旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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1月4日 土曜日    天気は曇り 

 朝食に久しぶりにパートンコーを食べようと自転車でサンティータムのロータリーへ向かうが、今日はいつものパートンコー屋が出ていなかった。仕方なく、タニン市場まで遠征し、以前TPNさんが修行していたパートンコー屋へ回ってみる。もちろんTPNさんの姿はなく、店の大学生になる息子さんが油鍋に向かっていた。

 ビザの手続きをするにあたって写真を用意するように言われている。私個人の証明写真だけならば簡単なのだが家族3人が一緒に映っている写真も1枚必要だと言う。実はタイに来てからまだ写真というものをロクに撮っていないのである。オモチャみたなデジカメでの写真なら何枚も撮ったのだが、先日のパソコン故障でその写真も見れなくなっている。午前中にショッピングセンターの写真屋に家族で駆込み、3人一緒の証明写真を撮ってくれるように頼んだが断られてしまった。トリアエズ私の証明写真だけを撮ってもらい、家族写真の撮れるところを探した。どうやら一般の写真屋ではポラロイドしか扱っていないようで、どこも受け付けてくれない。3階まで上ったところに写真スタジオがあった。そこで聞いてみるとできると言う。早速スタジオに入って撮影を受ける。色々なポーズをさせられ10カットほどシャッターが切られた。デジカメはここでも活用されていて、撮った写真は直ぐにモニターに映し出され、その中から3枚選び、それを焼いてくれると言う。写真3枚で199バーツ。

 午後からPさんとメーソットへ向かう。以前からPさんと話していた北西部泰緬国境のモエ川沿いのドライブをするつもりである。今日はその出発地点のメーソットまで行くだけである。急ぐ旅でもないので、旧道伝いにメーソットを目指す。チェンマイの町を出外れランプーン街道をのんびりと走っていたら、道端のモーターバイク屋の店先に見なれないスクーターが止まっていた。早速ビートルを道端に止めて確認すると、どうやら古い日本製のスクーターらしい。程度も上々で欠品もほとんどない。店主に確認するとラビットだと言う。しかし、どう見ても違う。エンジン周りを含めどこにも富士重工のロゴがない。その代わり、"HIANO""POP"と随所にサインがある。私は知らないが、昔に「ヒラノ」なるスクーターメーカーがあったのかも知れない。

 ランプーンから先も旧道を進み、リーの村の峠を越えるコースをとり、メーソットには日没後の7時近くに到着した。私が想像していたメーソットは、ビルマ国境にある辺境の田舎町と言うものであったが。実際来てみると、結構大きな町で、それに国境まではまだ5キロほども先だと言う。まずは夕食をと食堂を探すが、方向が悪かったのか、なかなか適当な店が見つからなかった。やっと見つけた店ではやたらと蚊に刺された。今晩はファーストホテルと言う作りかけなのか、崩壊途上なのか判らないような宿に泊まった。一泊450バーツと値段も張るのでひと部屋でPさんと同衾することとなる。

朝食
パートンコーと豆乳。
昼食
緑の麺を使ったタンメンもどき。
夕食
メーソットの食堂にて鶏肉の生姜炒め、空芯菜炒め、春雨の和え物。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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