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11月23日 土曜日    天気は晴れ

  ブアトーンを見に行く。ブアトーンとは見た目が小型のヒマワリに似た花で、メーホンソン県では、山の斜面一面に咲き乱れている個所があるという。先日もピアンルアンへ行った際に峠道などの道端に咲いているのを見かけたが、メーホンソンのそれは、山の斜面一面と言うから、その規模の差はやはり遠い道程を見に行くだけの価値があるだろう。本日は優泰の補習校が午前のみなので、補習校終了後、そのままメーホンソンまで行ってみることにする。

 ブアトーンの名所はメーンソン県のメーウーコと言うところらしく、地図で確認するとクンユアンと言う町から山に入ったところらしい。今回のドライブ旅行には、P氏にも同行してもらう。その代わりお母さんは留守番なので、3人行である。P氏は最近旅行づいていて、ほとんどチェンマイにいない。日本へ帰国していたり、ビルマへ行っていたり、タイにいても、チェンマイに寄り付かずチェンライ県やバンコクに行っていたりする。そして、また来週には日本へ行くと言う。そんな間隙を縫ってP氏を誘い出した。P氏は山岳民族には詳しいし、タイ語も上手なので、同行者として打ってつけである。

 12時過ぎにチェンマイを出発し、一路南回りのメーホンソン国道を走る。クンユアンまでは北回りでも南回りでも距離はほぼ同じ300キロであるが、南回りのほうが若干道の状態が良い。途中にはいくつかの町もある。順調に国道108号線を南下し、ハンドン、サンパトン、チョムトンとメーピン川沿いに下る。今回、財布の中身はほぼ空っぽで、どこかでキャッシュカードを使ってお金を下ろそうと考えていたのだが、私の講座のある軍人銀行は、どの町にも見当たらなかった。大体どこの町にもあるのはバンコク銀行やクルンタイ銀行、農民銀行などで、どうやら軍人銀行はメジャーではないらしい。ようやくこれから山道に入るぞと言うホートの町で軍人銀行を見つけたが、キャッシュディスペンサーには「故障中」の張り紙が付いていた。

 ホートからは山岳道路となり、いくつもの峠道を越えていかなくてはならない。まだメーホンソン県には入っていないのだが、もう早くもあちこちでブアトーンを見かける。群生とまでは行かないが、結構咲いている。優泰は山道のドライブに強い方ではないのだが、パソコンでウルトラマンのVCDを放映してやったので、ウルトラマンに夢中で、車の揺れも気にならないようだ。こうして静かに乗っていてもらうと助かる。私のビートルは古い車だし、エンジンの出力も小さい。山道を走っていると後ろから乗用車やピックアップトラックにしばしば抜かれる。また、抜かれるだけでなく、バスや大型トラックを抜くこともある。バスと言うのが私がバンコクへ行く際に毎度利用しているソンバットツアーの大型バスで、それを何台も抜かした。お客を乗せているわけでもなく、回送のようなのだが、行き先表示は「チェンマイ−バンコク」となっていた。貸切の団体客でも迎えに行くのだろうか?峠を下っているとき、黒焦げになったタンクローリーが横転していた。まだ、事故からそれほど日が経っていないのか、周辺にはタールのような臭いが充満していた。ハイウェイを走っているときもそうだが、タンクローリーの事故をしばしば見かける。

 メーホンソン県に入って最初の町「メーサリアン」に到着。国道から逸れて町中でまた軍人銀行を探すが見つからない。優泰に棒付きアイスキャンディーを買ってやるついでに雑貨屋に立ち寄って、軍人銀行がどこにあるかを尋ねたら「もう無くなった」と言う。そして軍人銀行の最寄の支店はチェンマイまでないのだそうだ。

 クンユアンの町に入った頃は、もうヘッドライトを灯すくらい暗くなっていた。時刻は6時。山岳国道300キロを昼食時間を含めて6時間で走ったわけだから、かなりの快速であったわけだ。今晩の宿屋はないかと町の中を往復するが適当な宿屋が見つからない。ホテルの表示は1軒だけで、それも古い木造の2階建ての建物であった。上高地の帝国ホテルのような木造建築とは程遠い、ボロイだけの建物なのだが、この町全体もコンクリート作りの建物がほとんどなく、町と調和した建物とも言える。部屋はシンプルそのもので、木製のシングルベッドが2台、シャワーは水のみ、テレビもない。昔のタイの旅篭と言ったホテルであった。木造なので誰か廊下を歩くとミシミシ音がする。

 夕食も、こんな山奥の町は夜が早いのか、7時には表通りに面した雑貨屋などの灯が消え、食堂もホテルに隣接した店が1軒しか開いていない。たぶん、この町に観光客が押し寄せるのは今のシーズンだけなのであろうか、ホテルも私たちがついて間もなく満室となった。食堂もこれほどのお客をさばいたことがないのかキリキリ舞いしている。それでも、なかなか注文を取りに来てくれない。

朝食
もち米とナムプリック(唐辛子の漬物)。
昼食
豚挽き肉とバジルの炒め物ライス。
夕食
山菜の炒め物、豚のあぶり焼き、カシューナッツのヤム(唐辛子を利かせた和え物)。

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(2015年5月からのブログ)

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