旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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10月26日 土曜日    天気は曇り、午後から雨

 優泰のパタヤでのお目当てはパタヤパークである。パタヤビーチとジョムティエンビーチの境にある岬にたつ大型レジャー施設で、スライダープールや流れるプールなどの他、簡単な遊園地に回転展望レストランもある。バンコクでも同種のサイアムパークに行って来たばかりだが、やはり優泰としてはこうした施設に行きたくて仕方がないらしい。一方、お母さんはこの手の施設が嫌いである。私も好きではないが、こうした施設へ付合うのは私の役目と相場が決まっているらしく、お母さんはエアコンの効いたホテルの部屋でくつろいでいるから、昼食時に迎えに来て欲しいという。と言うわけで、私は朝から優泰を連れてパタヤパークへ行く。土曜日の午前中と言うこともあり、まだ人出もそれほど多くなく、優泰は好きなだけスライダープールを楽しめている様だ。
 昼前に私一人ホテルへ戻り、チェックアウトをし、お母さんを連れ出して再びパタヤパークへ行く。今度はプールで遊ぶのではなく、回転展望レストランでの昼食である。優泰をプールから引き上げ、シャワーをさせてタワーに登る。ここの食事も結構良い金額で、タイ人価格にしてもらったが、大人300バーツ、子供180バーツである。まぁ展望も利くし、料理のバラエティーの豊かさから考えれば、特別高いわけではないが、でも家族3人分となるとやはり財布への負担は大きい。優泰のここでのお目当てはデザートのアイスクリームが食べ放題なことにある。

 たっぷりと2時間ほどをかけて昼食を取り、私ももう満腹である。このタワーの名物に、展望階の上からロープにぶら下がって下まで降りると言ったアトラクションがあるのだが、食事中から生憎雨が降り出してきて、アトラクションは利用できなくなり、すごすごとエレベーターで降りてくることになった。

 午後3時、雨の中をチェンマイに向かって出発。パタヤからチェンマイまでおよそ850キロメートル。ノンストップで走っても12時間ほどの道程だ。一昨日も徹夜でドライブし、パタヤでは優泰の御守りをさせられて、もうヘトヘトなのだが、最後の力を振り絞ってアクセルを踏みつづける。雨の中の運転なので余計気を使うし、スピードも押さえ気味となる。バンコク近郊では渋滞にも巻き込まれた。優泰とお母さんは、助手席を取り外し、車内をベッドに改造してご就寝。「うるさい」と言うことで私はカーステレオもつけられず黙々とアクセルを踏みつづける。ちょうど中間地点のナコンサワンまでがとても長く感じた。交通量も多いのも原因だろうが、ここまで高速道路も使ったのに6時間以上かかった。
 ナコンサワンからは交通量も減り、眠気との戦いとなった。とにかく眠いのである。瞬きなどしたら、そのまま眠ってしまいそうなので、目をこすりこすりの運転となる。山道も多くなり、一瞬も気を抜けない。トゥーンの町を過ぎてからはガソリンが気になりだした。そろそろ給油しなくてはと思っても、深夜の山道なので、ガソリンスタンドはどこも閉まっている。途中で検問があり、お巡りさんに「ガソリンスタンドはこの辺にないか」と聞いたら、「あと50キロ先だ」 と言う。もどっても同じくらい行かなければスタンドがない。時速を50キロにまで下げ、下り坂ではエンジンを止めて惰性で走るなどしながらガソリンを節約してなんとかランパーン近くのカソリンスタンドにまで辿り着く。もう、いつ動かなくなるかと言った心配でこの時ばかりは眠気を感じずにすんだ。アパートに辿り着いたのは午前3時半ちょうどであった。

朝食
ホテルで洋モノ中心のバイキング。
昼食
パタヤパークタワーの回転展望レストランでバイキング。
夕食
昼の食べ過ぎで食欲なし
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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