旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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7月24日 土曜日    天気は終日曇ったり、雨が降ったり 

 まだ、全然疲れが抜けない。疲労感の塊である。その疲労に輪をかけるようなことが朝から発生した。
 私は小鳥のピョンと一緒に寝ている。もちろん私はベッドで、ピョンは鳥かごである。そして、狭い鳥かごではピョンもイイ夢が見れないだろうと、鳥かごのフタは開け放ってある。通常、ピョンは6時過ぎ頃に目を覚まし、チーチーと鳴く。それが私の目覚まし代わりにもなっている。今朝もそうであった。このところ梅雨空のような天気が続き、朝方はけっこう冷える。寒いからか朝方にお母さんは私の隣へ移ってきて寝ていたのだが、6時を過ぎ、ピョンがチーチー鳴いても私が起き出さないので、ピョンも痺れを切らしたのか私の枕元へ飛んできた。そうしたら、お母さんは凄まじい悲鳴を上げた。鳥が飛んでくるのが怖いのだと言う。涙まで流している。「お父さんがどう言う人か良くわかったわ」と言って、ベッドから飛び出し、台所の隅にしゃがみこんでシクシクと泣いている。あーぁ、もう、朝から精神的に疲れる。私にしてみたら、たかがスズメの一種の小鳥が飛んできたくらいで、どうしてこうも大騒ぎをするのか理解できない。そして、たぶんお母さんにしても「どうして私の気持ちがわからないの!」と思っていることだろう。お母さんの不機嫌は夜まで続いた。

 K.K.トラベルでも、色々と疲れることが発生する。まぁ、ここで発生する疲れることなど日常茶飯事のことなので、いちいち書いていても仕方がないが、私が座る椅子の作りが悪くて、座っていると腰から背中にかけて疲れが溜まる構造になっているらしい。このイス見かけは良いが、作りがいい加減なのである。きっと素材も安物を使っているのだろう。タイにはJIS規格のようなものは無いのだろうか?
 本日来店されたお客様で、知り合いのタイ人のお宅の庭先にビラを建てられている最中だと言う方がいらっしゃった。そのビラの建て方なのだが、どうやら設計図と言うものが存在しないらしい。台所にタイでは一般的なのだが、換気扇がない。タイの大工さんたちは「窓を開ければヨイ」との事なのだが、その窓もない。いや、もう壁もできあがっているのだが、これから窓を作るのだそうだ。できたばかりの壁に穴を開けて窓を作るというのだから、タイの大工さんたちの仕事の段取りと言うのは私たちの常識をはるかに超えている。
 この方たちに限らず、まずは家を建ててしまい、その後発生してきた不具合に対処していくのがタイ式らしい。もちろん対処だって限界があるだろう。それでもマイペンライと言うのが、作業をする側の論理らしい。

 本当に疲れ果てているので早めに帰宅する。そして、夕食は久しぶりにラーメン屋台へ行ってみる。ラーメン屋台は以前の場所から少しリンカム交差点側へ移転している。その移転してからはまだ一度も言った事が無く、今日がはじめてである。ところが、繁盛して店を大きくしたものとばかり思っていたが、店自体はほとんど大きくなっていない。むしろ、屋内のスペースが無くなり、本当に露天の店となっている。露天と言っても、ちょっとはシャレたコーヒースタンドのような造りである。が、問題は雨である。簡易のテント地の屋根をかけてあると言っても、雨が吹きこんでくる。ラーメンを茹でる屋台も屋外だから、テーブルに運ぶまでに水滴が丼に入ってしまう。
 まぁ、雨はさておき、私は串カツを注文。味はなかなか良かった。しかし、カラシが付いていない。私はカラシをタイ語で何と言うのか知らない。従業員に「黄色い辛いソースみたいなの」とか「ワサビの黄色いヤツ」などと一生懸命説明したが理解してもらえなかった。英語でマスタードと言えば通じたのだろうか?

朝食
釜揚げうどん。
昼食
マカロニ炒め。
夕食
屋台ラーメンにて串カツ定食。

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(2015年5月からのブログ)

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