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台北ストッブオーバー
11月28日から12月2日にかけて日本へ一時帰国には定例の中華航空を利用した。
成田からバンコクへの戻りには、わざと乗り継ぎ時間をたっぷりとって約9時間の台北でのストップオーバーを計画。
9時間の間に何をするか、いくつかのアイデアはあるのだが、どれになるかはそのとき次第と言うことになっている。

私の東京の住まいから成田空港までは遠い。
成田からの出発便は午前9時30分発なので、家を出たのは5時半。
あたりはまだ暗い、夜明け前であった。

昨晩は日本酒と梅酒を飲んだ。
この梅酒が曲者だったようで、二日酔い気味。
胃がムカムカしている。
都内から成田空港へはこのところ東京シャトルと言う格安のバス便利用が気に入っている。
とにかく1000円と安いし、20分間隔で運行しいる。
東京駅発とは言っても、むしろ地下鉄東西線の駅の方が近いくらいなのも私にとっては好都合。

電車に揺られて都心へ向かっているうちに、二日酔いのムカムカが胃から腸へ下ってきたようで。
地下鉄の駅でトイレを借りる。
バスの出発時間が迫っているので、トイレが順番待ちだったら困ると思っていたが、ウンよく空きはあった。

成田空港へ8時には到着し、中華航空のカウンターに並ぶ。
チェックインに並んでいる人の数はそれほど多くはなかったが、私はネットで既にWebチェックインを済ませてあるので、荷物を預けるだけなのだが、Webチェックイン済み専用のカウンターは設置されていないようで、一般の列に並んだ。

飛行機はほぼ定刻にゲートを離れたのだけれど、滑走路までがやたらと遠い。
地上をゆっくりと移動するだけで30分近い時間がかかってしまった。
30分ものロスタイム、もったいない気がする。
もうずいぶん昔に世の中はジェット機の時代となっているが、ジェット機そのものはそれほどスピードアップしていないはず、それに対して空港でのロスタイムは昔よりもひどくなっているはずなので、:結果として所要時間は昔より長くなっているのかもしれない。

天気予報では関東地方の天気は曇りとのことであった。
予報通り離陸してすぐに窓の外は雲で真っ白になってしまった。
巡航高度に達して明るくなっても、下界は真っ白のままである。
私はいつも東京からの帰り便では搭乗口とは反対側の窓側の席を指定している。
それは窓から富士山が見たいからで、この富士山を見てからでないと、なんだか心残りになってしまう。
でも、こう下界の雲が厚くては富士山は望めそうにない。

いつもはカバンの中に本を入れてあり、機内では本を読むようにしているのだが、今回は台北で身軽な行動ができるようにと手荷物を減らして、本も入れてこなかった。
そこで機内上映の映画を見てみることにした。
中華航空の機内上映映画に関して、そのラインナップはいつも感心している。
日本の航空会社ではないのに、日本映画が充実している。
洋画の新作ももちろんあるが、英語のセリフを聞いたり日本語の字幕を追うよりも邦画の方が良い。
良さそうだなと思う映画がいろいろあったが、今回は「日本のいちばん長い日」を見てみることにする。

ビデオモニターを見やすくするため窓の日除けを閉めようとした際、窓の外を眺めてみたら、厚ぼったかった雲に切れ目が見えている。
湖のようなものが見える。
箱根の芦ノ湖だろうか、いや芦ノ湖にしては周囲に山がない。
すると山中湖か河口湖だろうか、、、そう思っていたら、眼下に富士山が河口周辺を雪で白く化粧を施して見えてきた。
良かった、今回も何とか富士山を眺めることができた。
富士山が翼の後ろに隠れて見えなくなったら、また再び厚い雲に下界は塞がれてしまった。

富士山
[富士山が見れたとバンコクに戻ったらスタッフに自慢したくなる]

