旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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HPご意見メール

12月2日 月曜日    天気は晴れ

 YMCAの授業の後、1時半からはパソコン教室。今日もメールに絡めたことをやる。内容から言うと、ボイスメールのようなことをやってみた。特に難しいものではないが、音声をサウンドレコーダーに吹き込んで、メールに付けて送ると言ったものである。こんなものでも、普段は面倒がってまずやったりしないが、こんなことからでも関心を持ってもらえれば、教えていくのに進行しやすくなる。

 4時過ぎに部屋に戻ると、優泰が明日までにアートの時間に使う虫を作っていかなくてはならないと言う。そう言えば、以前に学校からのプリントに、家庭でデコレーション用に、天然素材を使って虫を作ってくるようにと書かれてあったことを思い出した。同も明日がその期限らしい。そのデコレーションと言うのも、クリスマスツリーのようなものにでもくっ付けるらしいのだが、、、。急に忙しくなってしまった。今晩もラジオのある日だし、どのような虫を作るか考え、工作のための材料を買出し、そして作り上げるまでに、残された時間は2時間ほどしかない。

 教育大学近くの文房具屋へ自転車で向い、材料になりそうなものを物色する。色付きのボール紙を探したが、適当なものが見当たらない。タイの文房具屋には、このようなものはあまり取り揃えていないのだろうか、、。もっとも、日本の文房具屋でも色付きのボール紙などあったかどうか記憶がないが、、。代案として買ったのは、ダンボールに色を付けた物で、これが25バーツ。それと太く編んだ紐も1メートル購入する。糊も乾くのをのんびり待っているだけの時間がないので、瞬間接着剤を使うことにする。

 アパートに戻り、ダンボールを切り出す前に、型紙を作る。学校の指定で、サイズは15×15センチと決まっている。どうせ作るのなら、クラスの中でピカ1の物を作ってやりたい。多分、他の生徒たちが作ってきそうなものは、蝶々やてんとう虫などが中心だろうから、ここは趣向を変えて「カミキリ虫」を作る。それも、なるべく毒々しい色使いにする。サイズの指定は平面的に15×15センチとなっていて、高さの規定は無い。そこで、立体的な虫に仕立てることにする。銀色の斑点の付いた赤い羽を開いて飛んでいる姿とし、長い触角や足などは紐で作る。顎にはクワガタ虫のような大きな牙を取り付けて完成。なかなか立派なカミキリ虫となった。問題は優泰がこの虫を教室で見せびらかしているうちに壊してしまうのではないかと言った心配だけである。

 工作が終わったのが6時半過ぎ、慌ててラジオ局に向う。シャワーを浴びてからアパートを出たかったが時間が無かった。Tシャツさえ着替えていないし、さっき文房具屋に向う際に自転車を飛ばし、汗をかいたままにしていたので、ちょっと汗の臭いが気になる。
 本番開始10分前にディレクターのサカダー氏から電話が入る。ちょっとした行き違いがあって、今地方にいるらしい。そして、本番までには戻って来れそうに無いと言う。まったく、オイオイオイ!と言いたいところだが、サカダー氏は1週間毎日ディレクターとして担当してくれているし、まぁこう言うこともあるのだろう。が、ここがバンコクの局なら問題も無いだろうが、地方の放送局なので、交代要員が確保できない。しかもこちらは生放送である。私も機械の操作が判らない。どうしたら良いものか?と、私は途方にくれかかったが、タイ人と言うのは、普段マイペンラーイと口にしているだけあり、こうした時でも、ほとんど動じない。で、どうしたかと言うと、同じ局舎に入っているAM局のディレクターを呼んできて、コントロールルームに座らせた。なるほど、周波数が違っても、やることは一緒だし、マイペンライなんだと納得してしまった。
 もっとも、やはりディレクターとの呼吸は、ぴったり合わないこともしばしばあり、キューが合わなかったり、音楽が終わっても、マイクのスイッチを切り替え忘れたりで、ドタバタ気味となってしまったが、まぁこの辺もマイペンラーイなのだろう。

朝食
蕎麦を茹でて食べる。
昼食

マッシュルーム、玉ねぎ、トマトを入れたスパゲティー。

夕食

モヤシとほうれん草のナムル、豚の焼肉韓国風。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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