旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

９月２５日　水曜日 　　　天気は曇り　

　チェンマイからのバスは６時半にバンコクに到着。いつもならバスターミナルで少しのんびりしてから市内へ向かうのだが、今回は気がかりなこともあるので、早めに行こうと、市内へ向かうバスに乗り込んだ。しかし、この時間のバスに乗ったのが失敗だったのか、大渋滞に巻き込まれ、市内の事務所に到着したのは８時半になってしまった。

　で、気がかりな事柄については、結局なんにも明確な答えは見つからなかった。別段、以前と変わった様子も無いし、従来のままであることが確認できた。しかし、だから大丈夫と言うのではなく、だからこそ問題なのかもしれないが、現在の私に何かできることなど何一つとしてないのである。

　唯一私が今回の訪問で手がけたのは、事務所内にあるパソコンのネットワーク準備である。前回ＬＡＮカードを取りつけて、しかしながら、ＯＳにネットワークコンピューターに関するｄｌｌファイルが削除されているのか、もともと無いのか、とにかく、ネットワークが構築できなかった。そこで今回は、ＯＳのＣＤ−ＲＯＭを持参して、足りないファイルを補おうとしたが、バージョンが異なるため(持参したほうが古かった)にＣＤ−ＲＯＭを使うことかできない。さらに、本来ならパソコンを買った時に付属してくるはずのＯＳのＣＤ−ＲＯＭも無いのだと言う。たぶんバンコクあたりで販売されているデスクトップパソコンの大半がコピーものを使っているからこうした事態になるのだろう。ＯＳのバックアップファイルから修正しようにも、ＯＳのキーコードが分からない。これはそのパソコンと同じバージョンのＣＤ−ＲＯＭを買ってきて、対応するしかないのかもしれない。また、別の女子事務員からも、「自分のバソコンは音が鳴らないのだ」と言われて、点検してみる。見ればパソコンにスピーカーもつながれているし、問題なさそうなのだが、システムデバイスを広げてみると、サウンドに関するシステムデバイスが墨塗りになっている。ハハァーン、これはきっとサウンドカードのドライバーが何らかの作用によって消去されてしまったのだろうと思って、未確認ハードウェアがあるかどうかチェックしたらば、やはりサウンド関係に「黄色い？マーク」が付いていた。では、ドライバーは？と探してみるが、サウンドカードが一体何なのかも分からない。どうやらマザーボードに組み込まれたオンボードスタイルのようである。チップはアナログデバイスのサウンドマックスであることまでは確認できたのだが、、。これもなんだかお手上げになりそうである。

　夕方、６時半にほとんど何の収穫も無く、また私が昨日まで取り組んできたアクセスを使ったデータ管理システムを披露することも無く、事務所を出た。バスターミナルへの道も大渋滞であった。おまけにバスターミナル行きと思って乗り込んだ７７番バスも、戦勝記念塔ロータリーで運転打ち切り(ここ止まりだったらしい)となったりで、結局バスターミナルへ到着したのは、９時前になってしまった。９時発のバスの切符を買って、乗り込むが、満席となって発車したのは２０分遅れであった。どうやら乗り遅れているお客を待っていた様子である。

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(2015年5月からのブログ)

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