしか更新していないのに、一時帰国をすると、そのネタが必ず登場している。
つまり、一時帰国のネタばかりと言うことになる。
しかも、その一時帰国は毎度同じ中華航空で、利用する便もほぼ一定している。
座る座席もだいたい8D。

そしてまた今回も一時帰国ネタ。
バンコクの仕事があって、週末からネコと一緒にバンコクに出てきていた。
ピサヌロークのゲストハウスで留守番をさせておいても良かったのだが、日本から戻ってもまたバンコクで数日仕事が残っており、10日ほどピサヌロークを留守にしてしまう。
ちょっと10日は長すぎるので、ネコはバンコクで5日間の留守番。

ココナツロール
[最近土産として指示されるのがこのココナツロール、いかにもタイ土産らしいパッケージだからかな]

朝、6時にアパートを出るが12月と言うこともあって、まだ夜が明けてなく、大通りまでの道がくらい。
いつもなら、ソイの入り口にたむろしているバイクタクシーが寄ってくるのだけれど、待機しているバイクタクシーがいないようで、こちらからコンビニ近くの乗り場まで向かわなくてはならなかった。
そのバイクタクシー、いつものようにラムカムヘーン駅まで乗せてもらい、40バーツを支払ったところ、「10バーツ足りないぞ」と呼び止められてしまった。
こういうことはしばしばあるけれど、あんまりいい気分もしない。
だからタイではタクシーやトゥクトゥクやバイクタクシーに乗りたくない。

朝の中華航空は、今回もまたガラガラ。
映画で「のみとり侍」というのがあった。
案内を見ると殿様の逆鱗に触れて、ネコのノミ取りになるよう命じられた侍の話とある。
これは江戸時代のネコの話だろうと喜んでチャンネルを合わせた。
映画が始まる。
時代劇ではあるけれど、コメディー風のつくりのようだ。
まぁ、コメディーでも構わない。
主人公の侍を演じるのは阿部寛。
しかし、ネコがなかなか出てこない。
たまにスクリーンの端に脇役として映っているだけ。

台中花博のマスコット

[台中で開催の花博のマスコット、ネコではなくヤマネコらしい]

私がネコの映画と勘違いしたのが間違っていたようで、基本的にはネコとは関係のないストーリーであった。
ネコのノミ取りとは、江戸時代の男娼のことであったようだ。

台北で乗り継ぎ、すっかり日が暮れた成田空港に着陸。
どれほど寒いだろうかと心配していたが、それほど寒さを感じなかった。

インスタ写真焼き付け機
[台北空港で見つけたインスタ写真の無料プリントサービス、インスタなんてやってないけど、写真はプリントしたい]

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12月13日 木曜日

午前中に墓参りを済ませ、午後からは大宮の先まで出かける。
昔お世話になった方で、いまでもバンコクへ来られた際には、食事をご馳走になったりしている。
しかし、年齢ももう80となり、最近はお医者さんからバンコク行きはおすすめされていないらしい。
その方から、パソコンの設定が上手くできないので見てほしいとの依頼をもらっていた。

大宮まで行くのに、武蔵野線に新秋津から乗ってみることにする。
武蔵野線など、長いこと乗ったことがない。
開業したばかりのころ、日本で初めての自動改札が設置されるような先進的な反面、1時間に一本程度しか電車が走っていなかった。
いまは、通勤電車が頻繁に走っているそうで、駅で電車の発着案内を見たら、「東京」行きなんてのがある。
それもぐるりと埼玉、千葉を回って走るようなので驚いてしまう。

パソコンの設定はものの10分ほどで完了してしまう。
それから出張先で集められたというコレクションの骨董品を見せてもらう。
奥さんが、今の家を売って、街中のマンションへ移りたがっているそうで、そうなると、スペースもないだろうから骨董品も処分しなくてはならないが、どのくらいで売れるだろうかと言う話になった。

夜は18年前に、2年ほど勤めていたベンチャー会社の仲間たちとあう。
その会社は私が仕事を放り出してチェンマイへ行ってしまった後、半年ほどで倒産してしまった。
それから毎年、「残党会」と称して飲み会をしている。
私もそうだけれど、まだ20代、30代だった仲間たちも、もういい歳である。
沖縄料理の店で、泡盛などを飲み、昔話と近況報告、そしてバカ話で楽しんだ。

<hr>

12月14日 金曜日

花小金井駅前の銀行へ行く。
天気は快晴なのだけれど、風が強い。
古い民家の庭先では、ネコたちが陽だまりで憩っていた。
タイのネコは陽だまりで憩うなんてことはまずない。

陽だまりの猫たち
[このお宅では夏にも写真を撮らせてもらったような気がする]

1週間ほど前に、妻がぎっくり腰になってしまったそうで、満足に動けなくなってしまっている。
そのため、私一人遊びまわっているのも気が引けるので、ほとんどの時間を家の中で過ごす
それでもラビットスクーターだけは、放置したままにしておけないので、バッテリーを充電してエンジンをかけ、近所を走ってみる。
エンジンはちゃんとスタートするが、やはり燃料タンク内のサビから燃料詰まりになりかける。

ラビットジュニア
[昭和42年型なのでもう50年を過ぎたことになるが、まだまだ現役]

夕方、近所のスーパーヤマザキで小さなショートケーキを買ってきて、一足早いけど、妻と二人でクリスマスを祝う。
スーパーのケーキなど美味しくないと昔から思っていたけれど、長いことタイに暮らしていると、こんなケーキを食べても、
「やっぱり」日本のケーキは美味しい」と思えてしまう。
安物のワインも飲む。
タイは安物のワインも高い。
日本は物価が高いけど、ビール以外のアルコール飲料だけは安いと思う。

