旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

７月２日　火曜日 　　　天気は晴れ　ときどき曇り

　午前中、銀行へ行ってお母さんの口座からお金をおろす。昨日航空券を購入しようとお母さんのATMカードを借りて航空券代を作ろうとしたが、ATMで暗証番号を間違って入力したためか、お金をおろせなかった。そればかりか間違った番号を３回続けて入力してしまったため、カードそのものが使えなくなり、窓口に問い合わせろと表示が出た。しかし、昨日は祝祭日ではないが、Mid-Year-Dayとかで銀行が休みなのだそうだ。Mid-Year-Dayとは「一年の折り返し日」と言った意味だろうか、とにかく銀行は休みだし、カードは無効になっているし、結局お金をおろせずに終わっていたので、今日改めて銀行へ行った。通帳でお金をおろし、カードの機能を回復してもらった。

　通帳での入出金を見ると、わずかながらだが利息がついている。いや、もともと預けている金額が小さいので利息が小さいのは当然だが、それでも２００バーツは付いている。昨年末にもついていたから、年２回の利息らしい。小さいと言っても２００バーツは結構良い金額だ。簡単な食事なら家族で十分食べられる。日本で家族で食事が出きるだけの利息をつけるには、いったいいくらの預金をする必要があるのだろうか？

　ビザ用の書類を作るためにパソコンのデータをプリントしようとした。しかし、私はプリンターを持っていない。プリントが必要になる事もめったにないのだが、必要があれば近くのネット屋でプリントしてもらう。近くのネット屋はチェンマイでは珍しくレーザープリンターを持っている。チェンマイではレーザープリンターが高価であるため、一般的にどこでもインクジェットである。ビザ関係の書類は細かい字も多いし、インクジェットでは印字が鮮明ではない。そのため、レーザープリンターで印字して欲しいのである。しかし、なんたることかネット屋に行ってみるとレーザープリンターのカーボンカートリッジが切れているという。「新しいカートリッジが高くて買えない」とも言う。何たる事か、、。交換カートリッジを買う金がないとなると、２、３日中に使えるようになることはないだろう。しかたなく不本意ながらインクジェットでプリントしてもらう。やはり汚い。インクの滲みや擦れが出ている。１枚が５バーツであった。まぁ、インクジェットの交換カートリッジもタイの物価から考えたらとても高価なのだ。

　なんだか、風邪の引きはじめのようなゾクゾク感がある。夕方にタニン市場へ買出しに行った時が最悪であった。市場内を歩いてもすぐにしゃがみ込んでしまいたくなる。今晩はアルコール抜きにすべきか、、などとも考えたが、昨日買った枝豆とビールと言うのは、体調が悪くても魅力的な響きを持っている。市場の帰りにミンさんの店でチャーンビールを１本購入。価格が３０バーツになっている。先日まで３２バーツだったのに２バーツも安くなっている。定価はもともと３５バーツだし、スーパーなどではこれより高く売っている。３０バーツとはずいぶん頑張ってくれた値段で嬉しくなる。嬉しくなったら風邪っぽい症状はどこかへ言ってしまった。

　夕食には天ぷらを揚げる。てんぷら鍋を持っていないので、フライパンに油をヒタヒタにして天ぷらを揚げる。イカを揚げる時には油が跳ねて大変であった。しかし、揚げているうちに面白くなり、何でも感でも天ぷらにしてしまった。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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