旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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10月22日 水曜日    天気は晴れのち曇り

 不思議な事ながら、ほぼ定刻の5時過ぎに急行列車はバンコクに到着した。行きしなの特急が1時間も遅れたというのに、どうしてこの汽車は遅れなかったのだろうか、本当は1時間くらい遅れてもらって、ゆっくり寝かせてほしいと思っていたのだが、、、。鉄道駅からチェンマイ行きのバスが出るバスターミナルまで市内バスを乗り継ぎながら向かう。まだ早朝のためか、市内とは反対方向だからだろうか、6時過ぎにはバスターミナルに到着。いつも利用するソムバットツアーのバスは午前7時から午前中はほぼ一時間おきにチェンマイ行きが出ている。今ならまだ7時の始発に間に合いそうだが、7時発よりも8時初の方が新型で乗り心地が良く、スピードも速いので、7時をパスして8時に乗ろうと思っていたのだが、なんと言うことか、8時発は最後部の座席を除いて満席、7時発も満席だと言う。最後部の座席はトイレの隣にあたり、臭いに悩まされそうである。とてもじゃないがチェンマイまでの長旅には耐えられそうにない。3時間近い待ち時間になるが、9時発のバスの最前列の切符を買う。

 バスを待つ間、カップラーメンを食べる。タイも各種のカップラーメンがある。どこのブランドもたいていはトムヤムクン味とムーサップ(豚挽き肉)味が用意されており、マーマーブランドが圧倒的なシェアを占めているようだ。しかし、このマーマーのカップラーメンの具は極めてさびしい。日本のカップヌードルに慣れたものにとっては、溜息が出るくらいお粗末である。具と言えるものはわずかなネギくらいしかなく、その代わり粉末スープはやたらとたっぷり入っている。日本のカップラーメンは玉子あり、海老あり、野菜あり、挽き肉ありとタイとはまるで違う。それでも、出先では便利なのでよくカップラーメンを食べるのだが、いつもはマーマーブランドを食べていたが、今日はクイックブランドを食べてみる。これはマーマーブランドよりも多少具が充実していた。今後はクイックブランドをヒイキにさせてもらおう。

 9時発のバスはちょっと古いくたびれたバスであった。しかし、これも満席である。昼間のバスで景色でも眺めながら行くと言うのも悪くはないのだが、差し込む日差しを避けるため車内のカーテンが締め切られて外を眺められない。最前列に座っているので、フロント越しに前を眺められそうなものだが、フロントも日除けが付いている。結局はビデオの上映を眺めるだけとなってしまって脳がない。バスと言うのは一度座ったら、立ち歩いたり、移動が出来ず、汽車に比べて狭苦しいのだが、動けないと言うことで、かえって昼寝をするには好都合なようだ。ビデオも途中で寝込んでしまう。昼のバスで昼寝をしながら移動すると言うのも悪くない。

 ナコンサワンとカンペンペットの中間地点あたりで昼食のサービスを受ける。今日食べたのはカウマンガイ。タイ式の鶏ご飯である。ソムバットツアーでは、オカズのせご飯、麺類、そしてこのカウマンガイから選べる。お母さんはバジル炒めのせご飯を注文したのだが、目玉焼きも追加したら5バーツ追加料金がかかった。
 チェンマイへは6時少し前に到着。オート三輪タクシーがナコンピンコンドまで「50バーツ」とリーズナブルな金額を言うので交渉もせずに乗り込む。しかし、どうも運転手さんは勘違いしたようで、我々をリンピンコンドへと運んだ。勘違いに気付いた運転手さんは、「あぁ、ここじゃないのかぁ、じゃあ70バーツ」と言う。70バーツだと安くないのだが、まぁゴタゴタしても時間の無駄なので、了承する。

朝食
カップラーメンと菓子パン。
昼食
バスの休憩所にてカウマンガイ。
夕食
コカにてタイスキ。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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