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10月25日 金曜日    天気は晴れ

 カンボジアでのハードな旅行や長距離バスなどかなり疲れていたのに加えて、深夜のドライブで、運転中に何度も眠くなる。どこかにビートルを止めて一眠りさえすれば、かなりすっきりするのだろうが、一眠りなどしたら、いつ起きられるか分からないし、バンコクへの到着が遅くなると、バンコク市内の大渋滞に巻き込まれてしまう、、。スタミナドリンク2本と缶コーヒー2本を飲みながら、アクセルを踏みつづけた。

 ホテルには6時半に到着。まだお母さんたちは寝ていたので、私もベッドにもぐりこむ。が、眠気覚ましの缶コーヒーが今ごろ効き出してきたのか、眠れない。そのうち優泰も起きだして来たのでホテルの朝食会場へ降りて食事にする。朝食後、こんどはパタヤまで運転しなくてはならないので、再びコーヒーを飲んで眠気覚ましをする。

 ホテルを出発したのは10時半過ぎ。バンコク市内を抜けるのに時間がかかり、パタヤに到着したのは午後1時になってしまった。ホテルに入る前に昼食を済ませる。以前パタヤに来た時にバスの出発時間待ちで利用したことのある簡易食堂だが、料理がとても美味しかったし、店も綺麗だったので、再びここに寄ってみることにした。

 パタヤのホテルはガーデンビーチリゾートと言うパタヤビーチの北はずれにある大型ホテルであった。ロビーに足を踏み入れると、その明るさと豪華さに目を見張った。シエムリアップ、バンコクとだんだんホテルが豪華になってきたが、ついにここまで来たかと言った感じである。吹き抜けの天井、広いロビー、レセプションの受付も落ち着いた感じだ。案内された部屋もすばらしかった。最上階の12階で、オーシャンフロント。隣の部屋はロイヤルスウィートと書かれていた。いやはや、随分と良いホテルを用意していただいたものだ、、。申し訳ない。

 さて、では昼寝でもと思ったが、優泰に先手を打たれてしまい、プールに付合わされる羽目となった。昼寝はお母さんが代わりに取ってくれると言う。
 プールにはロシア人が沢山いた。前回来たときもそうだったが、チェンマイではほとんど見かないロシア人がパタヤではやたらと目に付く。パタヤでは珍しく、このホテルにはプライベートビーチがあり、海にも出てみたのだが、いくらプライベートと言っても海はあまりきれいではない。浮遊物や油が浮いていたりと言ったことはないが、海水の透明度はない。泳いでいて気持ち悪くなるほどのことはないが、マリンスポーツ用のモーターボートなどが掻き立てた波が不規則に寄せてくるので、泳ぎにくい。

 夕食にはショッピングセンターに入っているフランチャイズのピザ屋でピザを食べる。ここのピザ屋にはタバスコを置いていない。私はタバスコのファンなのだが、輸入物のタバスコはタイでは高級品で、家庭ではおいそれと使えない。東京に住んでいるときは1週間に一本くらいは使っていたのだが、、。だから、同じく高級なイメージのあるタイのピザレストランでは思う存分タバスコを振り掛けて食べたかったのであった。

朝食
ホテルでバイキング。
昼食
パタヤの食堂でタイ料理。豚挽き肉のバジル炒め、鶏肉と生唐辛子の炒め物、タイ式オムレツ。
夕食
ピザハットでピザ。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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