旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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5月13日 火曜日    天気は曇り 午後から晴れ 夕方ににわか雨  

 ビートルの修理をさせながら判ってきたことがある。修理工たちは、私が良く見ていないと修理になかなか取り掛からない。他の修理依頼者たちも修理屋に預けっぱなしにしないで、たいてい横に立って進行状況を確認している。しかし、修理工たちがこちらが見ていなくても作業を進めるときがある。どうもそれはあまり見られたくない作業の場合のようで、まるでこちらの目を盗むかのように作業をする。反対に新品の部品に交換する時などは、これ見よがしに新しい部品を見せながら、こちらが立ち会うのを見計らうようにして作業をおこなう。今回のビートルの修理はどうも「目を盗む」方のような気がしてちょっと心配である。本日の作業で一応前輪は取り付けられ、道を走れる状態になったが、まだハンドルの歪みが直っていない。修理工が言うには「これからその作業をする」そうだ。

 昼ご飯にお母さんと鉄道駅近くのトゥンホテン通りから脇道(ソイ)に入ったところにある飲茶屋へ行ってみる。チェンマイでも飲茶の店はけっこうあるのだが、ここはバイキングで一人99バーツのサービスを行っている。ホテルの飲茶バイキングと比べたら断然安い。もっとも、店そのものが、本格的な食堂ではなく、庭先に屋根を架けただけのような簡易食堂である。できますものは蒸かし物は一応水晶餃子や海老シュウマイ、チャーシューパオなどある程度の種類がある。しかし、揚げ物や麺類などは無い。バイキングにしてもお母さんは大して食べやしないので割高になる可能性があり、小さな蒸篭1つが15バーツというのでアラカルトで注文をする。現時問題として2人だと蒸篭を最低でも14個くらい食べないと元が取れない。しかし、蒸し物ばかりの飲茶で蒸篭15個はとても無理である。奥のテーブルでは4人の青年が盛大に飲茶の蒸篭を積み上げていた。その蒸篭の数を数えたらば36個あった。ひとり平均9個を食べた計算になるから彼らは十分に元を取っていることになる。で、味付けのほうは、悪くは無かった。蒸したてだし、海老入りの水晶餃子も良い味を出していた。チャーシューパオとクリームまんも食べたが、美味しかったが、これは注文を失敗した。これらは蒸篭1つに3個ずつ入っているのだが、単品で売っているのは1つ3バーツと書かれていたから、蒸篭でなく単品で注文すれば、15バーツでなく9バーツで済んだ計算になる、、。

 3時半過ぎにアパートへ戻る。本日も午前中から自転車で市内をかなり走り回ってきた。アパートに戻ってすぐにシャワーを浴びる。汗をかいた後は水のシャワーが気持ちよいのだが、この季節、水は冷たくなく生ぬるい。私としてはもっと鳥肌が立つくらい冷たいシャワーを浴びたいものだ、、なんて考えていたら電話のベルが鳴る。優泰と同級生のN君のお母さんからで、「帰りの車がまだ来てないようで優泰がまだ学校にいる」と教えてくれた。どうやらまた学校送迎のバンが故障して動けなくなっているらしい。せっかく一日の「労働」を終えてシャワーを浴びていたのに、また学校まで自転車で優泰を迎えに行かなくてはならなくなってしまった。

 夕食には私の手作りでハンバーグを作る。スーパーへ行って挽肉などを買う。牛挽肉も陳列棚に並べられているが、牛肉は豚肉の倍くらい高い。日本でもそのくらい価格の差はあるのだろうが、タイではその価格差に見合ったほど牛肉が美味しくないので、私は迷わず豚肉を購入。アパートに戻って肉をこね、ジューサーミキサーを使ってパン粉を作って混ぜる。玉子の黄身まで入れてしまったために柔らかくなり過ぎてしまった。それと空気抜きをしっかりしなかったために、蒸し焼きにしていたらハンバーグが風船のように膨らんでしまった。優泰は喜んで食べてくれたが、お母さんはこの混ぜ物の多い私の手作りでは「お肉の味がしない」と言っていた。

朝食
ご飯にピーマンとハムの炒め物、ワカメスープ。
昼食

トゥンホテン通りから奥に入った店で飲茶。

夕食
私の手作りハンバーグステーキ。

 

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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