クリスマス
[東京の家でクリスマス]

夕食にはカレーライスを食べて、夜10時には眠くなって寝てしまう。
やはり日本の12月は寒いようで、布団にもぐりこんでも寒いので、いままで電気を入れたことのない電気マットを使って寝る。
年取ったら、寒さに対して弱くなるのだろうか。

<hr>

12月15日 土曜日

バンコクへ持ち帰るための食材などの買い出しをドンキホーテで行う。
乾麺や調味料、麺つゆなど、、、今年の夏から税制が変わって、食品も免税扱いになるそうで、いままで免税など考えたこともなかったけれど、税額8パーセントも安くなるなら、その差は多少の手間を考えても受けるべき、今回初めて手続きをしてみる。
たぶん、都内の店ならば、店の人も免税扱いに慣れていて、テキパキと処理してしまうのだろうけれど、郊外の住宅地の店なので、店員さんも手続きがよくわからないで、あちこちへ電話をして確認している始末。
会計だけで、ずいぶんと時間がかかってしまった。

青空にカキの実
[鳥たちがカキの実を食べに集まってきます]

夕方、銭湯へ行く。
土曜日なので混んでいるかと思ったけれど、たいしたことはなく、のんびりと入浴ができた。
もっとも、銭湯の湯は熱いので、湯船に5分と入っているとのぼせてしまう。
ここの銭湯には、ジャグジーのようにブクブクと底から泡の出る風呂、背中から水流が当たるジェットバス、打たせ湯などと一緒にエレキ風呂と言うのがあって、浴槽内に電極があり、低周波の電気が流れて、入るとビリビリとくる。
血行を良くしたりして、健康に良いらしいということで、去年までは我慢して、入ったりしてみた。
しかし、私にはこのビリビリを快感とは感じられず、できれば避けたいと思っていた。
別に、エレキ風呂に入らなくてはならないルールなどないのだけれど、支払った入浴料にはこのエレキ風呂代も含まれているはずだと思うと、入るのが義務のように思えてしまう。
しかし、今年の初めに頸椎の手術をし、首の関節に金属製のバネを埋め込んであるから、この金属製のバネに低周波の電気が流れるのはマズイと勝手に判断し、それを理由として、エレキ風呂入浴義務を回避することにしている。

夕食にはおでんを食べる。
おでん素材の中では、昔から「ちくわぶ」が好きである。
小麦粉を練っただけの、具の中では大きいだけで、貧相なのだけれど、これが好きなのである。
バンコクでもおでん種を売っていて、たまにおでんを作って食べるのだけれど、このちくわぶはバンコクのスーパーで売っていない。
久しぶりに、辛子を効かせてかぶりつくと、表面におでんスープが浸みこみ、中心部はうどんのような食感で、思わず「あぁ、これこれ」と思えてくる。

<hr>

12月16日 日曜日

タイへ戻る日となってしまった。
朝一番で自転車をこいで墓参りをし、9時過ぎから団地の階段掃除。
バケツで水をかけ、デッキブラシでゴシゴシ。
同じ階段を利用している世帯の人たちとの共同作業。
この団地ももうじき50年になり、昔から住んでいる人が大半。
子供のころの私を知っている人たちである。
つまり、高齢者ばかりで、私などはダントツで若い方になってしまう。
それでも皆さんまだまだお元気。
団地もこれからどうなるのかわからないけど、日本中あちこちでこのような団地の問題が発生しているらしい。

白い恋人
[ピサヌロークの学生たちから土産に欲しいと頼まれたのは白い恋人]

稲荷ずし大好き
[豪華な寿司もいいけど、成田で食べる稲荷寿司が好きだ。カップラーメンも]

帰りの飛行機では山田洋二監督の「家族はつらいよ」を見る。
役者はそろっているけど、やっぱり寅さんのような面白さはない。

そして機内食はチキンカレー。
昨日の昼も残り物のカレーを食べたので、3日連続のカレーとなった。
カレーは辛くなく、またお肉があまり食べたくない私に、カレーに入っているチキンが大きく、量も多いのが気になった。
日本にいる間に見たテレビで大豆などから作った人造肉を紹介しているものがあったが、早くもっと普及しないものかと思う。

雲に隠れた富士山
[このところ富士山が眺められないケースが続いている]

台北でのストップオーバーでいつものように南崁の町に向かう。
市場のおばさんのところで「台湾うどん」を買う。
「いま会社終わったのかい」と声をかけられる。
毎度台北のストップオーバーでうどん玉を買っているので、この近所に住んでいるものと勘違いされているようだ。
いちいち説明するのも面倒だし、細かな事情を伝えられるほどの中国語能力を持ち合わせていない。

バンコクまでの飛行機もガラガラであった。
おかげで、離陸してフルーツプレートの機内食を食べ終わって早々に、後方の席へ移り、4人掛けのひじ掛けを上げて横にならせてもらう。
これぞまさしくフルフラットである。
最近、中華航空を含めて各-航空会社がカウチと言って追加料金を取り、3人掛けのシートを占有させ、ベッドのように使わせるサービスを始めているが、こちらは4人掛けなので、足を伸ばして寝ることができる。
しかも、追加料金もかからない。

バンコクの空港のイミグレーションは混んでいなかったが、係官のやる気がないのか、携帯電話でのおしゃべりに夢中で、ほとんど手が動いていない。
午前3時近いこの時間に、いったい誰とそんなに楽しそうに話すことがあるのだろう。
おかげで、10人ほどの列は遅々として進まず、やっと抜けられたと思った時にはもターンテーブルで私の荷物が回っていた。

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| 日常 | 02:23 PM | comments (0) | trackback (0) |

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