旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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8月26日 月曜日    天気は晴れ

 不愉快なバスも朝6時前にバンコク市内に到着した。バスターミナルではなく、たぶんバックパッカーの多く集まるカオサン通りの近くと思われる。安宿の客引きやタクシーの呼びこみが取り巻く。これも愉快ではない。まだ暗い町中をバンコク中央駅へ向かって歩き出す。駅に行けば、ホームのはずれにある有料トイレでシャワーが浴びられるはずだ。それに朝の生理現象も済ませておきたい。バスで行けばすぐ着いてしまうが、時間は有り余っている。それに夜明け前なのでまだ空気もすがすがしく感じられる。托鉢に回る坊さんのオレンジ色の袈裟と一緒にバンコクの街を歩いてみたくなった。

 バンコクの下町のようなところを路地から路地へ抜けながら、太陽の出てくる方向に向かって歩く。太陽の出てくる方向が東であるわけだし、歩いていけば、そのうち鉄道線路にぶつかるはずで、ぶつかれば南に向かえば駅に到着できる。明け方の路地裏は面白かった。屋台の仕込みをしていたり、軒先の掃除をしていたり、下町の生活が垣間見られた。歩いていくうちにいくつかの運河に行き当たり、そして大きな市場に行きついた。

 9時過ぎにスリウォン通りのオフィスに着く。H部長は日本へ出張中のため、不在であったが、取り敢えず先週作成していたホームページ原案を社内の何人かに披露する。これだけやってすぐにチェンマイ行きのバスに乗り込んでしまおうかと思ったが、ついつい長居をしてしまい、オフィスを出たのが2時になっていた。オフィス近くの簡易食堂で昼食を済ませ、チェンマイ行きの長距離バスが発着する新モーチットバスターミナル行き77番市内バスに乗り込む。乗り込んで席に座ると、眠気が襲ってきて、バスターミナルに到着するまでウトウトしてしまった。

 バスターミナルには3時半前に到着した。すぐにソンバットツアーの窓口に駆けつけたが、生憎次ぎの4時発のバスは満席だと言う。その次ぎのバスは5時だと言う。他のバス会社のバスをあたったが、みんな6時過ぎ発であった。仕方なく5時発のバスの切符を買ったが、いつの間にか切符の管理がバインダーによる手書き台帳から、コンピューター管理になっていた。まだチェンマイにはコンピューターが導入されていないが、導入されればチェンマイで往復予約切符も買えるようになるのだろう。

 5時発のバスの乗車率は8割ほど、やはりタイ人ばかりのバスは快適である。飲み物や菓子パンのサービスがあるし、奇声を発する変な奴もいない。せいぜい携帯電話での話し声だが、それとてうるさく感じるほどではない。バンコクとチェンマイの間の路線は外国人の利用も多いが、ソンバットツアーのバスは外国人が利用する旅行代理店に切符を卸していないのか、いつも外国人の利用が少ない。

朝食
センセープ運河近くの下町でパートンコーと豆乳の朝食。
昼食
シーロム通り近くの簡易食堂で菜食のバジル炒めライス。
夕食
長距離バスの休憩所にてサービスのお粥。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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