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東北タイ一周ドライブ旅行

 タイの国土は日本の1.4倍もあって、とても広い。国土は北部、中部、東北部、南部の四つの地方が漠然とある。私たちの済んでいるチェンマイは山がちの北部に位置します。中部はバンコクを中心として、おもに平原が続きます。南部はマレー半島につながった細長い地形です。で、今回旅行した東北部は、カンボジア国境の山とメコン川に囲まれた地域です。タイではイサーン(東北を守るヒンズー教の神様のタイ語読み)と呼ばれています。産業としては農業中心ながら、土壌的にも気象的にもあまり恵まれておらず、タイで最も貧しい地方とされています。

 そんな東北タイですが、文化的にはなかなか見所も多く、カンボジア国境近くにはクメール時代の石組の巨大遺跡があり、メコン川沿いにはラオス風の寺院建築やベトナム風の風俗が見られたりします。インドシナ各国の開放政策によって、この東北タイはインドシナへの入り口ともなっています。

 また、タイで世界最古の文明のひとつと考えられているバンチェン文明遺跡もあます。北タイの山岳民族のように派手な衣装の少数民族は少ないものの、東北タイ南部はカンボジア系の色黒で精悍な顔つきが多く、北側はラオス風のどちらかと言うと穏やかな顔立ちが目立つ。なかなかバラエティーのある土地でもある。

 そんな東北タイを2002年8月1日から9日にかけて完全1周をビートルでしてきました。走行距離は3500キロを越えました。以下にその際撮影した写真をまとめてみました。

東北タイ台地を見渡す巨大クメール神殿遺跡

カンボジア領内の遺跡でしたが、国境閉鎖のため見学できませんでした。しかし、カンボジアの深い森の中にあるのが見えました。

ムーン川の合流するウボンラチャタニ郊外からラオスの首都ビエンチャンの対岸まで800キロ。

沿道でのスナップなどを集めてみました。

 

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