機内食はチキンカレーライスであった。
中華航空の機内食、とくに日本発の便は安サラリーマンのランチ定番のようなメニューでうれしい。
牛丼、かつ丼や以前はウナ丼の時もあった。
そして今日はカレーライス。
私にはカレーライスを食べると二日酔いに効くという体質があるようで、今朝のように二日酔いが残っている時に機内食でカレーライスがいただけるとは何ともうれしい限りである。
ビールもいただいてしまう。
銘柄はサッポロビールの北海道。
このビール、台湾製ではあるけど、なかなか美味しい。
カレーが効いたのか、ビール酵母が働いたのか、胃腸の調子も良くなって、ワインも頂戴してしまう。

カレーライスの機内食
[ちゃんと福神漬けまで添えてあり完成度が高い]

「日本のいちばん長い日」、役所広司も山崎努も良かったけど、映画全体としてはもう少し重たくても良かったのではないかと思う。
題名は「いちばん長い」だが、映画は2時間にも満たないほどで、まだ台北までには時間がある。
続けて台湾映画「KANO」も見始める。
こちらはたっぷり3時間なので、台北についてもまだ終わっていないだろうけど、続きは台北からバンコクの便でも見られるだろう。

「台北地方の天気は曇り、時々雨」とのアナウンスがあり、薄曇りの台北に着陸。
台湾時間の12時40分、ほぼ定刻に到着。
いくつか候補を考えたスケジュールだが、もし晴れていたら陽明山をバスで縦断し、その後北部海岸をぐるっと回る。
もし雨だったならば、台北近郊の日帰り温泉でのんびり過ごすと言うものだった。
曇りではあるが、今のところ雨は降っていない。
これは陽明山プランが良さそうだ。
陽明山行バスは午後2時に台北駅を出て、中山北路を北に進み陽明山へ向かう。
まずはこのバスに乗りたい。
そのためには午後1時の台北市内行リムジンバスに乗っておきたい。
あと20分しかないので、急ぎ足で入国審査場へ。

入国審査場は最近のお定まりで、中国大陸からの観光客で長蛇の列になっている。
ここに並んでいたら、20分なんかではパスポートに入国印を押してもらえないだろう。
でも、今回は「外籍商務人士使用快速査験通関証明」と言う書類をもらっているので、大陸からの長蛇の列を横目に専用のカウンターで入国審査を受けられた。
しかも、心なしか丁重な対応で受けられたような気がする。

荷物受け取りもないので、あっという間にバス乗り場へ。
台北駅行のリムジンバスは1時少し前の便に乗れた。
幸先よし。

大宇製國光バス
前回は米国MCI製グレイハウンド仕様のバスだったが、今回は韓国大宇製のバスになっていた。
桃園空港から台北市内までのバス代125元也。

圓山大飯店が見えてきたところで高速道路から台北市内の一般道へ降り、ジグザグに交差点を折れながら市内中心部へ入っていく。
「台泥」と言う中山北路のバス停で降りる。
時刻は1時40分。
ひょっとすると台北駅1時半の陽明山経由金山行のバスに乗れるのではないだろうか?
台北駅からここまで10分くらいかかるだろうから、うまくいきそうな気もする。
しかし、陽明山へ向かうバスのバス停は中山北路の対向車線側にあるはずながら、道の反対側へ渡ってみたがどこら辺にバス停があるのかよくわからない。
そのまま中山北路を南へ歩いたらば一つ先のバス停「国賓大飯店」まで行ってしまった。
バス停にバスの発着時刻は書かれていないが、電光掲示板で1717番陽明山経由金山行は18分後に到着と表示されている。
どうやらそれは台北駅2時発のバスのことらしい。
ひとつ前のバスには乗れなかったけれど、少し時間があるので中山北路の路地裏に入って、小さな食堂で水餃子を注文する。

