旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

１０月１２日　土曜日 　　　天気は快晴　

　補習校では授業参観がある。お母さんと二人で授業を見学してみるが、いやはや一年生の授業を受け持つと言うのは大変なことである。じっと席についていられない子供もいるし、言うことを聞かない子も多い、特に子供と言うのは自己主張がとても強い存在であることがわかった。いつもなら悪タレの代表選手である優泰だが、今日は教室の後ろで私が睨んでいるので、そうそう無茶もできない様で、おとなしくしている。
　見学をした１時間目は国語の授業であり、一通り教科書を読んだ後、カタカナの書き取りがあった。予期していたことだが、クラスの大半の子供たちはスラスラとカタカナの五十音を書き進む。一方、優泰はまだいくつかのカタカナの文字が読めるくらいで、とても書けるレベルではない。優泰は特別に教科書のカタカナ五十音表を見ながら書き写すだけと言うことになったのだが、他の子供たちが、さっさと書き上げて、２枚目のプリントに移ったとき、優泰はまだ書き写しの最中で、授業終了間際にようやく書き写し完了。それでも書き写したカタカナのいくつかは書き間違いがあって、書き直しをする羽目となっていた。

　アパートに戻ってからは、パソコンと向かい合い、タイのホテル料金のデータベースを作成する。しかし、オリジナルの資料はワードで書かれており、またデータの欠落や入力ミスが半数以上に及んで、せっかくデータベースを作り上げても使い物にならない可能性がある。ちょっとバンコクへ出て、正しいところの資料と交換して来ないことには、無駄な努力になりそうな気がする。明日の晩のバスでバンコクへ出ようかと考えながらパソコンで黙々と入力作業をしていたら、お母さんに韓国人の奥さんから電話がかかってきて、明日会おうという誘いらしい。どうやらお母さんは乗り気では無いようで、断る理由を探している様子。そして、私にお鉢が回ってきた。
　「明後日は優泰の学校が先生の研修日で休みだから、どこか旅行に行こう」と言うのである。来週末には１週間の旅行に出るのだから、、、と思ったが、まぁ気分転換出かけることにするか、、。と言うことで明日の晩のバスでバンコクへ行くのは順延としよう。

　ここ数日に溜まったメール返事を夜に処理する。このところ「はじめまして」メールが多いのだが、そのうちの大半が「○×について教えて欲しい」または「調べて欲しい」と言ったものになってきた。このホームページもそろそろ有料の会員制にしようか？まぁできればこのあたりの質問は「掲示板」にでも書きこんで欲しいのだが、質問の内容が個人の「生活」や「プライバシー」に関する物が多いので、書き込みづらいかもしれない。しばらくは、メールでの質問に一つ一つ答えていくしかないだろう。

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(2015年5月からのブログ)

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