旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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10月27日 月曜日    天気は晴れ

 なんだか、こうして毎日旅行会社へ行ってパソコンと向かっていると、もうすっかり社員になったような感覚である。さて、久々にビートルのことなのだが、どうも電気系統に問題があるらしい。充電をしても数日から一週間程度でバッテリーが上がってしまう。ジェネレーターは発電をしているようだし、バッテリーだって電解液は規定量だし、それに70Ahの大きなものに昨年交換したばかりである。どこかで漏電でもしているのだろうか、まったく困りモノである。今朝もエンジンをかけようとしてスターターが回らなかった。が、このナコンピンコンドで私は駐車場の2階に止めているので、スロープからビートルをすべり落としてエンジンをまわすことが出来るから便利である。

 夕方にユッパラート・ハイスクールに行く。毎週日曜日の補講をしているが、受講生たちは今度の日曜日が都合が悪いらしく、日付の変更を依頼してきた。休講と言う手もあるのだが、前々回も私の都合で休講にしているので休みたくない。そこで、学年の低い生徒2人については本日補講を行うこととし、生徒の一人が通うユッパラートを会場とした。
 ユッパラート学校へ向かう前にリンピンスーパーへ立ち寄りお母さんに言いつけられた買い物をする。お米が切れたから買ってきてほしいと言うものである。それとベストフードのビン入りマヨネーズも買うように言われていた。タイのマヨネーズは一般的にやたらと甘いのである。砂糖がたっぷり入っていて、サラダなどに添えて食べると、サラダのサッパリ感などまるでなくなってしまう。このベストフードのマヨネーズは例外で、甘くなく、適度の酸味もあってなかなか美味しいのである。ベストフードはマヨネーズ以外にもサラダクリームなどのドレッシング類が色々ある。が、どうしたわけかマヨネーズだけが置いてある店が少ない。前回はリンピンスーパーで買ったのだが、今日は売っていなかった。チェンマイでもチューブ入りのタイ製キューピー・マヨネーズがあるのだが、ここの物価から考えると、国産なのに破廉恥なほど値段が高い。

 ユッパラート学校での補講は5時半から6時半までの1時間であったが、最近は6時になると日が暮れて暗くなる。場所は学校内でも屋外のオープンスペースを使っておこなっている。あたりが暗くなっても、照明があるのでテーブルの上は十分明るく、私たち以外にも勉強している生徒が何組もいる。が、屋外で照明があると言うのは、チェンマイの場合、問題の原因でもあるようで、やたらと虫が集まって来る。私は白いワイシャツなので、光を反射し、よけいに虫がまとわり付く。ノートにも虫が落ちてくる。受講生は14、15歳であり、日本のこのくらいの女子生徒なら、この虫にキャーキャー言うであろうが、さすがに慣れているのか、別に気にもかけていないようである。本日の内容は「時間」についてである。私の使っているテキストはローマ字書きで大変良いのだが、「時」の方は簡単だが、「分」の法は、「ふん」と呼んだり「ぷん」になったりする。さらに「ぷん」の場合はその前の末尾音も音便が変化をするので、それを説明することが面倒である。

 別のユッパラート・ハイスクールの生徒から、ワタノーだけでなくユッパラートでも補講を受けたい生徒がいるので、週末に時間を作ってユッパラートでも教えてもらえないだろうかと相談される。このところの生活がかなりハードになってきているので、私生活をこれ以上犠牲にしたくない気持ちもあるが、でも、こうして生徒たちに教えていることも、別に金銭目的ではなく、私も楽しいからおこなっているわけで、犠牲ではなく、私生活を充実させるためと考えて、前向きに検討して、連絡をしますと答えておく。実は、我が家のミニバイクの修繕に利用しているバイク修理屋の娘さんもユッパラートに通っており、先日もワタノーでの「日本語の補講に混ぜてほしい」と依頼をされていたところであった。

 補講の後、旧市庁舎の中庭でのレセプションに参加する。昨日就航した東京⇒チェンマイの直行便でやって来た日本の旅行業界関係者に対するチェンマイをアピールするためのレセプションで、チェンマイ側はホテルや観光施設などの関係者が参加していた。私もチェンマイの観光業者の協会を通じて参加させてもらう。料理は市内何軒かのホテルが持ち寄ったものらしいのだが、私はせっかくの機会と名刺交換に専念して、料理を食べることが出来なかった。閉会後の搬出時に、残り物をわずかにつまんだ程度である。出展者のなかで、病院関係者が多かった。たぶん、他の国のこの手の観光業者のレセプションに病院関係の出店が多数あるところなどないであろう。直行便の就航で、チェンマイでの長期滞在をする日本の高齢者が増えることを考えてのことだろうと思うが、、、。日本側の関係者の弁によると、直行便は出来たけれども、「チェンマイだけでは売りにくい」との声が聞こえてきた。日本人一般に受けるような「チェンマイといえば○○だよね」見たいなものに欠けるらしい。ハワイやサイパンと言ったら「ビーチ」とイメージできるし、バンコクであってもキンキラの寺院など、「そぅそぅ、これよ」と言えるものがあるが、チェンマイにはそれがない。それにビジネス路線でもないので、観光シーズンによる搭乗率の浮き沈みが激しく、安定的な販売が難しいとちょっと否定的であった。レセプション後も参加者の一人にホテルによばれて深夜過ぎまでチェンマイに関するお話をさせてもらう。

朝食
ご飯と具沢山味噌汁。
昼食
クオッティオうどん。
夕食
旧市役所の特設エキシビションにて簡単なスナック。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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