旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

３月１４日　金曜日 　　　天気は晴れ　午後に雷雨　　 　

　突然ながらチェンライへ行くことになった。ホームページを仮納品したの旅行会社でトラブルが発生しているらしい。パソコンがとても不安定なのだそうだ。それにホームページの修正にも手間取っているらしい。またも朝一番でチェンライへ向かうことにする。しかし、前回のようなエアコンなしの３等バスは辛いので、エアコン付の多少まともな座席指定バスに乗ろうと思ってアパートを出たのだが、なんと満席だという。３等バスも９時過ぎまでないという、、。なんたることか。チェンライまでの日帰りだし、こんなところで時間潰しているわけにもいかないので、そのままビートルでチェンライまで走っていくことにした。

　チェンライのパソコンの様子であるが、特別に不安定になっている様子はなかった。昨日の報告だと、モデム接続ができなくなっているし、フリーズを繰り返したり、セーブモードになったりするという。私同様にウイルス感染ではないかと思い、スキャンをしてみるが、ウイルスは発見されなかった。が、作業中にハングすることはしばしばあり、どうやらメモリーが不足している様子である。原因として考えられるのは、ホームページ作成用のアプリケーションがかなりメモリーを食っており、そのアプリケーションを立ち上げたまま別のアプリケーションで画像の処理などをするとたちまちトラブルを起こしてしまうことも判明。

　パソコンは原因もなんとなく判ったし、仮納品したホームページのサイトへのアップ作業をする。まだ、完全ではなく、特に写真関連などは、交換しなくてはいけないものが多々あるのだが見切り発車する。そして、Yahooなどにまで推薦依頼を出してしまう。はてさて、こんなことで良いのであろうか、、。それでも、まぁ徐々に修正していけば良いか、、。

　チェンライを５時半に出て帰路についた。午後３時半ころから雨が一時間ほど降り、５時ころには上がっていたのだが、ハイウェイに入ってしばらくすると、スコールのような雨になって、視界が利かなくなった。スコール自体は３０分ほどで止んだのだが、日没を迎え、雨上がりということもあって、ものすごくたくさん虫が飛び交い始めた。フロントガラスにあたり、虫の死骸で前が良く見えなくなってしまう。特に、日が完全に暮れて、夜になってからは、対向車のライトがフロントガラス一面にこびりついた虫の死骸を白く浮き上がらせるので、ますます前が良く見えなくなる。それでも、なんとか８時半にアパートに帰り着く。お母さんと優泰は近所の日本料亭の赤門でスキヤキを食べてきたそうで、食べ残しを持ち帰ってきて、それが私の夕食となった。すでに肉のかけらは食べ尽くされ、解けかけた野菜と、崩れた豆腐だけが茶色い汁に沈んでいた。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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