旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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6月23日 水曜日    天気は晴れ ときどき曇り

 昨日来のお客様の送迎補助などの業務のため、今朝も早起き。6時半には家を出なくてはならないのだが、朝食の支度をして食べている余裕がない。自分一人なら何とでもなるが、小鳥のピョンに餌を食べさせ、鳥かご(洗濯カゴで代用中)洗ったりするため、自分の食事より小鳥を優先せざるを得ない。小鳥がこれほど手のかかる生き物だったとは知らなかった。もっとも、もう既に成鳥並みに大きくなったピョンだが、いまだに自分で餌を突ついたり、水を飲んだりできないと言うのは、一種の知恵遅れなのだろうか、、。まぁ、最近は飛び方も少し堂が入ってきて、壁面に激突して墜落すると言う惨めな状態からは脱しつつある。

 本日のお客様の手配内容は、朝一番で到着されるお客様を1組空港でお迎えし、それから先に着かれているお客様と合流してメーテンの先にあるエレファント・キャンプへの終日ツアーに参加いただく。このツアーに関しては、別に日本語ガイドさんにすべてお任せしてある。このガイドさんはフリーながら経験豊富だし、特に日本語の能力は抜群である。こうしたガイドさんにお願いしてあるので、私は私の仕事を日中おこなえる。特に今日は水曜日で、ワタノーでの授業日である。こればかりは生徒たちに対する責任上からも、休むわけに行かない。

 そのワタノーでの授業だが、タイ人の先生とも相談した上で、3年生のクラスでは、文字を行わないこととした。3年生は今回も1年限り、しかも週にたったの1時間の授業であるため、40人からの生徒を対象に文字を教えても、文字だけで終わってしまいかねない。むしろ、日本語を会話として教えておくべきではないか考えた。教え方は昨年の2年生を対象にしたものと同じ形態で行こうと思う。
 午前の4年生の授業は、単語の発音と聞き分けの練習である。これは慣れが大切だと思うが、週に6時間ほどある日本後の授業を担当しているが、1時間を除いてタイ人の先生が担当しており、残念ながら、このラチャパット大学出の日本語検定3級の先生も、発音と聞き分けに問題がある。日本人がタイ語の単語を覚えるのと同様に、私が何度も似通った発音の単語を繰り返して、生徒たちがそれを耳にしているうちに、発音の違いを感覚として身に着けるコツを覚えてもらえるのではないかと期待している。

 昼食はワタノー内にある学食で生徒たちに混じってバミー・ラーメンを食べる。このバミー・ラーメンのコーナーには平皿に盛られた麺類があった。量は極少量で、2口分くらいしかない。うどんのような白い麺であるが、うどんのようなツヤはない。それにナニやら赤茶色のソースをかけて出している。どうやらスパゲティーらしいのだが、それにしても量が少ない。私などはこんなものを5皿食べても満腹感は無いだろうと思われる少なさであった。タイではマカロニは市民権を得ているようだが、スパゲティーはまだまだマイナーな存在のようだ。私はバミー・ラーメンに「肉類を入れないで」と言って注文したところ、「じゃ、大根を入れようね」と言って、まるでおでんのような煮大根を丼に入れてくれた。バミーのスープに大根を使っていたとは知らなかった。

 夕方、サムイ島へ行っていたトール君たち一行がK.K.トラベルへやってきた。日本のネットワーク・エンジニアであるトール君に社内のネットワークのトラブルを見てもらう。地元の自称エンジニアたちが何度も、そして何時間もかかって弄繰り回して、どうにもならなくなってしまったネットワークをさすがはトール君たったの10分ほどで直して見せた。これで、明日からの作業効率は格段に向上すると期待できる。夜はそのままコカへ流れ込んでタイスキ鍋を囲む。なお、トール君たち一行はバイクに分乗してコカへ向かっていたのだが、堀の交差点近くで、ノーヘルによって警察の検問に引っかかり、全員が一網打尽に捕まってしまった。

朝食
食べている時間無し。
昼食
ワタノーの学食にてバミーラーメン。
夕食
コカにてタイスキ。

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(2015年5月からのブログ)

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