旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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5月24日 土曜日    天気は晴れ   

 優泰を補習校へ届けたところで優泰が今日の弁当を忘れてきていることに気が付く。私が今朝こしらえたハンバーガー弁当のランチボックスを持たずに登校しているのである。弁当抜きと言うのもかわいそうなので、私一人アパートへ弁当を取りに戻る。
 アパートへの帰り道でビートルのエンジンが突然停止した。「おや変だぞ」と思って、路肩に寄せて止めてみる。キャブレターでも詰まったのだろうか、それともイグニッションでもいかれたのだろうか?エンジンの周りを見てみるが異常は見当たらない。運転席に戻ってキーを捻りスターターを回すとエンジンは軽快な音で始動する。なんだ、やっぱり燃料系の目詰まりかぁと思ってキーから手を離すと、そのとたんエンジンは停止してしまう。何度繰り返しても、エンジンは吹き上がったとたんに止まってしまう。どうやら電気系統に問題がありそうだ。メインスイッチを入れておけばエンジン以外のランプなどは通常どおり点灯するし、キーのメインスイッチに連動した接点のどこかがバカになっているのだろう。自分で修理できないことはなさそうな状態だが、弁当の時間に間に合わなくなってはことなので、左手でキーを捻ったままビートルを運転し電気系の修理屋を探す。
 旧市街の南側にあった小さな修理工場にビートルを入れて事情を説明。修理屋の主人はメインスイッチを交換しようと言うが、古いビートルにとってはメインスイッチだって大切なドイツ製オリジナルパーツ、そう簡単に新しい安物に交換されても面白くない。「接点が悪いだけだからそれだけ修理してくれれば良いんだから」と説得して作業にあたらせる。そして作業は1時間ほどで簡単に終わった。コネクターを交換し、スイッチのガタつきを抑えただけである。修理代金は簡単な割にはちょっと高かった。でもまぁ仕方ないか、円換算すれば数百円程度の金額である。が、どうもスイッチを再装着する際にさかさまにはめ込んでしまっているようだ。キーの挿入する向きが今までと反対になっている。

 弁当も無事に届け、私は先週に引き続き図書整理を手伝う。もう粗方の分類も終わり、残りも後わずかになっている。決して図書が豊富なわけではないが、それでも新規に購入したり寄贈を受けたりで本もだいぶ増えてきている。そろそろ今ある本棚だけでは手狭になりつつある。追加の本棚も欲しいところだが置くべきスペースに限りがある。本以外にエントランスホールのエアコンのフィルターを掃除する。週に一度の授業なのにフィルターの汚れは酷かった。きっとここのビルの清掃サービスもエアコンのフィルターまではやってくれないのだろう。

 夕食にはアパート前のコカでタイスキを食べる。本日はチャーン・ビール以外にメコンウイスキーのソーダ水、リポビタンD割りを飲む。ちょっと軽く飲んだつもりだったが、ほろ酔い加減となった。コカでウエイトレスをしているラーさんの昨年末に生まれた女の赤ちゃんはもうハイハイができるようになったそうだ。先日休みを3日とって会って来たといっていた。赤ん坊はメーホンソン県境に近い実家に預けていると言い、なかなか会えないらしい。このコカはタイの飲食店の常として年中無休である。従業員たちも決まった休みと言うものがないようだ。月曜日から日曜日まで毎日同じ顔ぶれである。そして、交代勤務ではなく開店から閉店までが勤務時間だから、日本の労働環境と比べると大変である。

朝食
もりそば。
昼食
タニン市場で買ったソーセージドーナッツ。
夕食
アパート前のコカにてタイスキ。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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