旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

このページ「チェンマイ通信」はIIJ4Uサービスのホームページ機能が2016年3月31日(木)をもって終了した関係で、chiangmaikk.comのサーバへ引っ越ししてきました。設定不備もあるかと思います。

 

HPご意見メール

10月15日 月曜日

今日は優泰の学校は教員研修日ということで休みである。

朝食に私とお母さんはクオッティオをピーノートの店から買ってきて食べ、優泰はコーンフレークを食べた。優泰は学校が休みだが、お母さんはスケジュールがいっぱい詰まっている。お母さんの外出頻度が高くなると、お抱え運転手である私も忙しくなる。

まずは、今月は子供会の世話役となっているそうで、その集まりのために9時半までにリンピンコンドに送り届ける。集まりが終了したら呼び出しの電話がかかり、迎えに行く手はずになっている。優泰はもたもたしていて、お母さんが出かける時間になっても、まだ歯も磨いていなかったので、優泰には留守番を言いつける。

お母さんをリンピンコンドに送りとどけて、アパートに戻り、優泰とリビングに模型の新幹線の線路を広げて遊ぶ。日本の家にいた頃は線路を広げると、まさに足の踏み場もないくらいであったが、ここのリビングは25畳位の広さがあるので、線路をすべてつなげてもまだまだ余裕である。小さな模型の新幹線が更に小さく見えた。

12時にお母さんから電話が入り、今度は優泰もビートルに乗せてリンピンコンドへお母さんを迎えに行く。10分後に迎えに行くと言ったが、アパートを出るまでにもたつき、結局20分ほどかかった。お母さんの次のスケジュールは1時からダンス教室である。それまでに昼食を済まさなくてはならない。食堂に飛び込み、簡単なメニューを注文。お母さんはいつものひき肉バジル炒め載せライス。優泰はタイ式のオムライス、カイチアウ。私は鶏肉と野菜の唐辛子炒めライス。中国系の店のようだが、素材、味付けともなかなか良かった。料金は小屋がけ食堂よりちょっと高かったが、それでも100バーツちょっとであった。それにしても、今日は晴天で日差しが強く、とんでもなく暑い。

食後すぐにダンス教室へお母さんを送り届け、私と優泰はひとまずアパートへ向かい、優泰の日本語補習校へ行く準備をして、またダンス教室へお母さんを迎えに行く。ダンスのレッスンは1時間なので、送迎係りとしては時間的に中途半端だ。

ダンス教室の次は、優泰の補習校が3時からで、直行するとまだ少し早すぎるので、スーパーハイウェイ沿いの巨大スーパー、カーフーへ立ち寄って時間つぶしをする。今晩の夕食に緑のノンフライ麺でタンメンを作ろうと思ったが、このカーフーには緑の麺がなかった。が、のんびりしすぎてレジを抜けたのは3時5分前であった。大急ぎで補習校に向かったが、通りが大渋滞をしていて車がなかなか進まない。どうやらバイクとピットアップトラックの事故が原因だったようで、私は裏道に回りこんでみたが、結局補習校には15分ほど遅れた。

補習校の間、1時間ほど外で待つ。日陰に入っていても、結構暑い。
補習校が終わったところで、リンピンスーパーに立ちより、今度こそはと緑の麺を買う。また、明日は放課後に優泰のクラスメートが遊びに来る事になっており、そのためのおやつも仕入れる。私は便乗して中国風のお菓子を買ってもらう。中に餡の入った饅頭風の焼き菓子である。皮はパイ生地のようながら粉っぽい味が如何にも中国的で、餡はパイナップルのようであった。

夕食は予定通り緑の麺を使ったタンメンである。肉は入らず、キャベツ、長ネギ、ニンジンの野菜たっぷりの具沢山である。野菜は胡麻油でいため香りを出し、スープはチキンスープとタンメンスープ。今晩も好評のうちに晩ご飯を食べられた。このところ食後のフルーツにザボンのようなソムオーという巨大ミカンが登場する頻度が高くなっている。ソムオーはシーズンを迎えたとかで、みずみずしく、甘く、とても美味しくなっている。

夕食後、今度の木曜日に学校のインターナショナルデーで紹介する日本の遊びの準備をする。私が予定しているのは「福笑い」であるが、顔はお多福さんの代わりに小泉首相の似顔絵を使わせてもらう。似顔絵上から目や鼻、口などをカットアンドペーストし、ノッペラ坊の顔と目、鼻、口などのパーツに分けて、ビットマップで作成した。しかし、インターネットカフェで印刷してもらおうとフロッピーへ落とそうとすると、やはりA4サイズの画像は重すぎてフロッピーには収まらない。仕方なくこれをJPEGに圧縮して、フロッピーに落とし入れ、印刷に回す。インターネットカフェではこれをフォトショップを使って再加工してくれて印刷してくれたが、たった3枚で120バーツもかかってしまった。こりゃ本番用の印刷をしたらいくらかかるかわからないぞぉ。タイではプリンター出力はインクジェットの不鮮明なものでも、かなり高い。安物でもいいからプリンターがひとつ欲しくなってしまった。

 

前日へ  翌日へ

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む!ピョン子の情報