旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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4月27日 土曜日    天気は晴れ 夜遅くなってから雨が降る 

優泰の補習校の日である。そして私は日本へ一時帰国中の学年主任さんに代わって給食の段取りを覚えなくてはならない。補習校では1ヶ月に1回給食がある。本日の献立は以下の通りであった。

鶏肉の香り揚げ
野菜炒め
パンと牛乳
スイカ

給食そのものは補習校の下の日本食レストランで用意してくれるが、配膳やらの準備は給食当番である父兄の仕事である。給食の段取りについての打ち合わせは11時から始まり、食器類がどこにあるかなどの説明を受けているうちに、実際に準備する時間となり、給食準備の手伝いをしながら段取りを覚えていく。もともとが学校の校舎として建てられた施設ではないし、まぁ学習塾のような構造なので、給食の段取りには、テーブルの移動をしたり結構手間がかかる。

12時には給食が始まる。授業は各学年ともみんな同時に終わるわけだから給食の配膳は大混雑となる。子供たちは給食の載ったトレーを教室まで運び、各自の机で食べる事になる。その運ぶのもなれない一年生など何時こぼすかとハラハラさせてくれる。特に優泰など、トレーを持ったまま歩く事ができず、手伝いの大人の人に誘導してもらう始末であった。

給食は配ったり、準備したりするより、後片付けの方が大変であった。昼休みのため子供たちはチョロチョロ走りまわる。そして流し台は小さな洗面台程度のものがひとつあるきりで、ここで50人分からの食器を洗うのである。しかし、こうして皿を洗ったりしていると、「自分たちで運営している学校」と言った認識を新たにできる。

補習校が終わってアパートに戻るともうぐったりである。なにせ、子供たちの給食の手伝いでこっちは昼ご飯も食べそこなっているのである。インスタントのヤキソバを食べて、夕方まで昼寝をしてしまう。暑い夏の午後は昼寝が一番気持ちが良い。

給食の写真へ

朝食
ピーナッツ入りの炒り玉子と味噌汁。
昼食
日本の明星製インスタント鉄板やきそば。
夕食
小屋がけ食堂で鶏肉とカシューナッツ炒めとヤムウンセン(ハルサメの和え物)を買ってくる。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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