旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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5月22日 水曜日    天気は晴れ  

 このところお母さんの持病が悪化しており、だいぶ辛いらしい。そろそろ限界かと思い、外科治療を受けさせようかと思う。我が家ではチェンマイに滞在するにあたって海外旅行障害保険に加入してこなかった。そのため治療費は全額自腹である。もっともチェンマイの治療費は日本に比べたら格安で、ちょうど日本で健康保険を使って、比較的安い差額ベッド代を支払ったくらいの金額で治療を受けられる。まぁ安いといっても何らの収入も無い我が家にとっては大変な出費であるには変わりない。そこで生命保険の書類を確認してみたら、手術給付金と言うのに該当しそうである。さっそく大阪にある保険会社の本社へ電話を入れて確認してみるが、この持病にも色々な種類があって、給付金の対象になるものとならないものがあるらしい。

 チェンマイ・ラム病院へ行って診断をしてもらう。医者の診断では、相当悪化しているそうで、入院して手術を受けるしかないそうだ。手術は1時間ほどで終わるらしく、入院も3日ほどで退院できるそうだ。費用はざっと2、3万バーツほどとのこと、安くはないが、手術給付金が下りればだいぶ助かる。もちろん入院日数が短いので入院給付金の対象にはならないだろう。

 診断を終えてロビーにいたら、見覚えのあるバンが止まっている。よく見ればスワニーさんのご主人が運転席にいる。どうしたのかと聞いたところツアー客に急患が発生して、ラム病院へ連れて来たのだそうだ。そう言えば、お母さんの診断をしている時にも、日本人が集中治療室に運ばれてきたと通訳のAさんが言っていた。そして、どうもそのツアー客とはMが添乗員をしているツアーのお客さまらしい。

 治療室前に行くと、付き添いの同行者が2人いた。この2人とは昨日ホテルで顔を合わせており、言葉も交わしていた。そしてスワニーさんと女性ガイドも付き添っていた。どうも昨夜から具合を悪くしているらしく、今朝から呼吸困難に陥ってしまったそうだ。高齢でもあるらしい。Mは他のツアー客と一緒に今日の予定コースを案内しているらしい。さぞ心配な事だろう。診断の結果は肺水腫だそうだ。退院には最低5日はかかると言う。日本から家族が明日には駆けつけてくるそうだ。付き添いの人たちとお昼まで四方山話などをした。

 みんなはオーキッドホテルへ食事に行ったので、我々2人も退散し、YMCAへ昼食をとりに行く。しかし、YMCAのバイキングの内容は大したものがなく、ここで食べるのを止めて、YMCA向かいの小さな食堂に入った。ここではYMCAの先生たちが大挙して押しかけ食事の最中であった。我々もそのテーブルの中に席を作ってもらって昼食を食べる。

 食事をしながら先生たちより新しいロータス(巨大スーパーの名前)が本日開店だと聞いたので、昼食後さっそく行ってみる。新しいロータスは街の北側にでき、私たちのアパートからは2キロくらいの場所で比較的近い。開店初日と言う事で、駐車場に入ろうとする車の列ができ、店内も人でごった返していた。そこへ派手なコスチュームのキャンペーンガールが立つものだから、もう店内は熱気が凄い。スーパーそのものは建物の2階に位置し、他の巨大スーパーと比べるとかなり明るい。まぶしいくらいである。開店大安売りを期待したが、一部の目玉商品に人が群がり、近づけなかったりしたが、全体的には価格はそれほど安くもない。ほとんど定価のままなのに、RED HOTなどと正札を付けて安売り風に見せているだけであった。優泰用の調理パンを1つ買ったが、20バーツもしたのには驚いた。

 午後には昼寝をする。目を覚ますともう夕方である。パソコンで最近注文が多い「チェンマイ生活案内」のhtml版を作り始める。先週バンコクへ持っていった長期滞在のプレゼン資料の編集焼き直しである。これを何人かの人に見てもらって、評判がよいようならば、今後も拡充していき、チェンマイでの総合生活案内のページにして行きたいと考える。

朝食
久しぶりにパートンコーと豆乳を買って来て食べる。
昼食
YMCA前の食堂で私は生唐辛子炒め載せゴハン。お母さんは挽肉のバジル炒めライス。
夕食
お母さんが韓国風のブルコギ焼肉を作ったのでそれを食べる。もらい物のキムチも恐る恐る少し摘んでみる。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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