旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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9月23日 火曜日    天気は日中ときどき雨 

 11時にKさんとアパート前で合流して、お母さんと3人で女性刑務所へ行く。目的は足のマッサージである。女性刑務所では社会復帰活動の一環としてマッサージでも教えているようで、そこで習得した技術を市民にも開放しており、外国人でもその恩恵にあずかれる。料金は1時間100バーツと格安で、エアコンの効いた部屋でお茶をいただきながら足マッサージを受けられる仕組みである。マッサージさんは当然女性で、これは刑務所側が人選をするのか比較的きれいな人が担当し、どうしてこのような人が刑務所にいるのだろうかと考え込んでしまうほどだ。でも、「どうして」とは、口に出して聞けない。しかし、私はマッサージを受けない。案内役に徹するだけである。足でも全身でも、他人に身体を触られることが極端に気になる性格のため、とてもではないがマッサージなど受け付けられない体質なのである。
 Kさんはマッサージを受けながら、しきりと職場での人間関係の話をされる。経費節減の折り、無駄な電気を消してほしいとか、新人は始業時刻の30分くらい前に来て、業務を始める準備をしていてほしいとか、、。たぶん、中間管理職的な立場にKさんはあるのだろう。が、私は安楽イスに腰掛けて、エアコンで涼しく、眠気に襲われかかっていた。

 マッサージのあとはタマリンド・ビレッジというチェンマイ市内にありながら、どことなくバリ島のコテージホテルを思わせるような落ち着きのあるホテルで昼食を食べる。ホテルの設計はたぶん一流どころのデザイナーによるものか、真似たものであろうと思われ、非常に雰囲気の良いホテルである。日本人の宿泊者は少ないようだが、市内のど真ん中にありながら隠れ家的な趣があり、お勧めしたいホテルだと思う。しかし、食堂の従業員は一般の中級ホテル並である。職業としてのサービス精神に欠けており、ちょっと弛んでいる印象を受けた。料理のほうは、値段相応で、まずまず美味しく、値段も手頃であった。もっとも、小屋がけ食堂レベルと比べると一桁違ったが、、。

 身体に疲れがたまっているのか、午後から昼寝をしてしまった。本当は午後にホームページを作りに旅行会社へ行こうと思っていたのだが、そのまま寝過ごしてしまった。起き出したのは4時近くになってである。それから急いで、その旅行会社へ向かう。奉仕活動とは言え引き受けてしまった日本語のレッスンが5時から組まれているのである。5時から6時といったたった1時間だけのレッスンで、語学のレッスンとしては中途半端ではある。が、パソコンでゲームばかりしているスタッフは、結構熱心にレッスンを受けてくれるのには驚いた。始めは発音練習なので、ちっとも面白くないだろうに、それでも、私の発音矯正に従ってなんども練習している。タイ人が陥りやすい「ち」と「し」の発音の違いも、マスターした。課題としては「りゃ」「りゅ」「りょ」の発音で、Rの音が弱すぎて、「ラ」「ル」「ロ」になってしまうことだ。まぁ、単語を覚えていくうちに自然と矯正されればよいのだが、、。

 夕食にはラーメン屋台に行く。今晩も繁盛している。タイの若者が多いが、家族連れもいる。丼モノや麺類、てんぷらなどを沢山頼んで楽しそうである。食べ方も物珍しそうに食べると言うよりも、食べなれているように見受けられる。定食モノに付き物であったキムチ風の漬物はキムチ風から普通の白菜漬けに変わっていた。しかし、ずいぶんとショッパイ白菜漬けであった。

 補習校のホームページをアップするためのレンタルサーバー会社と連絡が取れない。もう2週間以上前に一年分の利用料金を払い込んでいるのに、何の連絡も無い。大阪の業者なのだが、メールを打っても回答は来ないし、電話をかけても電話に出ない。いったいこの会社はどうなっているのだろうか?Web上では派手に利用者募集と謳っており、問い合わせフォームから問い合わせると自動返信で「36時間以内に回答しますので、お待ちを、、」と返って来る。まったく、困った業者である。信頼できないので、もう返金してもらって別の業者へ振り替えたいところだ。

朝食
ご飯と豆腐入り入り卵、ワカメスープ。
昼食
タマリンド・ビレッジにてチェンマイソーセージのチャーハン。
夕食
ラーメン屋台にてカツカレー。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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