旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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9月28日 土曜日    天気は晴れ 

 今日は急遽、優泰の日本人補習校で当番の代役を果たすことになった。本来今日が当番だった人が、子供の用事で当番ができなくなったために、来月当番予定であった私と交代することになったのである。ちょっと張り切って補習校に向かうが、実際に当番と言っても、大してやるべき仕事があるわけではない。電話番をし、授業の開始と終わりを告げる鐘を鳴らすくらいだ。ただひとつ、他の当番と違って、私は教室の扉の修繕を承った。各教室には2箇所の全面ガラスのスライドドアがあるのだが、そのうちのいくつもが、レールから外れて、開閉がスムースにできなくなっている。建付けが悪い事もあるが、小学生の腕白たちが開け閉めするのだから、レールから外れることなど、当然のことだろう。

 補習校の帰り道にリンピンスーパーに立ち寄り、パンを買う。扁平でまるまっこい硬いパンであるが、まだ焼き上がったばかりなのか、ホカホカして美味しそうであった。このパンに先日買ったフランクフルトソーセージを焼いて、キャベツの千切りと一緒に食べたら美味そうだと考えた。
 優泰はスーパー入り口近くのビデオCD売り場に張り付いていた。ウルトラマンのCDを物色しているようである。先日、お母さんが「千と千尋の神隠し」なるDVDを借りてきて、週末に見ようと言っていたのだが、残念ながら、我が家にはDVDがないのである。ビデオCDであれば、私のパソコンでも再生可能なのだが、、。チェンマイではビデオCDは沢山出回っているが、DVDはまだほとんど見かけない。ビデオCDなので、映画などはCDが2枚にも3枚にもなったりする。結局、優泰はお目当てのCDが見つからなかったようである。

 アパートで冷蔵庫の中のフランクフルトソーセージを捜したが、見つからない。お母さんに聞いたら、もう古くなったから捨てたと言う。がっかりである。仕方なくパンだけをかじる。優泰には通りで好物のフライドチキンとモチ米を買ってきてやる。

 昼食を食べ終えたところで、補習校にカバンを置き忘れてきてしまったことに気がつき、自転車で補習校まで走る。距離にして片道3キロ半くらいだろうか、、たいした距離ではないが、今日は晴れていて日差しが強く大汗をかいてしまった。 お母さんは「なぜ車で行かないのか?」と言うが、自転車で行ける距離をガソリン代かけて車で行くのはもったいない。月末も近づき、現在私の財布には100バーツ札が1枚しか入っていないのである。まぁ、1ヶ月の小遣いが3000バーツほどで、バンコクへ2往復して、ガソリン代や飲み代を払っていたら当然月末は苦しくなる。小遣いと言っても必要経費が大半で純然たる小遣いなど500バーツにもならないだろう。

 夕方から空港へ行く。日本からお客さんが団体で来る。空港で出迎え、ホテルへ案内し、打ち合わせをし、終わってアパートに戻ったら10時過ぎであった。その間に口にしたものは、お客さんたちがホテルで夕食を食べている間、ウエイターの方が気を利かせて持ってきてくれたグラス一杯の水だけである。アパートではお母さんがビデオ映画を見ていた。食べるものは何もないのだという。今晩は外食したのでご飯も炊いていないという。聞けば、近所の高級日本料理屋で「すき焼き」を優泰と二人で食べてきたそうだ。私の1ヶ月の小遣いに相当する額くらいが消えているのは確かであろう、、。なんだか、我が家の中で、いったい私だけがどうしてこんなに貧乏なのだろうか?それと、日本からのお客さんのお世話をしていても、だんだん注文がエスカレートしてくるだけで、何らかの金銭的収入がある訳ではない(今回は辛子明太子を頂戴したし、前回バンコクでシャブシャブを食べさせてもらっている)。交通費やガソリン代などで、出費ばかりだ。なんだか、ラジオ番組もそうだし、何もやることがなく、ひま潰しにはなるが、なんだか、あらゆる事から解放されたくなってきてしまう。空腹だとロクな事が頭に浮かばない。

朝食
ご飯と白菜の味噌汁、それと夕べの食べ残しのおかず。
昼食
パン。
夕食
スパゲティーにバジリコと唐辛子をまぶし、醤油を少々たらして食べる。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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