旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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HPご意見メール

8月28日 水曜日    天気は曇り

 再びロサンゼルスからHさんが来る。今回が本番の撮影である。到着は午前9時半頃だそうで、10時半にホテルで合流する約束にしてある。

 電話が昨日から使えない。電話線の故障は日常茶飯事なので気にしていなかったが、今回ばかりは受話器を持ち上げると「電話サービスを止めています。お近くの電話局へ連絡してください」みたいなアナウンスが流れるので驚いた。アパートの事務室を経由して電話局へ確認してみると「電話料金未納のため電話線を止めてある」と言う。冗談じゃない。今まで1度だって電話料を始め、光熱費家賃関係を滞納したことなど無いはずだ。過去入居早々の頃に「先月分の家賃が払われていない」と言われて、この時も抗議したが、私が領収書を保管していなかったため、結局「払う」羽目に至った経緯があった。それ依頼、この手の領収書は全て保管してあり、今までの領収書一式を全部持って事務所に抗議した。事務所側は、「止めたのは自分たちじゃなくて、電話局側だ」と言う。では、一体何時の分を払っていないと言うのか確認してもらったら、7月と8月分だそうだ。えぇ、7月分の請求書は先週の木曜日の夕方に届いたばかりであるし、8月分など、まだ請求書を見てもいない。
 再度確認してもらうと、7月の請求書は、7月10日前後にバンコクの電話料金計算所で発行されており、支払い期限が7月末までになっていると言う。えぇ、そんなこと言っても、私の手元に請求書が届いたのは期限が過ぎて3週間も過ぎてからではないか!そんなの酷すぎる!と驚いたが、「電話局の決めたことだ」と言う。では何故それ程請求書が届くのが遅いかと言うと、バンコクの計算所から私の部屋の大家さんのところへ請求書が送られ、大家さんがその請求書をアパートの事務所に送り、その届いた請求書を事務所が私の部屋まで持ってくるシステムらしい。郵便事情も良くないし、大家さんの所で泊まっていた事も考えられるが、とにかく、電話を使えるようにするには、8月分のも併せて、全ての未納額とペナルティー(107バーツ)を払わなくては、電話が使えないままだと言う。電話なしでは生活に支障が出るので、渋々支払った。8月分などまだ請求書そのものも事務所に届いていないものだから、再再度電話局に連絡してもらい、請求額を確認してもらった。
 それにしても、酷い話。それに始めにアパートに入る際に5000バーツの電話保証金まで払っているのだから、未納ならこの保証金から支払われて良いはずではないのだろうか、、、?それとも、この保証金とはただの礼金みたいな存在なのだろうか?

 ビートルのオイル交換をする。スタンドの工員が話しかけてくる。
   「チェンマイで仕事をしているのか?」
   「いや、働いていない。ただ毎日遊んでいる」
   「じゃ奥さんは、タイ人なんだな」
   「いや違うんだ」
と、ここまではごく一般的に初対面の相手と話される話題である。この他のバージョンとしては、「雪」「地震」「物価」などが主なものだが、「奥さんタイ人?」が郡を抜いている。で、面白いのは、相手が勝手に私の奥さんを日本人だと思いこんでしまった場合、、彼らは一様に 「日本の女の人はきれいだよなぁ」と言う。が、私が「タイ人じゃなくて韓国人だよ」と言うと、「韓国の女の人はきれいだよなぁ」と一言が漏れてこない。
 さて、これは何故だろうかと、不思議に感じていたのだが、たぶん、タイ人男性の圧倒的多数がタイ語に吹き換えられた日本のテレビドラマを通じて日本女性を見ているからだと思う。そりゃ、女優さんたちはきれいな人が多いのは世界共通だが、彼女らしか日本の女性を見ていないので、「日本の女の人はきれいだよなぁ」とのセリフになるのであろう。では、韓国人女性はどうかと言うと、たぶんまるで見た事の無い存在なのではないだろうか?韓国のテレビドラマも時々やっているが、どうやらタイ人たちはそれが韓国のドラマとは知らず、日本のドラマと勘違いしている節が見受けられる。

 H氏と今回カメラを担当するU氏の3人でメーサーへ行き、ロケの再確認をしたり、撮影に必要な物資の買出しをしたりして一日が終わる。夕食に台湾食堂で餃子などを食べて、明日の天気が晴れる事を祈った。

 夜部屋に戻ると電話は復旧していた。メールがたっぷり溜まっているが、ざっと目を通しただけで、返事は週末まで書けそうに無い。メールをくださった皆さんごめんなさい。

朝食
冷やしそうめん。
昼食
メーピン川沿いのクオッティオうどん屋で、ワンタンとチャーシュー入りバミーナーム(中華麺)。
夕食
台湾食堂で餃子と各種台湾風のオカズ、麺類など。
 


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(2015年5月からのブログ)

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