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4月13日 金曜日

今朝も3人で体操ができた。
朝食には、いつもの小屋がけ食堂で「西洋式オムレツ」といって卵料理を注文した。しかし、タイ人の考える西洋式オムレツとは日本で考えるオムレツとは具も、作り方もまるで異なっていた。具は、タマネギ、トマト、そしてイカ。これらを解き卵にぶち込み、コンデンスミルク少々、オイスターソース少々、その他もろもろの調味料を加え、なみなみと張った揚げ物油の鍋に注ぎ込む。まるでイカオムレツのフライであった。

今日はタイ正月の元旦と言う事で幼稚園はお休み。日本人のサラリーマンである私だけ部屋でパソコンに向かう。しかし、今日歯メールの少ない日だ。
朝早いうちは「水掛祭り」の乱痴気騒ぎも、静かなものであったが、昼近くなったらもう大変。昨日の比ではない。乱痴気騒ぎで街行く人は皆水浸し。トラックの荷台には大きな水タンクを積み、そこに水鉄砲を手にした連中が陣取り、歩道の連中と水の掛け合いをしている。そのためもう道は大渋滞で、交通も麻痺している。

昼食には、前回好評だったパイナップル入りのスープと鶏肉のチャーハンを買ってきて3人で食べる。しかし、連日、毎食炒め物ばかり食べているので、少々食傷気味になってきた。

午後はタイのWebを検索したりしたのち、当地のプロバイダーの状態を実験しようとインターネットカフェのはしごをする。どこのインターネットカフェもネット接続速度が恐ろしく遅い。しかし、バンコクと比べると格安で、1時間20バーツほどと、通常のプロバイダー料金並でしかない。

幼稚園がないので優泰は退屈気味。お母さんは外に出ると水をかけられるので、外に出られず暇を持て余している。昼過ぎから2人は昼寝をしてしまっていた。

それでも、夕方私が仕事を終えてから、外の水掛祭りを見に出かける。
さすがに凄い。水の掛け合いはもう騒乱状態で、バケツでホースで水鉄砲でとメッタやたらと水を掛けまくっている。道行く人で濡れていない人はいない。
みんな着衣のままプールで泳いだのではないかと思えるほどだ。若い女のこなどTシャツが濡れて肌にピッタリ貼りつき、やたらなまめかしい。これに対して私は、やはりTシャツが脂肪で張り出したお腹に貼りつき情けない。
しかし、中には氷水を水鉄砲に入れてかけてくるものもいる。これはいくらなんでも冷たすぎる。

白象門あたりを過ぎたところから家に戻る事にする。
帰路は人力のサムロに乗る。これは自転車の後輪を2軸にし、そこに客席をしつらえたもので、三輪なのでサムロと呼ばれている。トゥクトゥクも15年くらい前はサムロと呼ばれていた。約1キロ半ほどのんびりと家に戻る。

氷水で冷えたので、今晩の夕食もタイスキ鍋で体を温める。

 

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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