旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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1月22日 水曜日    天気は晴れ 

 昨日チェンマイ入りした2人は午前中にゴルフを予定しているので、ホテルのロビーで合流し、一緒にゴルフ場まで行くことにしていたが、朝のウエスティンホテル周辺は、一方通行ばかりで、なかなかホテルに近づけない。何度も脇道に入ったり出たりを繰り返して、なんとかホテル前のメーピン川にかかる橋までたどり着いたが、なんとこの橋まで一方通行で進入禁止になっている。結局ホテルを目の前にして大きく空港をつなぐハイウェイまで迂回をして、ホテルに予定より7分遅れて到着した。

 2人がゴルフをしている間、私はクラブハウスで2人が上がってくるのを待つのであるが、今回はパソコン(O女史からの借り物)を持ち込んでいるので、待ち時間を利用して、依頼されているホームページの作成をこなすことが出来る。休憩室のソファーに座って、パソコンを開き、ひざの上に乗せてキーボードをたたく。ノート型コンピューターはラップトップと言うくらいだから、本来こうしてひざの上に乗せて作業するためのコンピューターなのだろう。しかし、このコンピューターは新型で高機能満載なのはいいが、ちと重たい。長いことひざに乗せていると、ひざが疲れてくる。多分重さは私のシンプルなコンピューターの三倍くらいあるのではないだろうか、、。それと、コンピューターの底がとても熱くなり、太ももにも熱が伝わってきて、低温火傷をしそうである。

 パソコンをたたく以外に、ゴルフ場内を出入りするプレーヤーを眺める。観光シーズンでソウルから臨時便が飛んでくるくらいだから、さすがに韓国人客の姿が目立つ。日本人も多い。が、この両民族とも、あまり洗練されていない。どことなくイモっぽくて、脂ぎっていて、傲慢な感じで、あまり良い印象を与えない。数人で連れ立ち大声で話しながら、歩いている。歩く姿勢も猫背か、出っ張った腹を突き出すように、そり返って歩くかだ。土のついたシューズのままカーペットの上にも踏み込んでくる。なんとなく、イメージとして関東近県の土地成金趣味だ。まぁ全部が全部ではないが、比率は高い。そこへ行くと、西洋人はスマートである。ゴルフは世界共通のライセンス制にでもしたら、もう少し品位が上がるのではないだろうか、、。

 昼にクラブハウスの食堂でバイキングを食べるが、貧弱なバイキングであった。ご飯に白米とチャーハンの二種、惣菜にはタイ風の中華料理的なものが何品か、パンに野菜サラダ。麺類が二種。果物も食べつくされ、残っているのは鮮度の落ちたスイカなどだ。私は麺類のうちチェンマイのカレーラーメン的なカオソイを食べてみるが、あんまり美味しくない。最大の問題は麺を湯がいてくれないことだ。冷えて生乾きの麺にスープをかけただけである。日本のゴルフ場と比べたら格安の金額ながら、タイの標準から見たら、お粗末であった。

 午後から、ドイサケットやサンカンペン方面をまわって、事業予定地やその周辺の環境を見てまわる。山の中の集落にも入ってみる。渓流があり、水も透明で、日本の山里そっくりである。橋の上からこの渓流を眺めていて、ここならニジマスの養殖が出来るのではないかと思った。最近はタイでも冷凍で輸入されるサーモンが人気がある。もっとも輸入魚だから値段も高い。ニジマスならば養殖も出来るし、肉付きもよく、結構ヒットするかもしれない。淡水魚の養殖をどうしたらよいのか分からないが、とても面白そうな気がする。ルンアルン温泉の施設も見学するが、相変わらず韓国人や中国人団体観光客が多い。宿泊用のコテージも見せてもらったが、こちらは一棟に二部屋または四部屋が入っていて、リビングが共用となっている作りだ。寝室は狭く、バスルームのバスタブも大したことはないが、小グループでの宿泊には面白いかもしれない。

 2人を6時過ぎに空港で見送り、私はアパートに戻る。風邪のひき初めなのだろうか、何だか体がゾクゾクするような感じがある。このところ休養を取っていないから、体力が回復してこないのだろう。ビールを1本飲んで10時前には床についてしまった。 

朝食
ご飯にキャベツの炒め物。
昼食
グリーンバレーゴルフ場内のクラブハウスでバイキング。
夕食
ジャガイモとタマネギの炒め物、キュウリとワカメの酢の物。
 


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(2015年5月からのブログ)

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