旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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4月8日 木曜日    天気は晴れ 夜明け前スコールのような雨

 今朝もホテルの朝食。アメリカンブレックファストを注文して見る。小さなトーストが2枚、しかしチェンマイあたりのサンドウィッチようのパンと異なり、厚さは1センチくらいある。コーヒー、目玉焼き二つ、トマトとキュウリのスライス少々、トンカツ。ジュースはなし。ハムやソーセージではなくトンカツと言うところが、オリジナリティなのだろうか、、。私はトンカツをパンに挟んでカツサンドにして食べた。トンカツソースがほしいところだが、チリケチャップで代用する。

 本土へ戻る船は午後からなので、午前中海に入る。干潮時刻なのだろう、リーフ近くまで沖に出ても水位は膝くらいまでしかない。泳ぐには向かないが、その分、リーフの魚たちを見るには好都合である。サンゴの集まったあたりで、顔を海面につけ、海底をのぞくと、昨日のシュノーケリングツアーに劣らないほど沢山の魚を見ることができた。ここのビーチは泳ぐには向かないが、魚を見るにはもってこいのようだ。でも、ここではフィンをつけていないし、水深もないので、いい気になって泳ぐと、手足を怪我しそうである。水面に静かに浮かんで海底を眺めるだけが関の山である。

 12時にチェックアウトし、港へ向う。本土への船は2時半出港なのでまだたっぷりと時間がある。港近くの簡易食堂で桟橋や浜辺から発着する小船を眺める。桟橋からは定期便やツアーボートが発着し、浜辺からは船外機付きのボートが海上タクシーとして発着している。タオ島はまだまだインフラが進んでおらず、特に島の裏側などは、ボートでなくては行けない場所が多い。そうした場所にもリゾートと称した宿泊施設がある。まさに隠れ家的な宿と言えるだろう。

 2時半の船は超満員の船客をタオ島へ運んできた。この船はサムイ島やパンガン島から来たものだが、船客の大半が西洋人観光客で、このなペースで観光客を運ばれたら、タオ島もあっという間に俗化してしまうのではないかと心配になる。このままのタオ島でいてほしいと思うし、それがタオ島の魅力だと思うのだが、、。
 チュンポンへはほぼ定刻に出港、大半の西洋人観光客は甲板に出ており、船室内は半分くらいの乗船率であった。エアコンもない船で、イスも地下鉄駅のベンチ風で座り心地が良くない。これならば、往路で乗った雑魚寝船の方が快適だったかもしれない。今晩のドライブのこともあるので寝ていこうと思ったが、イスが硬いし、横にもなれず眠れないままチュンポンに着いた。

 6時にビートル始動。チェンマイを目指す。往路は17時間で走破したから、今出れば明日の昼前には到着できるだろう。チュンポンの町を出て国道4号線を北上、しばらく走ったところでガソリン給油をする。スタンドには簡単な雑貨屋があり、私は接着剤を買おうと、雑貨屋に入った。雑然と食料品や石鹸などが並ぶ陳列棚を眺めたが、接着剤が見つからず、店の中国系と思われる女主人に接着剤はあるかと聞こうと思った。が、この女主人に声をかけた途端に「ないよ」と言う。こっちが接着剤はあるかと聞く前に、「ないよ」とは、私の考えていることがわかると言うのだろうか、、。明らかに面倒だから最初から取り合わないよと言った態度である。タイでしばしば遭遇する態度だが、まったく気分が悪い。なんだい、例えあったって勝手なんかやるものか。

 夜のドライブは快適である。エンジンの調子も良く、午前1時にはバンコク郊外に達した。どこかで晩御飯にしようと思っていたのだが、7時頃に食べたカップ麺と缶コーヒー、ドリンク剤の食べ合せが悪かったのか、ムカムカして食欲がない。おまけに腹までゴロゴロする。

朝食
ホテルのアメリカンブレックファスト。
昼食
港近くの食堂にてカレー風味のチャーハン。
夕食
ドライブインにてカップヌードル(魚のトムヤム味)。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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