旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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4月19日 金曜日    天気は晴れ 

午前中、何ヶ月ぶりかでお母さんはオーキッドホテルのフィットネスクラブへ行く。足首の故障で、入会以来まるで行っていなかったのだが、そろそろ足の具合も良くなり、行かせることにした。優泰は朝からノートとその親戚の子供たちと遊ぶので急がしい。部屋を出たり入ったり、プールへ行ったりと落ち着かない。

先月末にバンコクでガイドをしている友人から頼まれた定期観光ツアーのWebページを作り始める。ページのデザインを考える前に、どのようなビジネスプランを作ればチャンスがあるかを考える。過当競争のバンコクの日本人ツアービジネスだが、既存のツアーを比較してみると、必ずしも参加者のニーズを反映していない部分が見られる。また、どのツアーもコース、金額ともに大差がない。フリータイムの日本人旅行者が何に困っているかを考えると、参入する隙間が十分にありそうだ。基本的に資金力もないのだから、Webに頼るしかなさそうだが、それ以外にも設備投資が必要な個所が結構見られた。例えば、ツアーの集合場所の確保。他社は皆一流ホテルでの集合となっている。しかし、そうした場所にツアーデスクを設置するには権利金などが結構かかってしまいそうだ。直通電話だって欲しくなる。このツアーデスクをホテル以外の経費が安くて、しかも参加者が集合しやすいところとは一体どこなのかを考える。

まぁ、考えたところで、チェンマイにいたらば資料も少なく、良い考えなどなかなか出てこないだろうから、この問題は次回バンコクへ出た時に友人たちと協議することにしようと思う。そこで、さっそくページのデザインを考える。ツアーの名称から考えなくては、、。東南アジアで大手の日本人観光客向け定期ツアーはパンダバスである。このパンダのような覚えやすくて馴染めやすそうな名称とどんなものがあるだろうか?やはり、マスコットと関連付けやすい親しみのわく動物が良いだろう。タイから「ゾウ」と言う線もあるが、ゾウバス、エレファントツアー、チャーンパック、、。いまひとつ躍動感にかける。何かないだろうか、、、? そうだ、ラビットだ。ウサギなら犬や猫のように好き嫌いがあまりないし、かわいらしく、活発なイメージがある。ラビット、、。これが良い。そして、ツアーかパックか、それともバスか、、。ここはエクスプレスが良さそうだ。迅速な対応をしそうだし、オリエント・エクスプレスにアメリカン・エクスプレスどれも品質が高そうだ(そう言えば近鉄エクスプレスもあったっけ)。ラビット・エクスプレス。Rabbit Express Bangkok。ヨシヨシ、これで行こう。ロゴなんかはプレゼン段階ではお得意のラビット・スクーターから流用してしまおう。

Webページを作りながら、申込から集金の流れを考える。そして、旅行契約に関して契約約款を考える。他社の約款を比較してみて驚いた。日本の標準旅行業約款とはまるで違うのである。日本のものは基本的に旅行参加者を保護するないようなのに対して、こちらのものは、旅行会社の権利の羅列である。特に驚いたのは、ツアー中の事故に対して旅行会社としては責任を負わないとのくだりである。事故の責任は旅行会社ではなく、交通機関の責任だと言うのである。しかし、考えようによっては、これは資金のない旅行会社を設立するのに好都合な環境である。これをはじめて読んだ日本人ツーリストが拒絶反応を起こさないように、なるべくソフトなタッチの契約約款を作らなくては、、。

結局、このWebページのデザインは午前1時までかかったが、申込フォームを作成中に、突然パンコンがフリーズしてしまった。そして再起動したところで、申込フォームが壊れてしまい、諦めて寝ることにした。

朝食
トーストと粉末のコーンスープ。
昼食
小屋がけ食堂でカイヤッサイ(タイのオムレツ)ライスとパッタイ(タイのヤキソバ)を買って来て3人で食べる。
夕食
混ぜ込んで炊くだけの釜飯の元を使った五目炊きこみご飯。タイ米で炊いても結構美味しい。但し食べる時はスプーンでないと食べづらい。

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(2015年5月からのブログ)

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