旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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5月2日 日曜日    天気は晴れ 夜に豪雨 

 今朝も朝一番からゴルフ場へのお見送り。お客様には朝のチェックアウトを済ましていただき、ワゴン車でゴルフ場へ向っていただく。続いて私はワタノーの日本語補習である。生徒の参加率がまたまた落ちて、これ以上足踏みも続けていられないので、一部の受講生だけとでも先へ進んでしまうことにする。「どうして・・・・・?」「・・・・です(ます)から」と言う構文の練習。「・・・・です(ます)から」と言うよりも、「・・・・だから」と言ったほうが自然な感じもするのだが、私が教えているレベルでは動詞は「たべる」「いく」と言った辞書に出てくるような形ではなく、「たべます」「いきます」と言う会話上の丁寧語でしか教えていない。そのため「たべます+から」と言うのが生徒には理解してもらいやすい。まぁ、ちょっとバカ丁寧過ぎる会話文になるが、まだまだこの内輪だけの会話練習なので、文法的に混乱させるより、とにかく少しずつでも日本語で意思を伝えられるようにした方が、生徒たちも楽しいようだ。

 11時からのクラスは柔道部員の生徒一人しか来なかった。しかも、私たちのすぐ横では吹奏楽部が練習をしていてうるさくて(失礼)補講にならない。柔道部員の彼女は「柔道の稽古場でやろう」と言う。なるほど、ワタノーの柔道場と言うのも見てみたいと思って、私も了承した。
 稽古場と言うのは、確かに柔道場らしくできていた。しかし、やはり畳敷きではない。畳サイズのマットが敷き詰めてある。タイで畳と言うのはこのようなハイスクールレベルでは難しいのであろう。柔道をやるからには畳の上で練習をしたいだろうに、、。また正面には日の丸が掲げられている。タイノーは国立の学校である。その学校施設に日の丸が掲げられているのに少し驚く。日本の公立校でも柔道場に日の丸を掲げているのだろうか?オリンピックでも柔道が種目になって40年ほどになるだろうし、もう日本の武道と言うよりも国際的なスポーツになっている感が強い柔道でも、ここでは日本とは切っても切れない関係にあることを再認識させられた。
 常道用語もローマ字書きでいくつか綴りがタイ風にして間違っていた。たぶん日本語からタイ語で表されたものを再度ローマ字化したためにおかしくなってしまったのだろう。柔道の先生と言う細身の男性がいた。ちょっと体型的に柔道をしているのに相応しくない。聞けば半身不随で、自ら組んで指導することはできないのだそうだ。されているのは口頭での指導だそうだ。そして、私に「日本では誰でも学校で柔道を習うのだろう」と言われた。確かに私も中学校だったか、高校のときに柔道の受身練習を体育の時間にさせられたことがある。「ここの生徒の実技指導をしてほしい、自分は身体の自由が利かないのだ」と言われる。これには参った。柔道なんてバタバタと畳を叩く受身練習しかしたことがないのに指導なんてできるわけがない。丁重にお断りさせていただく。

 午後から通常勤務に就き、事務作業をおこなう。いつもは暇な日曜日なのに、今日に限ってお客様が多い。「ホームページを見ました。今空港に着いたのですが、どうやって行ったら良いのですか」と言う電話も飛びこんできて、チェンマイがはじめての人に、ソンペット市場北側のカシコーン銀行並びと説明しても判ってもらえないと思い、空港まで迎えに行く。そして、オフィスでチェンマイ滞在中の相談をお受けする。今晩の宿も決まっていないということだったが、ホテルに関してはK.K.トラベルで契約しているホテルでは、価格帯が合わないということで、更に安いターペープレイスをご紹介する。

 ゴルフツアーのお客様は夜の飛行機でお帰りになられ、入れ替わりにまた日本からご夫妻のお客様をお迎えする。私が大変世話になっている人から「あんたが、直々にお世話しないとダメだからね」と釘をさされていたので、これから3泊4日間はつきっきりでご案内させてもらう。私はまたてっきりロングステイの下見にでもいらっしゃったのかと思っていたが、そうではなくリフレッシュのための観光旅行だそうだ。

 到着されたお客様を夕食にご案内し、マッサージを受けていただく。この間にスコールのような大雨に見舞われる。ただし、スコールと違い1時間以上も降り続き、路面舗装工事中の堀沿いの道は泥んこ道と化していた。

朝食
冷やそうめん。
昼食
五目野菜炒めライス。
夕食
カムインハウスにて北タイ料理。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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