旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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10月14日 月曜日    天気は快晴 

 まったく不愉快な一夜であった。朝食を食べている時も連中と一緒だった。連中のうち何人かは、朝食を食べながらタバコをふかしている。連中も母国ではそんなマナー違反はしないのだろうが、タイでは平気なのだろう。最近私がバンコクへ行くのに鉄道ではなくバスを利用する理由に、運賃の違い以外にも、こうしたマナー違反の外国人観光客と遭遇したくないからでもある。タイの汽車も禁煙なのだが、連中はデッキでタバコを吸う。デッキに換気装置があるわけで無く、煙は客席にも漂ってくる。

 11時近くにパイを出発。パイから更に先のメーホンソンへ向かって走った先にタムロート洞窟へ行って見ることにした。地図で確認すると距離が50キロほどである。小1時間くらいかと思って走り出したが、やはりすごい道で途中の峠での休憩を含めたら、2時間近くもかかってしまった。ここも国道から外れて洞窟への脇道はなかなかの隘路であった。
 洞窟の入り口の簡易食堂で昼食を食べてから、洞窟探検に向かう。管理小屋で入る手続きをして、100バーツでカンテラをもったガイドを雇う。ハイキングコースのような道を十分ほど歩いたところで、洞窟が大きな口を開けていた。洞窟には川が流れ込んでおり、洞窟の入り口近くには魚が群れており、川の流れはかなり速いが、餌を投げるとバシャバシャと争って食べる。洞窟内に流れ込む川とは別に、洞窟内には水が流れ込んで大きな池ができている。そこを竹のいかだで奥へ進むのだが、なんとなく冒険心をくすぐる演出である。もっともいかだでの移動距離は100メートルほどで、上陸した地点からは徒歩で洞窟内を見学する。案内図によれば洞窟は三つの洞に分かれているそうなのだが、我々は一番入り口に近い洞だけを案内された。奥深くまで入らなかったので、単純な比較はできないが、洞窟自体はチェンダーオ洞窟のほうが迫力があった。もっとも、感動したのは洞内が広く、天井から床に届く太い鍾乳石の柱は見事であった。

 3時前にタムロート洞窟を出発し、家路に就く。洞窟前から国道に出るまでの狭い道で、再び軽4輪駆動の西洋人グループと遭遇した。どうも、連中と走るコースが一致してしまっている様だ。きっと連中も、「あぁまた緑のフォルクスワーゲンだぜ」とぼやいていることだろう。
 チェンマイまで約200キロ。優泰とお母さんは後部座席で寝こんでいる。起きていられると、やれ車に酔ったなどと訴えられるから、寝ていてもらったほうがこちらとしても楽である。

 チェンマイに到着したのは7時半近くになった。

朝食
温泉宿の朝食セット。小さくて薄いトースト二枚に目玉焼き、ウインナーソーセージ、小さなグラスでのオレンジジュースに不味いコーヒーで80バーツ。やはり朝からタイ料理を注文したほうが無難で満足感が得られる様だ。
昼食

タムロート洞窟前の食堂で、豚肉の青唐辛子炒め。

夕食

アパート向かいのコカにてタイスキ。

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(2015年5月からのブログ)

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