旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

このページ「チェンマイ通信」はIIJ4Uサービスのホームページ機能が2016年3月31日(木)をもって終了した関係で、chiangmaikk.comのサーバへ引っ越ししてきました。設定不備もあるかと思います。

 

HPご意見メール

8月16日 木曜日

今朝はとりわけ優泰は幼稚園に行く支度が遅い。駄目押しで家を出てから宿題のノートをカバンに入れるのを忘れていることに気づく。

午前中に次回の東京行きの航空券を受け取りに行く。が、先日もらったタイ国内旅行とくとくクーポン券にタイ航空15パーセント割引券があったことを思い出し、これが国内線の割引にも使えるか確認しようと白象門の先のタイ航空オフィスへ先に立ち寄ってみることにする。自転車がないので歩いていく。車で行ってもおかしくない距離だが、時間はたっぷりあるし、天気も好いので散歩気分で歩く。堀の水はすっかり引いていつも通りとなっていた。堀の岸近くには小魚たちが沢山群れており、洪水の影響などなかったようだ。

タイ航空の係員が言うには、このクーポン券はパッケージ旅行に対して割り引くもので国内線の航空券には使えないとのこと。まぁいいか、、。そのまま今来た道を戻り旅行会社へ向かう。旅行会社で28日にバンコクへ戻ってからチェンマイまでの国内線乗り継ぎの予約をお願いする。成田発香港経由の便のバンコク到着時間は16:10なので、17:15バンコク発のTG116便に乗り継げるかと思っていたが、旅行会社としては乗り継ぎ時間が短いので、もう一便遅らせるべきだという。が、18:30の便は欠航らしく、用意されたのは19:30発である。バンコクの乗り継ぎ時間が3時間もある。まったく中途半端な時間だ。でも、まぁいいか、、。東京往復の切符一式を受け取る。

昨晩から急に円相場が急騰しているらしい。今のうちに両替をしておくようにと今朝お母さんにせっつかれていたので、軍人銀行とバンコク銀行ヘ行って両替率を確認してみる。今日はバンコク銀行の方が両替率が良いようなので、バンコク銀行で5万円ほど両替をする。両替のタイミングとしては良かったようだ。

同じアパートに住む日本人駐在員の奥さんの部屋で英語の勉強をはじめたお母さんは、昼近くに戻ってきたが、これからその奥さんと本屋へ英語のテキストを買いに行くという。ビートルで送ろうかといったが、赤い乗合トラックに乗って行くと言って出かけていった。この時間だからどうせ昼も一緒してくるのであろう。私はタイの即席麺2種類を作って食べる。ひとつはこのところおなじみのタイ明星の即席麺で、もうひとつはタイのヤムヤムブランドのカレー味和え麺。これが結構美味しいのです。ちょうど日本のカップヤキソバのように湯切りして、カレー風味の粉末調味料などを和えて食べるのですが、食べ出すといくらでも食べられそうな味なのです。

午後、今日はタイ語のレッスンがある日なので、宿題を少しやっておく。しかし、なにか身が入らない。頭が回転しない。適当に宿題をやってベッドに横になるが眠たいわけではない。なんとなく頭痛がする感じだし、頭の中に空洞ができてしまっているような感じもする。3時半近くにお母さんが戻ってきたが、ベッドから起き上がろうという気力も沸かない。4時近くになってフラフラしながら優泰を幼稚園へ迎えに行くが、今度は何かイライラする。どうも情緒不安定なようだ。幼稚園からの戻り道でドライクリーニングに出したお母さんのツーピースを受け取る。なんとも高い160バーツであった。

5時にタイ語の先生が来たが、まだ頭の状態が最低で、ちっとも勉強が身につかない。言っていることも良く理解できないし、質問に答えようという気力がまるでない。こりゃ今日は勉強にならない。1時間でレッスンは終わりとし、6時過ぎにコカへ夕食に出かける。情緒不安定のためメコンウイスキーをグビグビと飲んで、ボトルを4分の3ほど飲み干す。酔いに任せて、少しは気分が落ち着いたような気もしたが、どうせ酔っ払って訳がわからなくなっているだけのことかもしれない。

アパートへ戻り、ベランダへ出てチェンマイの夜景を眺める。これほど美しい夜景はそう見られるものではないだろうが、ベランダにさえ出れば毎晩でも見られるはずなのに、しかしとても綺麗でなんだか悲しくなってくる。あぁ、やっぱり酔いが覚めてくると情緒不安定がぶり返してくる。

 

前日へ  翌日へ

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む!ピョン子の情報