旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

１０月２９日　火曜日 　　　天気は晴れ　午後に一時雨

　食べ物が何もなくなっているので、朝一番にムアンマイ市場へ野菜の買出しに行く。スーパーにはだいぶ出まわっているホウレン草が市場では見当たらないのはどうしたことだろう。売っているものを眺めながら気づいたのは、このところリンゴが安くなってきている。スーパーでひとつ２０バーツや３０バーツで売っているものと比べてあまり遜色のないものが１０バーツ前後で売られている。これらは、市場の奥ではなくて、川沿いの路上で売られている。

　午前中にバンコクから引っ越してこられたＨさんの入居手続きを手伝う。事務所に便器が壊れているので修理してくれる様に依頼していたのに、まだ修理されていなかった。それと電話も使えない。どうも実際に入居者が入ってきてから出ないと作業に取り掛からないのだろうか？

　お母さんをゴルフ練習場に迎えに行ったら、今日もスアンドーク門近くの食堂で食べようという。お母さんはこの食堂か小奇麗でエアコンも効いているから好きなのだが、私には不満がある。食べ物の量がものすごく少ないのである。小屋がけ食堂の半分くらいだろうか、、。値段はそれほど高いわけではないが、それでも一皿２５バーツからだ。安くはない。おまけにお母さんは、食後にデザートと称してケーキも食べるから結構な出費となる。でもまぁ仕方がないか、、。よその韓国人の奥さんたちと食事に行かれるのと比べたら安いものだ。

　ようやく１０日ぶりに日記をアップする。写真についてはまだ数日かかりそうだが、目標としては今週末だ。そして、またまた急なことなのだが、今晩のバスでバンコクへ出ることにする。まだ、体調が復調していないのに、また２晩続けて夜行バスで夜明かしするのはちょっと自信がないが、今週中にバンコクへ出ますと約束していながら、良く考えてみると今晩入らないと、明後日にはまたラジオ局に行かなくてはならず、飛行機に乗れない身分としては、どうしても今晩のバスに乗らなくてはならない。
　夕方、買い物ついでにバスの切符を買いに出る。夕方の５時前後ということもあってか、市内の道路はとても渋滞した。普段でも夕方はこんなに渋滞していたのだろうか、、。こんなに渋滞するのならビートルに乗らず、自転車をこいでくるべきだった。

　お母さんが「子供は厳しく躾るべきか？」と聞いてきたので、「躾とは当然厳しいものだ」と答えたところ、「児童心理学者は子供に厳しくするのは良いないことだと指摘している」 とのたまう。まぁお母さんも躾に関して厳しいほうだとは思うが、こう言う言い方をしてくる時は多分に私への非難が含まれている。しかし、私は最近は躾が疎かになったり、「子供をのびのびさせよう」などと言ったマヤカシで、こどもを放任していたり、好き勝手にさせている現実が、非行問題や少年犯罪の温床になっていると常々感じている。たとえ他所の家がどうであろうと、私の基本方針を変える気はないことを説明したが、お母さんは不機嫌になっただけであった。まだ、アメリカではどうのこうのと言っていたが、元来アメリカ的なものが嫌いな私には馬耳東風である。

　８時過ぎにアパートを出て、バスターミナルへ向かう。今晩のバスは比較的新しい車体であった。また、私の隣の席は空席だったので、比較的ゆっくりと休むことができた。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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