昼の時間を過ぎているからか、店の人たちが賄いを食べているところだったが、すぐにハシを置いて鍋で餃子を茹で始めてくれた。
ここの餃子は一つ5.5元。
水餃子10個注文して55元也。
水餃子
[如何にも手作りと言った感じの水餃子]
餃子の皮は厚くてモチモチしており、かじると中から汁がはじけだし、なかなか美味しい。
それに台湾でまずい餃子に当たったことがないから、ここが特別美味しいかどうかよくわからないけど、しかし美味しいことは間違いない。
中山北路の餃子屋
[台北の銀座通りとも言える中山北路も路地裏にはこんな餃子屋がある]

2時少し過ぎにバス停に戻り、さほど待つことなく目的の1717番バスがやってきた。
前回購入したスマートパスでピッとやって乗車。
車内はガラガラ、普通の市内バスだが、シートは随分とゆったりしている。
バス会社の名前も皇家バスとある。
社名もちょっとゴージャス。
皇家バス1717
[外観も濃い目の赤でちょっと豪華っぽい]

台北市内を抜け、雙溪公園の横を過ぎる。
この中国庭園式の公園にも学生当時に来たことがあり、台北の友人と写真を撮った記憶がある。
池の周りに竹を模した欄干があるのだが、それは竹ではなくコンクリート製だった。
バスの中から公園を眺めたが、昔と雰囲気はあまり変わっていないようだ。

やがて上り坂と急カーブが連続するようになってきて、陽明山公園に入ったようだ。
中国大飯店と言う古くてどっしりした感じのホテルがあったりする。
どこか良さそうなところがあったら途中下車してみようと思っていたが、乗降客がないためどんどんとバス停を通過していってしまい、途中下車するタイミングを失してしまった。

山の上まで登り詰めてしまったところで山肌から水蒸気が立ち上っているところがある。
その周囲だけ草木が生えず、禿げて地表が露出しているので、きっと硫黄ガスでも出ているのではないだろうか?
そしてきっと近くには温泉も湧いているだろうから、そんな硫黄臭のする温泉にも浸かってみたいところだ。
しかし、ここでも降りるタイミングを失してしまう。

陽明山
[日本なら地獄谷と名前がつきそう]

水蒸気の立ち上る場所は何か所もあった。
天気はまずまず、透明感のある青空の下、すすきの穂が揺れていたりする。
なんとなく阿蘇山のやまなみハイウェイを走っているような雄大な印象がある。
降りて歩き回らなくても、バスの車窓から風景を眺めているだけでも来た甲斐があったように感じられる。

すすき
[秋を感じさせます]

一時間少々の乗車で北部海岸の街、金山に到着。
下車するときもスマートパスをピッ。
国賓大飯店から金山まで運賃は150元也。

金山メインストリート
[金山のメインストリート]

金山の郊外にはテレサテンのお墓があると聞いたことがあるような気がするが、特にテレサテンのお墓参りをしたいと思っていたわけではなかったので、その場所も確認していない。
しかし、せっかく来たからには立ち寄っても良かったかもしれない。
彼女のお墓は金山でも、亡くなったのはチェンマイだったのだから、チェンマイつながりと言うことで、素通りしてしまうのはなんだか申し訳なく感じられてきた。
しかし、やっぱりお墓参りは別の機会としよう。

金山では老街と言うところを散策した。
観光名所になっているようだが、裏通りの両側に商店が立ち並んだ、つい一昔前なら台湾のどこにでもあるような風景である。
観光夜市のようでもあり、少しノスタルジックな感じもする。
食べ物を売る店が多く、地瓜と言うイモがこのあたりの名物らしい。
奥に道教の廟があり、参拝者は少ないが建物はコテコテでやたらと賑やかになっている。

金山の廟
[老街の奥にあるコテコテの廟]
開運ガラポン
[開運ガラポン]
そうそう、台湾の田舎町の多くはこうした廟があって、それに続く参道はちょうど浅草寺の仲見世のようになっている。
老街とはそういう場所なのだろう。

