旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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6月16日 月曜日    天気は曇り    

 今日はスケジュールが過密である。メインは土地登記事務所で、義姉のための登記をすることだ。このナコンピンコンドの12階で売りに出ていた物件を一室購入することになり、韓国からの送金手続きも終わったので、売主とともに登記事務所へ行って名義の書き換えをおこなう。で、その準備のために各種の書類の準備や、コピー取りなどをしなくてはならない。こうした雑事も私がやらなくてはならない。最近はお母さんはまるで料理をしなくなったし、私は完全に主夫業に徹している。もちろん家庭外の雑事の処理もあるので、兼業主夫と言ったところであろうか、、。

 登記事務所での約束時間は午後1時である。時間前に郊外の総合庁舎に到着し、役場の昼休みが終わるのを待つ。ここの総合庁舎は広い敷地にコンクリート製ながら赤い屋根の巨大なタイ風建築群が幾棟もある。空いている時間を使って私の労働許可書の延長手続きしようと思ったが、合同庁舎内の労働局へ行ってみると、当然ここも昼休みの最中であった。日本の大きな役場なら職員食堂などがあって、市民にも格安でサービス提供しているところがあるが、この合同庁舎の食堂と言うのは、どうも屋台の集まり程度のもので、大したものがない。値段も市内の簡易食堂と同じくらいだ。

 午後1時から登記の作業に入る。タイの習慣では、売主側が登記に関する手続き費用を負担することになっているのか、私たちは金銭的に何も負担を求められることはなかった。提出すべき書類は、パスポートのコピーに銀行の本店が発行した送金証明書だけであり、あとは事務官が黙々と登記書にタイピングをする。義姉が購入する物件ではあるが名義上はお母さんの名前で登記をおこなう。その際、日本の住所を申告するのだが、英語式にアルファベットで記載するのではなく、日本の住所であってもタイ文字で記載していく。係官が「住所上の通りの名前は何ですか」と聞いてくるの、日本はタイなどと違って、住所に「○○通り、何番地」などと言った表記をしないものが多いことを説明しなくてはならなかった。
 時間はずいぶんかかりながらも、順調に続きが進んでいたのだが、最終段階でケチが付いた。送金証明書上に「送金目的」が記載されていないと言うのである。そんな、海外送金するのに送金目的なんて書かなければならなかった知らなかった。しかし、ここで仲介役のアパート・マネージャーのスパポンさんが事務所の奥へ乗り込んでいって交渉をしてくれた。待つこと15分ほどで問題が解決したのか、売買両者のサインをおこない、無事に登記は完了した。アパートの権利書はB4サイズほどのオレンジ色の厚紙であった。表面には所在地や間取り、広さなどの物件情報が書かれ、裏面には歴代の物件所有者が書かれていた。

 昼食には、久しぶりにチャーンプアクホテルへ行って食べる。前回来てからもうどのくらい経つのか覚えていないが、メニューは新しくなっていた。若干値上がりしているような気もするが、写真に入りで見やすくなっている。私は魚のソテーと餡かけクオッティオうどんの盛り合わせを注文。50バーツと安くはないが、魚のソテー、クオッティオうどん、そして野菜を平皿にきれいに並べて、上からたっぷりと餡をかけたもので、結構美味しかった。それにしても、ここも昼食時間を過ぎているものの、まるで客が入っていない。夜は何時までの営業かと聞いたらば「8時まで、でもお客がいれば9時まで延長する」と言う。曲がりなりにもホテルの食堂が、夜9時には閉店とはいったいどうなっているのだろう。「客がいれば」などと、客が入らないことを前提にしているなど、まったく長閑な事である。

 夕食には、またOさんに誘われて近所の豚鍋屋に行き、サイモンキャバレーショーを見ましょうよと言うので、とうとう夜11時まで付き合ってしまった。ショーの内容は前回と変わりなし。客の入りも今ひとつ。

朝食
厚切りチーズトーストと目玉焼き。
昼食
チャーンプアクホテルにて魚のソテーと餡かけクオッティオうどんの盛り合わせ。
夕食
豚なべ(タイ式焼肉:ムーカタ)。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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