旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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11月20日 土曜日 快晴

 朝から良い天気である。気温も上がっているようでポカポカである。本日の予定は午後から町田へ出かけ、あるサイトのオフ会に参加することである。

 確か、実家の母が「パソコンが壊れたから買い換えた」と言っていたのを思い出した。そうだ、その壊れたパソコンを引き取り、修理してお母さん用としてあてがえば、新しくパソコンを買わなくても済むのではないだろうかとひらめいたのである。実家へ電話すると古いパソコンはまだ捨てずにあると言う。早速、ラビットスクーターに優泰と2人乗りして実家へ向かう。
 パソコンは確かに壊れていた。壊れている様子が、スイッチを入れても何ともしないところを見ると、どうやらプログラム上の故障などではなく、機械的な故障なのだろう。分解してみると、どうやら電源部分がおかしいようである。100ボルトの電圧をパソコン内の各装置へ送るように降圧しなくてはならないのに、それができていないようである。いや、電気そのものも通じていない感じだ。と、そこまではわかったのだが、その電源部のどこが壊れているのかが判らない。どのコンデンサーか、どのコイルか、焦げていたりでもすればわかるのだろうが、外見だけでは判断がつかない状態だ。でも、子の程度の故障であれば、修理も可能なような気がする。もともと台湾製のメーカー名もハッキリしないパソコンで、内部のプリント基盤を見ても、ハンダがギトギトと汚らしく付いている。

 昼過ぎに、家を出て町田へ向かう。私の住んでいる大泉から町田へは、東京を南北に縦断する形となる。そして、その交通機関が不便極まりない。始め私は吉祥寺行きのバスに乗り、そこから井の頭線、小田急線と乗り継いで行こうかと思っていたのだが、バス停でバスを待っていたら、「西東京市・はなバス」と言うのを見つけた。全線100円均一で、保谷駅から東伏見駅を結んでいると言う。ちょっと面白そうなので、これに乗ってみることにする。
 マイクロバス並の小さなブルーの車体で、可愛らしいバスであった。住宅街の中を走るので、今日のような晴れて穏かな日に乗ると大変に気持ちが良い。ものの15分ほどで終点の東伏見駅についた。さぁて、ここからどうしようか、吉祥寺行きのバスに乗り換えようかと思ったのだが、残念なことに吉祥寺行きのバスは行ったばかりのようで、待ち時間が大分ある。これを待っていたら、町田での待ち合わせに遅刻してしまうので、不本意ながら西武新宿線に乗って、新宿回りで町田へ向かうことにした。

 3時45分集合と言うことになっていたが、5分ほど遅刻してしまった。待ち合わせ場所はJRの町田駅であったが、私が乗ってきた小田急線の町田駅とはちょっと離れていた。このオフ会だが、タイに所縁のある人が集まっていたので、会場はタイ料理屋さんである。つい先月までチェンマイにいた者にとって、日本の物価はやたらと高く感じる。その中でも、「どうして」と叫びたくなってしまうのが、日本のタイ料理の価格である。ビールだって小瓶が600円ほど、、、。チェンマイならチャーンビール大瓶を6本買ってもまだお釣りが来る金額である。それほどタイ料理は高額なのに、なんと「6時からは予約でいっぱいだから、6時までの2時間で、、。」と若いタイ人のマスターは言った。日本ではタイ料理ブームが続いているのだろうか?高いなぁと思っても、ビールを一口飲んでしまえば、卑しい私など、もうすぐ「次は何を」と考え出してしまうから困ったものである。この店には日本のビールなどはなく、スピリッツ系もメコン・ウイスキーのみであった。これをグビグビと飲んで、ちょっとホロ酔い状態になった。このオフ会への参加者は私を含めて7人。清算をしたら、ひとり4200円であった。ビールやメコンを飲んだ私は、十分に元を取ってしまった形となる。
 二次会に行きましょうと誘われたが、私はもう酔っていたし、帰りも遠いので、先に失礼させてもらった。帰り道こそ吉祥寺を回ったが、やっぱり遠かった。

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(2015年5月からのブログ)

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