旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

３月１６日　日曜日 　　　天気は晴れ　　 　

　昨晩お母さんから優泰のこのクオーターの成績表を見せられて愕然としてしまった。成績が軒並み下がっている。もともと低い成績で、これ以上下げようの無い成績だったにもかかわらず、崖っぷち間際まで追いやられてしまった。それも、勉強が難しくなってきて落ちこぼれてきたと言うのなら仕方が無いと思えるのだが、下がったものの大半が「授業態度」とか「努力」「集中力」である。先生からのコメントまでが「優泰には失望した」と書いてきている。確かに、優泰の英語力は成績には現れていないが、会話能力が上昇していて、今や私以上になっている。しかし、それと反比例して、授業をちゃんと受けていないようだ。先生のコメントについては、こちらも反論したいところはあるが、まずは優泰の態度を改めさせることから始めなくてはならないだろう。それに月曜日には先生との面談まで準備されていて、まったく頭が痛い。

　パソコンのOS再インストールによってパソコンの動作は格段に良くなった。まるで新品のパソコンなみでスムースに動いてくれる。溜め込んでいた公開日記を書いたり、メールの返信を送ったりする。パソコンの動きがスムースだと操作していてもストレスが少ない。もっとも、メモリー不足によるフリーズ現象は相変わらずであるが、、。

　洗面所の電球がまた切れた。この電球は日本ではあまり見かけないタイプの電極を使った電球で、メーカーはフィリップスながらインドネシア製である。これが実によく切れる。だいたい２カ月に一度は切れていることになるだろうか、、。そして、スーパーなどでは取り扱っていないケースが多くて、まったく不便な電球である。こんなによく切れるようだったらば、ソケット側を標準タイプに交換したくなる。

　日暮れ間際、電球を買いに自転車に乗って外出するが、空は紫色の夕焼け、気温は暑くなく、おまけにセミ時雨である。なんだか日本の夏の終わりの頃によく似ている。結局電球を取り扱っている店は日曜日で営業していなかったが、とても気持ちの良いサイクリングになった。チェンマイの住宅街は自転車で走るのが最適だなと思う。もっとも、日中は暑すぎるが、、。

　夕食後、タイ産の清酒「忍」を飲むが、優泰のことなどで気がかりなことが、たくさんあり、気分が優れない。そのためか、お酒を飲んでも気分は晴れず、ますます沈んでしまう。当の優泰には、ちっとも成績表のことを気にしているそぶりが見られない。こんなことを書かれていたら、三年生への進級ができなくなると言うことも理解できないのか、まるで緊張感が無い。しかし、落第は現実問題として直面しかかっている。来学期に「進級に適さず」などと評価され、落第したらば、そのとき優泰の性格形成に与える影響は計り知れないだろう。そんなことを考えると、ますます酒が苦くなる。酔っているのか、酔い切れないのかわからない状態で、一合ほど飲んだところで、もう飲みたくなくなってしまった。

　夜、チェンライの旅行社用のホームページをFTPを使って修正をかける。そろそろ、ページがどこかの検索エンジンに引っかかり始める頃だろうし、あまりカッコ悪い状態になっていては困りものと思って、テーブルの配置や、リンクを修正する。アクセスカウンターも設置する。

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(2015年5月からのブログ)

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