旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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HPご意見メール

1月30日 水曜日    天気は朝一時雨が降る 

今日、日本人のお母さんたちは学校の行事で、生徒たちに日本料理の作り方を教えるのだそうだ。うちのお母さんは日本人ではないが、日本人の中へ入れてもらって参加した。終わってから話を聞くと、作った日本料理は、オニギリに味噌汁、お好み焼とポテトサラダだったそうだ。なかなか一般人が想像する日本料理とはかけ離れているような気もするが、日本の家庭料理と考えるとなかなか良い取り合わせなのかもしれない。この中でお好み焼は好評だったそうだ。

今日はメールが1通入っていて、そのメールを読んで驚いてしまった。差出人は日本人駐在員で、タイ人の奥さんとの間に優泰よりふたつほど小さい子供がいる。そして、以前日本人子供会でとても嫌な思いをしてから子供会には行っていないと言う。なんと、子供会に参加しているあるお母さんから「タイ人とのハーフの子供がいると、自分たちの子供がタイ語を覚えてしまうかもしれないし、変な病気をうつされるかもしれない」と言われたのだそうだ。なんともヒドイ話で、まぁ、優泰もハーフであり他人事ではないのだが、こんな事を口に出きる日本人がいるとは、かなりのショックである。私としては、優泰が物心つくまでに、ハーフであると言う事で嫌な思いをさせたくないとも考えてチェンマイに来たのであり、その点に関してタイの人たちはまったく頓着せずに、まことによい環境であると考えていた。一部、優泰の通う学校で、アジア人を軽視する風潮も見られて、何度か憤慨してきたが、まさか日本人の中で、そんな事を考えて、よくもタイで暮らせるものだ。お母さんに子供会での雰囲気を聞いてみたが、そこまで露骨な経験はしてきていないという。

優泰たち日本人(?)生徒は来週の学校行事で「ドラえもん音頭」を踊るのだそうで、放課後にその練習があった。私も見学させてもらい、踊りを踊ろうとしたが、音痴なのと運動神経が鈍いのとで、なかなか上手く踊れない。今週中に覚えてくるようにとの事であったが、これはなかなか前途多難である。日本の盆踊りなど単純なものだとバカにして来たが、どうしてどうして、やってみるとなかなか手足がついていかない。

学校から帰ると、アパートに韓国人の男の子が遊びに来ていた。優泰よりは2歳年上で、お父さんは旅行会社に勤めていてチェンマイに赴任しており、韓国の学校が冬休みの間チェンマイへ来ているとの事であったが、優泰の遊び相手になってくれた。どんな遊びをしているのかは良く分からなかったが、途中からノートもやって来て3人で遊んでいた。優泰はこの韓国のお兄さんとは韓国語で、ノートとはタイ語で話していた。なかなか優泰もインターナショナルになってきたものだ。部屋の影で聞いていてなかなか微笑ましい。

朝食
讃岐うどんを使った釜揚げうどん。
昼食
小屋がけ食堂の豚挽き肉のバジル炒め(パットバイクラパウ)のせご飯。
夕食
ソムタムにもち米、鶏肉のトムヤムスープ、五目野菜炒め(パットパックルアム)、シュウマイを買って来て食べる。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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