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夜のワットポー
昨晩は東京から来ている友人と海軍クラブ(Navy Club)へ夕食へ行ってきました。
スクンビット通りからエアコンのない赤い市バス25番に延々と乗り、チャオプラヤ河畔に着いた時にはもうとっぷりと日が暮れていました。
せっかく遠路はるばる来たのだし、ワットポーくらいは見てもらおうと、ワットポーの裏口に回り込み境内へ入る。
この時間だと入場料の100バーツもかからないし、それにライトアップされた仏塔の幻想的な姿を見ることができる。
このところ夜になると雨続きの日が多いのだけれど、うまい具合に月夜である。

ワットポーライトアップ

昼間は大勢の観光客でにぎわっているワットポーも、この時間になると人影もまばら、それに幾分涼しいので、境内を歩いていても疲れない。
ここの仏塔も表面に陶器片を張り付けており、そこに光が当たるものだから、下から見上げると夜空に白っぽく、またある部分は黄金色に浮かび上がって幻想的。
携帯電話のカメラで撮ったのでは実物と比較して色合いが随分と違う。

陶片で飾られた仏塔

仏塔の周りの回廊も、明かりが灯され、金色の仏像が静かに並んでいるさまはなかなか静謐な情緒がある。
昼間は観光客が押し寄せて、十重二十重と取り囲んでいるので、静謐なイメージなどどこにもないけれど、やはり寺院たるもの静謐を醸し出してくれないとありがたみを感じられない。

回廊に立ち並ぶ仏像

夜のワットポーは好きなので、何度か来ているが、広い寺院の中で夜間見学できるのは、このライトアップされている仏塔が並ぶあたりだけ。
ワットポーは巨大な涅槃仏で有名なのだけど、涅槃仏のある伽藍は夜間は閉鎖されていて見学できないことになっている。
それでもせっかく来たのだから境内を歩けるだけ歩き回ってみる。

月夜

空には三日月のような月が出ている。
この寺院にはネコがたくさん住み着いており、夜の境内を徘徊している。
中には盛りがついているのかンガオーン、ンガオーンと鳴きながら歩き回っているネコもいる。

涅槃仏のある伽藍の前まで来てみると、いつもは夜間閉じられている伽藍の扉が半開きとなっている。
中を覗き込んだが、警備員から咎められることもなかった。
ならばと伽藍に入り込んでみる。

夜の涅槃仏

ここも日中は観光客が多くてとてもゆっくり見学などできる場所じゃないし、人いきれで蒸し暑いのだけれど、いまはカメラで盛んに写真を撮っている西洋人が一人いるだけ。
仏さまもこのくらいの静けさでなければ涅槃の境地には至れないであろう。

長いお身体

現在この涅槃仏は足の裏当たりの補修工事を行っており、螺鈿の曼陀羅がある足の裏は見ることができない。
その足元あたりから涅槃仏を見ると、随分と扁平で細長いお身体をされていることがわかる。

壁面の通路

いつもは人でいっぱいの伽藍なので、金色の寝釈迦仏を見るだけで精いっぱいだったけれど、こうしてガランと静まり返っていると、伽藍の壁面に沿う通路もなかなかいい感じである。そして壁面いっぱいに壁画が描かれていたことに初めて気が付いた。

壁画

いつもは夜間に涅槃仏を見学することができないのだけれど、たまたま足裏の補修工事を行っていたためか、夜の涅槃仏まで見学することができてラッキーであった。

その後、王宮近くの海軍クラブの食堂に入って夕食を食べる。
ここのヤムウンセンとトムヤムクンは飛び切り美味しい。
店に入ってちょっと驚いたことにチアビアの女の子が何人もいる。
チアビアとはミニスカートで露出度の高い衣装の若い女性のビール販促係で、以前はちょっと大きな食堂なら大抵何人かいて、それぞれ受け持ちのメーカーのビールの注文を取ろうとサービスに努めていたものだったが、近年風紀上好ましくないからか、またはアルコール飲料の広告が全面的に禁止されたためか、巷からまったく姿を消していた。
しかし、海軍クラブ内は軍の施設内なので別格なのか、チャーンビール、シンハビール、タイガービールと各社そろっている。
軍事政権下、身内には甘いということなのかもしれないが、いずれにしてもその恩恵を今夜一献与かることができてラッキーである。
私たちのテーブルに早速やってきたのはチャーンビールのチアビアで、ビールの注文と一緒に料理の注文も受けてくれた。

そして、チャーンビアのボトルがいつも飲んでいたものから変わっていた。
茶色いずんぐりしたボトルだったのが、緑色で先鋭化したボトルに変わっている。
緑色のボトルなんて似合わないような気もするけど、ずっと以前、チャーンビールが登場した当初はカールスバーグと同じ緑色だったような記憶がある。
中身の味はあんまり変わっていないようだが、よく冷やしたグラスに注いでもらい、チャオプラヤ川の川風に当たりながら、のどに流し込むと、やっぱりうまい。
ついつい何本ものボトルを並べ、シンハビールも別のチアビアに注文して飲んでしまって、まったくいい夜になってしまった。


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