金山老街
[金山の老街]

黒猫マークの店では小魚を干したものを売っていた。
ウチのネコの土産に買おうかとも思ったが、写真を撮るだけにしてしまった。

黒猫印の小魚干物店
[黒猫印の干物店]

表通りに出て、小さな食堂に入る。
金山の食堂
入り口の品書きに「炸醤麺」と書かれているのを目にして、炸醤麺を食べてみたくなった。
たぶん、日本のジャージャー麺とはだいぶイメージが異なるが、白いうどん風の麺の上に、黒味噌で炒めた豚挽の餡がかけてある。
ちょっと大人の味がして、なかなか美味しい。
この炸醤麺50元也。
台湾はこの手の食べ物が安くておいしい。

ジャージャー麺
[炸醤麺、黒味噌の渋さが大人の味]

金山からは淡水まで北部海岸沿いを走るバスで向かう。
マクドナルドの前にあるバス停でバスを待つ。
ここでもバス停にバスの時刻表は掲示されていない。
台北行きや板橋行きなどのバスが何本もやって来たが、淡水行きはなかなか来なかった。

4時過ぎに基隆客運の淡水行きバスが来た。
こちらはシートも普通の通勤用バスのようで、車内はほぼ満席。
車窓から北部海岸の景色を眺めたかったが、通路席に空席が一つあるだけだった。
それでも、途中から下校途中の生徒たちがたくさん乗り込んできて、満員になったりしたのだから、座れただけでもラッキーだった。
基隆バス車内
[地元の高校生だろうか、ジャージ姿は部活の帰りかな]

昔、母とこの北部海岸を走るバスに乗ったことがあって、その時は冬で、海は鉛色をしており、波が高く、沖では白波が立ち、波打ち際では波の花がまるで洗剤でも含んでいるかのように泡立っていた。
その泡が風に千切れて海沿いの道路まで飛んできていた。
その時の色のない世界のような景色が美しく、そして懐かしくて、もう一度見てみたいと思っていたので、今回は北部海岸へ来た。
海の色は当時と同じ鉛色をしている。
波は高く、沖に白波も立っている。
しかし、波打ち際にも波の花はできていない。

北部海岸
[鉛色の海の色は日本海の海岸を彷彿とさせる]

小さな漁港をいくつか通り過ぎる。
中国語とは異なる言葉を話す人たちが乗り込んでくる。
ベトナム人のようだ。
きっとこのあたりの漁船に乗り組む出稼ぎ漁師さんなのだろう。
海岸とは反対側を見ていると越南餐館と書かれたベトナム料理の店があったりする。

淡水の街が近づいたら少し渋滞もあったりして、5時半過ぎに淡水のMRT駅へ着き、バスから降りた。
ここでもやはりスマートパスで金山から淡水までのバス代75元也。

MRT淡水駅
[すっかり暗くなってMRT淡水駅に到着]

まだ空港へ向かうには2時間くらいゆとりがある。
台北市内のどこかでゆっくりと夕食を食べるのも悪くないが、一人だと本格的な中華料理と言うわけにはいかないだろう。
むかし台北市内に湘厨と言う食べ放題の湖南料理レストランがあり、盛り付けが小皿だったので一人でも3品くらいは注文できた。
ちょっと甘い味付けのモノが多かったが、料理の味付けも良かった。
いまでも同じようなサービスをしているのだろうか?
しかし、湖南料理を食べたら紹興酒が飲みたくなるだろうけど、一人で一本飲み干す自信がない。
飲めなくはないが、飲んだらバンコク行きの飛行機に乗り遅れそうな気もする。
飲み残すのは絶対嫌なので、結果として本格中華は選択肢から外れる。

