旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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1月18日 土曜日    天気は晴れ 

 バスがバンコク市内西部にある南バスターミナルに到着したのは午前3時半であった。私はガイドブックでハジャイとバンコク間は14時間かかると書いてあったと記憶していたので、到着は午前5時くらいだろうと考えていた。予定よりもだいぶ早い到着である。ここから、チェンマイまで向かう市内バスは何番に乗れば良いのか分からないが、その前に、こんな時間にこんな町外れでもバスが運行しているのだろうか、、。市内バスの停留所近くでパートンコーと豆乳を買って朝食とし、市内バスを30分ほどもまって適当に来たバスに飛び乗り、都合二回も乗り換えて、午前5時半に北バスターミナルへ到着した。急いでソムバットツアーの切符売り場へ急ぐ。チェンマイ行きの窓口には列が出来ていた。おっと、これでは売切れてしまうかなと心配したら、隣の窓口の人が手招きする。そっちはチェンマイ行きじゃないのになぁと思いながら行ってみると、さっと7時発のチェンマイ行きのバスの切符を用意してくれた。どうも、隣の窓口のメガネのお姉さんが、指図して用意してくれたようだ。彼女は私の名前も覚えていてくれて、切符には「タロー」と書かれていた。

 7時発のバスも満席で、私は最前列の席となった。走り出してすぐに菓子パンとコーラが配られたが、このバスには女性のサービス係りは乗務していなかった。運転助手の男の子がサービスに当たっているのだが、サービスはやはり女性のほうが気が利くのか、飲み終わったコップの回収もしないし、車内上映の映画も、後編との差し替えを忘れていて、前編ばかりを二度も上映していた。

 バンコク発チェンマイ行きのソムバットツアーは7時発が始発であったが、このバスはやたら安全運転なのか、バンコクを出て300キロほどのところで後続の8時発の便に追いつかれてしまった。そして、追い抜かされてしまっても、さらにマイペースで走ってくれる。やれやれ、切符売り場の窓口嬢のおかげで折角始発のバスに乗れたと思ったのに、これでは満席で後続のバスに乗る羽目になった方が、却ってもっと早くチェンマイに帰り着けたかもしれない。チェンマイへの到着は出発後10時間半後の午後5時半であった。まぁ早く帰りたかったけど、安全運転だったから仕方ないか、、。

 アパートには夕方6時に到着。ペナンを出てから31時間もかかったわけだ。細切れながら睡眠が取れていたから、眠たいということはないが、やはり陸路を揺られっぱなしと言うのは、疲れるものだ。ペナンからチェンマイまでの距離はおよそ2000キロだったから、平均して時速70キロほどで移動していたことになる。夜9時半にはベットに入ったが、いゃー、なんて我が家のベッドは気持ち良いんだろうか!

朝食
パートンコーと豆乳。
昼食
ドライブインにてサービスの中華麺。
夕食
野菜炒めとご飯にキャベツの味噌汁。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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