旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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11月25日 日曜日

朝食には果物でも買って来て食べようかと考えた。オフクロさんも「ドリアンとやらを一度食べてみたい」と言っていた。朝一番に、と言っても8時近くに、自転車でタニン市場へ向かう。しかし、タニン市場は朝市でもなければ、青果市場でもないので、市場内の店が出揃うのは昼近くなってから、活況を呈するのは、夕食の惣菜が並ぶ夕方前で、ちょうど日本のスーパーと同じ状況になっている。まだ朝8時では店の半分しかオープンしていなかった。さらに、果物は今、ミカン類が最盛期らしく、果物売り場には各種ミカンが山積みされている。雨季も終わりマンゴーはほとんど見かけない。ようやく見つけたマンゴーも1キロ60バーツと割高だ。ドリアンなどはどこにもない。仕方なくマンゴーや朝食用の食べ物などをいくらか買ってアパートにもどる。

今日はオフクロさんをサンカンペン温泉へ案内しようと思っている。が、昨日に引き続き出発がもたつく。優泰は金曜から宿題をやらずに来ていたので、出発前に宿題をさせることにしたのだが、ケーキを食べ、のんびりとトイレを使い、歯を磨き、宿題が終わったのはやはりお昼近くなっていた。まったく我が家には午前中と言った時間は存在しないようだ。

昼食には私と優泰はママーブランドの豚挽き肉味即席麺を食べ、オフクロさんには通りから筍入りタイカレーかけご飯を買って来て食べさせる。お母さんは韓国製ラーメン。そして、簡単な食事が終わりアパートをビートルで出発できたのは12時半となった。今日もお母さんは留守番である。

サンカンペン温泉までの行きがけは旧道のサンカンペン街道を走り、約1時間かけて温泉にたどりつく。チェンマイは乾季を迎え、バンコクなどからの観光客がだいぶ増えている。タイの人たちはチェンマイの寒さを楽しみに来ているようだ。そして週末と言う事もあり、温泉前の駐車場も乗用車や観光バスでいっぱいである。入浴小屋での温泉浴を希望すると、現在満室で3時に予約が入った。まだ、1時間半もある。その間にウズラの卵を温泉で茹で、木陰で食べ、温泉の噴出すのを眺めて、スナック菓子を食べて入浴時間を待つ。今日も園内には花が咲きみだれ、花畑のようである木陰のあちこちでタイ人グループが車座になって飲食をしている。ほとんどが昼間から酒をあおっていてテンションが高いが、それでも大騒ぎをしているわけではなく、のどかな園内の雰囲気をそぐことはない。

2時50分に入浴の順番が回っトてきて、指定された入浴小屋にはいる。乾季になって寒くなってきたからか、冷水側の水が冷たくなってきている。と言っても、今まで気温があまりに暑いので、温泉水でない冷水側の水も熱くなってしまい、湯を冷ますのに苦労をしたのだが、楽々であった。かすかに滑りのある硫黄泉のようだが、浴肌になじむ柔らかいお湯である。オフクロさんと優泰を入浴させ、続いて私が入浴する。1時間の入浴時間も瞬く間に過ぎてしまった。

温泉からの帰りは新道のバイパスを経由したので、アパートまで40分足らずで到着できた。アパートに戻って今度はお母さんを自転車の荷台に載せてリンピンスーパーまで買い物に出かける。牛乳やパン、餃子などを買い、タニン市場に回って野菜類を買う。このところトマトの色付きが今ひとつだ。その他の野菜も若干値段が高めのような気がする。最後に小屋がけ食堂に回り、餃子以外の惣菜を作ってもらう。

オフクロさんを交えて家族で食卓を囲み、メコンウイスキーをすする。餃子は火加減の調整を誤り少し焦がしてしまった。ここの餃子の味にはオフクロさんも満足したようである。

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(2015年5月からのブログ)

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