そんなこと考えながら、目的地も定まらないのだけど、スマートパスだと目的地が決まらなくても電車の改札口を抜けられるので便利だ。
電車に乗ってからどこへ行くか考えても良いんだから。
そして電車の路線図を見て決めたのが、北投温泉。
7月にも行った瀧乃湯へ行くことにした。
前回は午前中だったけれど、今度は夜である。
どんな雰囲気か楽しみ。

北投駅で乗り換えて、新北投到着が6時12分。
淡水からの電車賃は20元也
温泉電車
[温泉行の電車は車内で森林浴をしている感じ]

駅前は東京郊外の新興住宅街のような雰囲気。
スタスタと歩いて瀧乃湯へ、今回の番頭さんは前回の「パンツも脱ぐね」のジイさんではなく、もう少し若くて少し肥満系の男性だった。
瀧乃湯入浴料100元也を支払うと、別に何も言われなかった。

今回は石鹸もシャンプーも用意していないので、ただ温泉に浸かるだけ。
まず、手前側の熱い湯船に浸かる。
入浴中の人は7人。
そのうち湯に浸かっている人は2人だけで、あと一人は流し場、残りは湯船の周囲でペットボトルの水など飲みながら休憩中。
そう、前回来た時に「次回は私も飲料水を用意して来よう」と思っていたのに、すっかり水を買ってくるのを忘れていた。

お湯はとても熱いので5分と入っていられない。
流し場で水を浴びる。
そして今度は隣の超激熱浴槽へ挑戦。
なんといっても源泉が流れ込んでくるところの水温は60度と表示されている。
石川五右衛門宜しく釜茹でされてしまいそうな温度である。
源泉の流れ込んでくるところから、なるべく離れて熱湯に身体を沈める。
水で冷やしたばかりなので、なんとか入れた。
しかし、ものの3分としないで熱さに耐えきれず、上がりたくなる。
でも、動こうとすると余計に熱い湯が肌を刺してくる。
最後は飛び上がるようにして熱湯地獄から脱出した。

こんな熱い湯に悠々と目を閉じて浸かっている人もいる。
ここの利用者は日本からの観光客を除いたら、近所のご隠居さん風の人ばかり。
それにもう滅茶苦茶古くてガタガタ、ボロボロの温泉だけれども、前回と比べて夜と言うこともあり、共同浴場と言うイメージがさらに強くなっている。
それも山奥の秘湯の湯治場のような感じだ。

なんども熱いお湯に挑んでは流し場で水浴びることを繰り返し、1時間近く過ごして空港へ向かうことにする。
時刻は7時を回った。
駅へ向かう途中のコンビニで缶ビールを買って、歩きながら喉に流し込む。
500ccのロング缶だが、身体が水分を要求しているのか、ググググーと飲めてしまった。
台湾ビール48元也。
また併せてスマートパスにも500元也をリチャージする。

瀧の湯
[北投温泉の共同浴場 瀧乃湯、夜の方が風情が増します]

空港まで行くのに、MRTで圓山駅まで出る。
新北投から圓山までMRT代24元也。
この駅から西に少し歩いて、重慶北路から空港行きのリムジンバスを拾うことにする。
重慶北路のバス停からは高速道路の入り口はすぐなので、少し歩いてもこれが近道と考えた。

7時52分、空港行きの国光バスに乗り込む。
またも韓国大宇製。
もうグレイハウンド仕様のバスはなくなってしまったのだろうか?
高速道路を順調に走り、南崁のインターチェンジから一般道に降りた。
時刻はまだ8時10分。
このまま空港へ行けば8時半ころには到着してしまうだろうけど、バンコク行き飛行機の搭乗開始時間は9時15分となっているから、まだ少しだけ早い。
しからばと、南崁のバス停でバスを降りる。
台北から南崁までバス代58元也。

