旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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1月25日 土曜日    天気は晴れ    

 今朝は朝8時半までに補習校に登校して、先週終わっていない作業を完成するようにと優泰の連絡帳に書かれていた。それで一番乗りで日本人授業補習校に行ってみたところ、先週の授業で完成させることになっていた手書きのカレンダーを優泰だけがまだ提出していないと言う。カレンダーと言っても、ある一カ月分を作るだけで、升目に数字を埋め、日記風の文章を書き、絵を添えると言った簡単なものである。ところが優泰ときたらば、白紙のままであった。よその子はみんな綺麗に完成させていると言うのに、いったい優泰は授業中に何をしていたのであろうか、、。まぁ大方、ふざけて遊んでいるうちに時間が過ぎてしまっただけであろうが、、。

 お母さんはチェンマイ在住の韓国人の奥さんたちを招いて料理を作るのだと言う。先日我が家の隣に韓国人の家族が越してきて、そこの奥さんが作る「酢豚」がものすごく美味しいのだそうだ。それでみんなで集まって、その作り方を学ぼうと言うのが趣旨らしい。韓国語では酢豚を「タンスユク」と呼び、韓国の中華料理屋では、もっともポピュラーな一品料理の一つである。日本の酢豚と比べると酸味を抑えた味だ。で、隣と比べて我が家のほうが台所が広いので、下ごしらえなどは我が家でおしゃべりをしながら行うらしい。私はタイに来てからメニューを出してくれるような本格的中華料理屋にほとんど出入りしたことがないので、タイで酢豚がポピュラーなのかどうか知らないが、町の料理屋さんでは、「パット・プリアオ・ワーン」と言う野菜に甘酢餡を絡めて炒めた料理がある。英語では「スイート・アンド・サワー」と言う。で、私は今日の昼ごはんには酢豚が食べられるかなぁと期待をしていたのだが、どうも出来上がりに時間がかかり、また私も優泰を補習校に迎えに行く時間が迫ってきたため、仕方なく昨夜の残りのトン汁とナムルで昼食を済ませる。

 現在O女史から借りているパソコンのOSにはWin XPが入っているのだが、このXPはパソコンのユーザーごとに分割使用できる特徴がある。私は借りてから今まで、O女史のユーザーアカウントを使用してきたが、これだと私が勝手にファイルを作成したり変更するのに気を使うし、特にメールの送受信をした際に、O女史のメールまで受信してしまう。そこで私のユーザーアカウントを別に設定することにした。ファイル関係の移設は簡単にできたが、私宛に届いているメールや私が発信したメールの控えを移設するには、そのデータがどこに入っているかを探し出すのに手間取った。どうも、この手のデータは取り出せないようなところに格納されているようだ。ホームページ用のファイルも移設し、FTPの設定をするが、タイ国内のサーバーとは簡単に接続できたが、日本においてあるサーバーにはまるでログインができない。設定やパスワードが間違っているのではないかと何度も見直すが、間違えが見当たらない。ネット環境が悪いタイでは日常茶飯事のことだと諦めたが、夕方のニュースを見て、原因がわかった。タイの問題ではなく日本側の問題であったようで、かなり広範囲にウイルスが送信されて、ネット網がパンク状態になっていたようだ。

 夕方に日本から戻ってきたPさんが尋ねてくる。週明けにチェンライに入り、来月はしばらくビルマに行っているのだそうだ。チェンライでの日本人関係の話を聞くが、チェンライも日本人が絡むと、どうもドロドロとして生臭くなってくる。この土地で快適に過ごすには、やはり日本人と付き合わないことかもしれない。どうしても、この土地でそれなりの収入を得て暮らしていこうとすれば、どうしても表と裏のある仕事をしなくてはならないだろう。現地採用で、就職すれば表だけの仕事ができるが、給料だけでは日本人としてのレベルは保てない。

朝食
ロールパンと野菜入りのスクランブルエッグ。
昼食
昨夜の残りのトン汁。
夕食
小屋がけ食堂の豆腐と野菜の炒め物。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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