旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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12月22日 日曜日    天気は晴れ

 そろそろ乾季も本番。朝はだいぶ冷え込むようになってきた。暖房器具の無い我が家はことに寒い。こんな時は熱い風呂にでも入りたいところだが、これまた我が家の電気温水器式お風呂では、火力が足りずたっぷりの熱いお湯と言うわけにいかない。そこで今朝は朝風呂をしにサンカムペン温泉まで行く事にした。車で1時間とかからないところに温泉が沸いていると言うのもチェンマイの魅力のひとつであろう。

 朝食を済ませて、朝9時前にアパートを出発。9時に出発では朝風呂のイメージから遠くなるが、それでも普段外出の準備に手間取り、昼近くまでグズグズしている我が家としては異例の早さではある。が、せっかく朝風呂をもくろんで温泉まで来たが、いつも利用している温泉小屋は利用できなかった。温泉小屋はバンガロー風の作りになっていて宿泊もできる。そのため、すべての小屋に昨夜からの宿泊客が入っており、12時のチェックアウトまで利用できないと言う。が、大浴場なら空いているそうで、仕方なく200バーツを払って大浴場を1時間貸し切ることにした。
 この大浴場と言うのは、浴槽は日本の中規模旅館の浴場並で一度に10人くらい入れる大きさである(大体4M四方)。しかし、元々大浴場と言う観念の無いタイのことなので、洗い場や脱衣所と言うものが用意されていない。外から扉を明けるといきなり浴槽なのである。まぁせめてもと言うか、洗面所兼トイレが付いていて、そこにはシャワーもあるから何とか体を流したり、シャンプーをすることができる。

 入浴後、ウズラの卵を温泉で茹で、ソムタム(青パパイヤの和え物)を買って来て食べる。芝生の上にしゃがみこんで、花壇のコスモスなどを眺めながらウズラの卵の殻などを剥いていると、同じアパートに住む優泰と同じ歳のノート一家にばったり出会った。チェンマイ」にい住むタイ人家族にとってもここの温泉は手ごろな行楽地なのだろう。

 午後にアパートに戻り、NHKから電話が入るのを待つ。電話トークと言っても既に粗方の質疑応答文は作成されており、それに沿って会話をすれば良いだけである。
 4時過ぎに電話が入り、今日のチェンマイの天気などを答え、12月のチェンマイの様子などを話した。本来は、年末年始のチェンマイ冬祭りに関する質問も来るはずであったが、「はい、どうもありがとうございました、、」とマキが入ってしまった。まだまだ話したいことがいっぱいあったのに、、、。何となく「のど自慢」で鐘ひとつをもらったような心境であった。
 電話の後も、短波ラジオで番組を聴いていたが、今日の話題に世界の温泉事情のようなことが話されていた。今日は午前中に温泉に行って来たのだし、いっそのこと温泉の話題でも取り上げれば良かったかも知れない。

 夕食には、リムピンスーパー近くのNew BKと言う豚なべ(ムーカタ)屋へ行く。このところお母さんはライブに凝っているようで、この店では7時からお母さんお気に入りの歌手が登場する。普段ならほとんど豚なべなど口にしたがらないお母さんだが、今日は豚の三枚肉を良く食べていた。この店、大変繁盛している。以前に比べると、肉質も良くなっているし、鍋の材料に、竹輪やカニかまぼこ、湯葉巻きなどを用意するなど、だいぶ充実してきている。デザートには、アイスキャンディーもある。そしてもっとも感動したのは、駐車していたビートルのフロントガラスを磨いてあったことだ。これで一人69バーツ食べ放題なら、十分に安い。

朝食
ご飯に炒り卵。
昼食
メーピン川沿いのソバ屋「リムナーム」にてワンタンメン(バミーナムサイキオ)
夕食
リムピンスーパー近くのNew BKにて豚なべ(ムーカタ)。
 


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(2015年5月からのブログ)

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