旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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10月15日 火曜日    天気は快晴 

 正午からラジオに関する会議があるので、市内のSPホテルに集合する様にとの連絡が夕べ遅くあった。やれやれ、今度は何の会議だろうか?会議があるならば、議題も事前に教えていただかなくては、こちらも事前に準備ができないじゃないか、、と思っていたが、思い過ごしであった。何も考える必要は無かった。狭いメーミーティングルームでただ座っていて、ほとんど何をしゃべっているか理解できないタイ語を聞いているフリをすればよいだけであった。女性のプロデューサーが全面的にしきって、話すのだが、すべてタイ語である。彼女は英語も話せるのだから、英語で話してくれれば良いものを、「英語で話して、スピーチに間違えがあったら困るからタイ語で話します」だそうだ。タイ語で話されて、我々外国人スタッフがタイ語でスピーチされて理解できないと言うことは関係ないのだろうか?
 で、なんとか理解した内容としては、各曜日の担当者によって英語力に差がありすぎるということであった。それを何とかする様に、また、海外からの旅行者や長期滞在へ向けての情報が少なすぎると言う。あぁまったく疲れる。英語力に差があるのは当然でしょうが、、。私は日本語担当としてこの仕事を引き受けたのだから、、。他の語学担当者だって同じはずだ。英語での旅行情報が氾濫するチェンマイで、ラジオと言った地味なメディアを使ってサービスしようと言うところに無理があると思うのだが、、。まぁその辺はディレクターのサカダーさんに任せておこう。タイの会議のシステムもだいぶ分かってきた。民間企業ではそうではないだろうが、ここでは日本風の会議ではなく、訓示を垂れる場でしかなく、訓示を垂れている本人は、内容が理解できてなくても真剣に聞いているフリをする外国人を前にして自己陶酔気味である。

 最近、チェンマイに吹く風が北風から南風に変わったのだろうか、チェンマイ空港に離発着する航空機の進入方向が「南から北へ」から「北から南へ」に変わった。先月まではチェンマイ空港を飛び立った飛行機がアパートの部屋から眺められたのだが、今では着陸体制の飛行機が眺められる。チェンマイ空港は軍民共用で、大型ジェットのタイ航空や空挺部隊のプロペラ機などさまざまな飛行機が飛び交い、最近ではエンジン音で、どんな飛行機が飛んでくるのか予想できるようになった。ところが、今朝は今まで聞いたことの無いようなエンジン音が聞こえてきた。低い唸り声で、なおかつ進入スピードが100ノット以下の超スロースピードである。はて、飛行船だろうか、、、 と、空を見上げて驚いた。翼が操縦席横にせり出し、双発で翼付け根に配置された同太のプロペラエンジン。DC−3型機ではないか!白い機体に窓の周りが青い。博物館や空港脇で雨ざらしになっているのを見たことはあるが、実物が飛んでいるのを見るのは初めてである。もう50年以上も昔の飛行機だし、映画のロケにでも使っているのだろうか、、。

 夕方、ビートルのカーステレオ周りの部品交換をしていて、ガックリ来てしまった。ビートルのシンボルのひとつでもある、マフラーからストレートで伸びた2本のステンレス製の飾りパイプのうちの一本が消えうせいている。最近パイプを締めるネジが緩みがちだとは思っていたのだが、、。そう言えば、朝、お母さんをゴルフ練習場に送る際に、走行中何かを落としたような音がしたのである。その時はパイプが無くなったとは気がつかなかったのだが、、。うーむ、無念。探しに戻ったがもう後の祭、チェンマイの街は清潔な街で、特に堀の周りなどは始終清掃作業員が回ってくるし、屑拾いの浮浪者風も多い。こうしたステンレスのパイプが落ちいてるのに気づけばすぐに拾われてしまうのだろう、、。あぁ新規に買ったら高いだろうなぁ、、それに、簡単に手に入るかどうか不安だ。

朝食
ご飯に南京豆入りの炒り玉子、ソーセージ。
昼食

スアンドーク門近くの食堂で、カレー風味のクオッティオうどん。

夕食

レモンツリーにて豚肉のバジル炒め、春雨の和え物(ヤムウンセン)、鶏のテンプラ、鶏とカシューナッツ炒め。

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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