土曜日と言っても、なんだかそんな気がしない。優泰の学校が休みに入っており、補習校が夏休みのため、平日と土曜日の違いが無くなっているのだろう。日曜日だけは補講があるので、「さぁ、日曜日だぞぉ」と言う意識があるのだが、、、。
私のパソコンがようやくダイヤルアップでネット接続ができるようになった。と言っても、K.K.トラベル社内の電話回線もお粗末なので、ダイヤルアップでネット接続ができている時間はそれほど長くない。それでも、営業時間外のように社内の電話のベルがあまり鳴らない時間帯は、比較的順調にメールの送受信までできるようになった。まずは、これで朝晩にメールのチェックが社内からできるようになったわけだ。しかし、社内のパソコンは以前ネットとは断絶状態が続いている。
夏休みに入り始めたからであろうか、来店客も徐々に増え始めている。まだ、バカンスのある欧米人が中心だが、私はこの欧米人のバックパッカーがある種の口コミ情報を流していることに気がついている。たとえば、今日もそうなのだが、午前中にサムイ島の玄関口スラタニまでの汽車の切符を買いに来られたカップルにスラタニ駅からサムイ島へのアクセスを説明したところ、午後になってからも、ほぼ同種の切符を希望される西洋人旅行者が2組もいらっしゃった。この手のことは以前にもしばしば見られた。お客様がお客様を呼んでくださる状況は、会社の信頼度の現れでもあり、嬉しいことでもある。日本人の在住者の方では、ほとんどが何方かから紹介を受けられた方ばかりで、フリーペーパーなどに広告を載せなくても、これだけお客様に来てもらえると言うのは、仕事への励みにもなる。その信頼を裏切らないようにするために、また苦労もしているのだが、、。
そのフリーペーパーを発行しているYさんから、「ホームページの掲示板見たんだけど、人募集してんだって」と電話がかかってきた。そして、「よかったら、求人の欄に載せませんか」との申し出。私は「もともと、広告など載せる気はないし、何より広告費の予算も無いよ」と答えたのだが、無料で言いと言う。しからば話しは別である。さっそく、掲示板に書いてあるままで掲載してもらうことにした。はてさて、応募者があるかどうか、、。だいたい、このホームページの掲示板を見てくださる方は、きっとこの公開日記の読者でもあるわけだろうし、その日記に綴られているK.K.トラベルの状況を読まれれば、「まったく、まともな人間が働く環境じゃないじゃないかぁ」「こいつは、この環境を人に押し付けて、自分だけ逃げ出すつもりだろが、そうは行かないぞ」とお感じになることだろう。まったく、その通りである。しかし、少しだけK.K.の弁護をすると、すべてのスタッフがダメな訳ではない。かなりしっかりして、責任感のあるスタッフもいる。まぁ、知識や事務処理能力に関しては今後に期待するしかない状態だが、もし自分が経営者なら、こうした人材を厚遇し、伸ばしてやりたいと思うようなスタッフがいるのも事実である。しかも、男性スタッフであり、彼らは私の「タイでは男より女がしっかりしている」と言う概念を切り崩した。であるからして、是非とも、チェンマイで働いてみたい方には、応募していただきたいと思う。
夜、社内のパソコンの修理に取りかかる。何だかんだと言われても、結局私がやるしかないのである。そして、やったところで、別に感謝されるわけでもない。今晩も11時過ぎまで修理に時間がかかった。とりあえずは社内パソコンもダイヤルアップでネット接続ができるようになった。まだ、私のパソコンとのインターネット接続の共有までは完了しないが、これで、ひとまずは会社としてもメールチェックができる体制になったわけだ。
朝食 |
パン。 |
昼食 |
バジル炒め。 |
夕食 |
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