旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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8月16日 土曜日    天気は曇り、ときどき雨

 補習校の新学期。下記補習にも行っていたので、なんだか新学期と言う感じがしない。そのためか前学期の終業式でもらった成績表を持たせるのを忘れてしまった。補習校へ優泰を連れて行き、私はその足でそのままカーフーへ向かう。リフォーム用の電気スイッチパネルを新しいものに交換しようと電気部品売り場へまわる。カーフーをはじめタイの巨大スーパーは日本のディスカウントストアのような店構えで、衣類や食料品、雑貨、家電製品から家具まで、色々と取り揃えてあるが、日本のディスカウントストアならたいてい力を入れているDIY部門がとても貧弱で、西友ストアー並みの品揃えである。まぁ品揃えが悪いと言うことは、選ぶ手間も省けるとプラスに考え、棚からパネルを10枚取り買い物カゴに入れる。
 他にもDIYでは無く、職人さんたち相手のチャーンプアクの専門店をのぞいて、壁と床の接点に張るゴムシートを買いたいと思っていたが、ミニバイクを運転中に、お腹が痛くなってきた。すぐにでもトイレに駆け込みたいのだが、公園の公衆便所などチェンマイにはまず無い。第一、公園だってほとんど無いのだから、、、。スーパーハイウェイを急いでアパートにもどろうとするのたが、このミニバイクはパワーがない。スピードメーターだって時速40キロまでしかない。隣を時速100キロ以上で走るする車におびえながら、路肩近くを時速30キロほどで走行する。お腹がキューンとしてくる。このスピードがじれったい。あー、辛い。

 せっかく買ったスイッチパネルだが、この部屋の電気スイッチとは形が合わないことが判明。昼前に優泰を補習校で迎えて、そのまま再びカーフーへ行って返品をお願いする。返品には書類に住所・氏名まで書かされた。カーフーとつながっている大型DIYセンター風のホームプロに寄る。ここは職人が立ち寄る雰囲気ではないが、顧客層もDIYなどやりそうな感じに見えない。ここで買って、職人を別途手配するのだろうか、、、。そう言えば、今回のリフォームで最大の失敗は、職人にタイルを任せたことである。こうした店に来て、自分でタイルを選んで貼らせれば、もう少し気の利いたバスルームになったことだろう。
 このホームプロにはペンキの合成機があり、サンプルから選んだ色を指定すると機械が作ってくれると言うものがあった。例の薄茶色に似た色を2種類選んで作ってもらう。

 夕方に優泰の学校(インター)から指定されたスケッチブックやファイルなどを買いに行く。そのついでにさっき腹痛で買えなかった壁の下に貼るゴムシートを探す。何軒も何軒にも聞いて回ったが、置いていない、「あっちの店に聞いてみな」と言われて行ってみても、やっぱりない。ずいぶんと探し回って、ようやくタイル専門店で売られているのを確認する。

 夕食にはコカへ行ってタイスキを食べる。ウエイトレスのラーさんが、実家のある村で作ったものだと言ってパッションフルーツジュースの大きなビンをくれた。最近各村落で盛んになっている「一村一品運動」の製品なのだろう。味は黄桃の缶詰に入っているシロップの味に似ていた。果汁10%と書かれてあったが、甘くてネクターのようにドロッとしていたので、水で薄めていただく。パッションフルーツ自体はとても懐かしい。台湾の山中にて、よく野生種のものが落ちているのを拾って食べたものだ。粒粒の種が多く、甘さより酸味が利いている。しかし、甘酸っぱくて、好きな味であった。今でも台湾の山奥に行けば、あるのだろうか?

 午後から、買い物と夕食を除いてずーと、リフォームにかかりっきり。終了したのは午前1時近くである。もう急ピッチで仕事をするが、なかなか計画どおりには進まない。もしも、この作業に納期と言うものがあったなら、今ごろはヤイノヤイノと言われていたことだろう。引き出し、扉など家具類に金具を取り付ける作業をする。 

朝食
厚切りトースト。
昼食
冷やしサラダうどん。
夕食
コカにてタイスキ。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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