旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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ランカウィ島


遠浅の海の沖には小島が浮かんでいます。


浜の砂は裸足で歩くとキュッキュッと音がします。
日本でも日本海側に見られる鳴き砂と同じかと思います。


チャナンの美しい浜でしたが、
この美しい浜はそう長くないかもしれません。
浜辺に乗り入れる車やバイクがちらほら、
そして水上バイク、サンオイルを塗った海水浴客。


12月26日 水曜日

ランカウィ島は免税の島でもある。港には免税店もあり私は上陸早々酒類の売り場へ向かう。あったあった。カールスバーグの缶ビールが1本40円ちょっとで売っている。これでランカウィ滞在中はビールに苦労する事がなくなるぞと、6本購入。お母さんにはクリスマスプレゼントとしてDiselというブランドのスカートを買ってあげる。

港からホテルまではタクシーで30分ほどであった。運転手はFMラジオをかけていたが、DJは日本人のようで英語を話しているかと思ったら突然日本語を話し出したりし、そして石川さゆりの「越冬ツバメ」なんかを流したりしていた。

ホテルはやはりというかで、お世辞にも豪華とは言えないアメリカのモーテル風の宿泊施設であった。しかし、プールも食堂もあり、部屋には温水シャワーや冷蔵庫もある。まぁ寝るだけなら十分な施設だが、お母さんはここに2泊もするのかとゲンナリしている。

ホテルはチャナンビーチと言うところにあり、ビーチはすばらしかった。白砂は本当に白砂で、小麦粉のように滑らかだ。裸足で歩くと砂がキュッキュッと音を立てる。海は遠浅で、水は海水とは思えないほど澄んでいる。波打ち際にはヤドカリが沢山いて盛んに歩き回っている。

夕日がまたすばらしかった。南の島の海に沈む夕日はどこもすばらしいだろうが、ふつう水平線に沈む3センチくらい手前で夕日がぼやけて見えなくなるものだが、しっかりと水平線にそのまま沈む姿を眺められた。ちょっとした感動である。優泰は浜辺で砂遊びに興じている。

12月27日 木曜日

ホテルの朝食は質素この上なかった。お母さんなど何も食べるものがないというので、お母さん用の食べ物を買いに行く。買ったものはバナナにバレンシアオレンジ、リンゴ、ポテトチップ、コーラにアイスクリーム。そして優泰には砂遊び用にプラスチックのバケツとシャベルも買う。

そして、1日中優泰と海で遊ぶ。お母さんは1日息が詰まると言いながらも、ホテルの部屋の中で過ごしていた。

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(2015年5月からのブログ)

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