旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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6月27日 金曜日    天気は曇り 夜に大雨

 朝一番から弁護士さんとチェンマイ市内を駆けずり回る。相手を早く拘束してもらいたい旨を警察署に行って要請し、更に警察官も同行して陸運事務所へ行って、相手が騙し取った自動車が転売されないように、再度徹底の依頼をする。陸運事務所で確認作業をしていたら、相手は数日前に陸運事務所を訪れて、「車の登録証をなくした」と虚偽の申告をして、登録証の再発行申請をしたそうである。その登録番号が、こちらが先に盗難通報してあった番号と一致したために、申請は却下されたとのことである。たぶん、すぐにでも自動車を現金化してしまいたくてこのような行為に出たのであろう。まぁ、その時にでもすぐに警察に通報してくれれば良いものだと思うが、どうやらそこまではしてくれなかったようだ。「次回現れたらばすぐ警察に通報するように」と警察官からも依頼してもらった。

 昼食の時間まで事務処理に時間がかかり、BPホテルでバイキングの昼食を食べた。被害者の日本人、弁護士さん、警察官と私の4人である。BPホテルと言うのは、つい最近名称が変わったホテルらしく、以前はフェリックスインと呼ばれる中規模ホテルであった。ここのバイキングは料理の品数こそあまり多くはなかったが、一品一品の味付けは悪くなかった。タイ料理はグリーンカレーなどの汁物と野菜炒め、辛くて酸っぱい和え物などで、定番とも言うべき炒飯はなし、洋モノは茹で過ぎで白くぐったりしたパスタのカルボナーラ風と鶏肉の煮込み、和ものに、極小の海苔巻とカニもどき蒲鉾、シメ鯖。麺類は別コーナーが用意されて、クオッティオうどんやパミーと言う中華麺の他にカノムチーンと言う北タイ風の麺料理があった。同席の警察官氏は、クオッティオうどんとカノムチーンを食べていた。弁護士さんもご飯にグリーンカレーなどを食べており、洋モノや和モノには手を伸ばしていなかった。やはりこうした場に来ても、タイ人というのは普段食べているタイ料理を食べたがるものなのかもしれない。

 帰宅後は優泰に時間の足し算と引き算を特訓する。これは昨日パイ温泉からの帰り道で、優泰に「1時40分に1時間足したら何時何分になるか」と質問したところ、まるで考え方が判っておらず、答えられなかったので、本日改めて時間の計算についてマスターさせる。その成果もあって、なんとか、「3時30分に45分足したら4時15分になる」と言った程度の計算までできるようになった。また、国語も、日本語の弱さから、「おととい、きのう、きょう、あした、あさって」と言った日や月などの前後関係が理解できていなかったので、一緒に「日、週、月、年」の前後関係を示す表を作って覚えさせる。ただし、これはもう暗記物なので、何度か繰り返してやらせないとすぐまた忘れられてしまいそうだ。

 夜、優泰が「アイスクリームの食べ放題に行きたい」と言う。これは別にデザートバイキングではないのだが、近所にガウマイと言うタイ式焼肉店があり、ここは大人80バーツを払えば、肉や野菜が食べ放題になる。ペプシコーラの1リットルビンまで付いてくる。そしてデザートに果物(今日はスイカだった)とタイの蜜豆風、そしてココナツのアイスクリームがセルフサービスで食べられるようになっており、優泰はこのココナツのアイスクリームが目当てなのである。アパートから距離にして500メートル程度かと思うが、自転車に2人乗りして出かける。斜め向かいのテーブルにはワタノー学校の男子生徒数人が焼肉をむさぼっている。私を見つけて声をかけて来たが、こうして生徒を前にしていると、こっちはビールを注文することもできなくなってしまう。しかたなく、ペブシコーラで喉を潤す。食事途中で雨が降り出し、それも本降りである。30分ほどで止むかと思っていたが、なかなか止まず、夜9時も近づいたので、しかたなく雨に濡れながら自転車でアパートに急いだ。

朝食
パートンコーと豆乳。
昼食
BPホテルにてバイキング。
夕食
タイ式焼肉のムーカタ(豚鍋)をガウマイにて食べる。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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