鉄路飯堂
バス停の前に弁当屋があった。
弁当屋と言っても店の名前は「鐵路飯堂」とあり、台湾の駅弁風のものを売っている。
弁当を作って売るだけでなく、店内は普通の食堂のような作りで、店内で弁当を食べている人もいる。
しかし、普通の食堂のようなところで弁当を食べている姿と言うのはなんだか寂しい。
せっかく駅弁風なのだから、店内も汽車の中のような装飾や演出をしたら良いだろうにと思う。

この弁当屋でお持ち帰りで弁当を一つ作ってもらう。
明日のお昼に食べることにするつもりだ。
排骨入り駅弁80元也。
ペットボトルのお水1本付き。

弁当
[まるでホカ弁のように手際よく弁当を作ってくれる]

少し小腹も減ったので、今度は餃子屋へ入る。
昼には水餃子を食べたので、今度は焼き餃子に挑戦。
八方雲集と言うチェーンの餃子屋。
私はもともとチェーン店のような店が好きではない。
当たりはずれがあっても、ローカルな店が好きなのだが、時間も押しているときには、出来合いのモノをサッと出してくれるこの手の店も便利だと思っている。

日本で棒餃子と呼ばれる鍋貼を10個注文。
出来合いの焼き餃子を皿に盛ってくるのだろうと思ったら、「焼くのに10分かかるよ」と言われる。
うーむ、ちと時間が心配だなぁ、、、。
しかし、餃子は焼き立てが旨い。
特に棒餃子は冷めると味が急激に落ちる。
10分待とうじゃないか!

店内では焼き餃子以外に、水餃子を食べている人もいるし、麺類を食べている人もいる。
夜8時半を回っているが、まずまず繁盛している。
ビールがほしいところだが、ビールはない。
酸辣湯スープを啜っている人が多い。
私も酸辣湯スープは好きなのだが、台湾の酸辣湯には豚の血豆腐が入っているので私は敬遠している。
さっき買った弁当に付いてきたペットボトルの水を飲む。

八方雲集餃子
[鍋貼:台湾棒餃子]

待つことぴったり10分で餃子はこんがりと焼き上がってきた。
イイ焼き色している。
味は焼き餃子としてはあっさりしている。
餡との厚めの皮とのバランスも良い。
チェーン店でもなかなか美味しいものを食べさせてくれるものだと目からウロコ。
八方雲集の招牌鍋貼焼き餃子10個50元也。

再び国光バスに乗って空港へ。
空港には9時10分に到着。
南崁から空港までバス代26元也。

出国審査もスムースに抜けて、搭乗ゲートに着いた時にはちょうど搭乗開始のタイミングだった。
今回はなかなか良いタイミングで物事が進んでくれた。

ほぼ定刻に離陸し、白身魚のショウガ餡かけの機内食をいただき、台湾ビールもいただく。
ほんとうに、いったい一日で何食を食べているのだろう。
まぁどれも旨いから食べられるのであろう。

台北-バンコクの機内食
[ハムサラダとビールの組み合わせがまた旨いんだね]

映画「KANO」の続きを見終わったら、もうバンコクへの下降態勢に入っていた。
午前零時半過ぎに着陸。

南崁で買った弁当を荷物棚に入れてたのだが、荷物棚の扉を開けたら、台湾弁当の強烈な臭気が漂ってきた。
機内はガラガラでこの棚には私以外に誰も荷物を入れていなかったのはせめてもの救い。
もし誰かがブランドの革鞄など入れていたら、今頃大変なことになっていただろう。
それにしても台湾の弁当、なんと自己主張の強い匂いを発生させるのだろう。



台湾弁当
[台湾の駅弁風弁当]

翌日、職場へ持ち込んで昼に台湾弁当を食べる。
レンジでチンしたらまたもや強烈な臭気が発生。
それでも食べたらうまいんだけど。

弁当1
[弁当の蓋を開けると大きな豚肉(排骨)がドーン]

弁当2
[肉の下には煮玉子、野菜炒め、豆腐、漬物、ソーセージなどゴテゴテと入ってます]

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