旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

１２月３日　火曜日 　　　天気は晴れ

　 火曜日は定例のお母さんのお抱え運転手役を担当する。ゴルフ練習場、お菓子教室と回り、日中の大半を無為に待機しながら過ごす。運転している時間よりも待たされている時間のほうが長いのである。

　昼食には美味しいと評判のゴルフ練習場内の食堂クルアサバイで食べる。クルアサバイとは、快適な厨房とでも約すのだろうか？とにかくここは美味しいと以前から聞いてはいたのだが、食事をする機会がなかった。この食堂、エアコンの聞いた室内席と屋外のテラス席があるのだが、室内席のほうがぐっと豪華な雰囲気がある。サービスも良いし、同じ食堂とは思えないくらい待遇が違う。我々もエアコンの効いた室内の席につく。
　注文した料理は、特別感動を覚えるくらい美味しいと言ったものではなかった。確かに美味しいことは美味しいが、辛味が足りない。ウエイターさんに聞いたところ、通常は唐辛子(小粒のプリッキーヌー)を５本ほど入れるのだが、一本しか入れなかったという。外国人と見て、甘く見られたかな？もっと辛いほうが良いと申し出たらば、唐辛子を一山持ってきてくれた。
　Ｉさんがここのチャーハンが美味しいと言っていたような気がしたので、チャーハンも注文した。チャーハンには何種類かあり、サバイスペシャルと言うなのチャーハンを注文したが、これが失敗であった。通常の食堂でアメリカン・フライドライスと呼ばれるケチャップライスであった。

　午後３時半にアパートに戻ったところ、優泰がカバンを間違えて帰宅していた。そのカバンの中身を調べると、隣のクラスの女の子のカバンを間違えて持ち帰ってしまったようだ。ふたたび、ビートルのエンジンをかけて、その女の子の家へカバンを届けに行き、学校で優泰の本来のカバンを取ってアパートにもどる。帰り道、アパートの近くの空き地から、イタチに似た小動物が路上に飛び出してきた。ツガイである。始めはリスかとも思ったが、尻尾が違う。ネズミとも違う。頭を低くして、道路を駆け抜けて行った。建物が建て込んではいるものの、やはりチェンマイには野生が残っているようだ。

　明日あたりから朝の運動を再開しようかと思う。問題は朝ちゃんと起きられるかどうかだ。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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